GENKYO 横尾忠則展
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標題にあります通り『GENKYO 横尾忠則 〜 原郷から幻境へ、そして現況は?』展へ、行って参りました!開催されていた場所は、清澄白河にある、東京都現代美術館。お初でした
実は夏に、篠山紀信さんの写真展『新・晴れた日』へ行った際に、横尾忠則さんとオノ・ヨーコさんの本を購入していたんです。
タイトルに惹かれて手に取った、横尾忠則さんの著書『ぼくはひらめきを味方に生きてきた』。
どちらかといえば、私は、閃きや突発的な発想、思いつきのアイディアから行動に移すタイプで、何か人生のヒントになるものがあるのではないかと興味を持ったのでした。
案の定、やっぱり面白かった!面白くないわけがないんですね。語り口調で書かれていて、目の前でお話を聞かせていただいているような感覚の本でした。
長いこと疑問にいただいていたことの答えがたくさん書かれてあり、私はかなり拓けましたよ!
ミューズ神のお話、お米と人類愛のお話しも、ものすごく納得できて興味深かったです。もっともっと、自分の内側へ向かっていこう!という気持ちになりました。ヨガと禅を取り入れてみようかな〜!
ネタバレになってはいけないので、これ以上は申し上げませんが、気になった方は是非、読んでみてくださいね。
ということもあり、あまり横尾忠則さんの作品自体は存じなかったのですが、兎に角ヤバいぞ!と。海外で貯蔵されていた作品もこの日のために日本へ帰ってきたとの説明を見て、この機会を逃したらもう次はない!と、最終日に駆け込んだ次第でした。
いやぁ〜、本当に、凄かった。
天才を目の当たりにすると、なんでしょうね。あまりの衝撃に、笑ってしまう。共感していただける方はいらっしゃいますか?驚きや刺激にも段階があると思っていて。
「凄い〜!」を超え、「ッ..!!」をまた超え、「天才..w」の域。なかなか出逢うことのできない感情になりっぱなし。肉眼で見れたことは、私にとって宝になりました。
そうして鑑賞進めていると、気づいたんです。
普段から時間があるとつい、Pinsterestで好きなイメージやアート、コーデの参考になる画像などを収集しているのですが、知らず知らずのうちに、横尾忠則さんの作品をコレクトしていたことに。
みなさんも見たことがあるものが、きっとあるのではないかなと思います。
個人的には、割った鏡をキャンバスに散りばめている作品と継ぎ接ぎの作品が特に好きでした。割れた鏡と聞けば、不吉なサインだったり、不幸の予兆だったりと、あまり良いものではないイメージですが、あまりにも自然に昇華されていて、何の疑問も抱かず鑑賞しておりました。
継ぎ接ぎの作品に関して、ブラックジャックみたいだな〜!なんて連想しながら。
とても濃厚な衝撃たっぷり刺激的な充実した時間でした。
※展示は撮影禁止だった為、可能な場所での撮影を除き、全て横尾忠則さん御本人様のFacebookより、お写真を引用させていただきました
閉館ギリギリまで粘って夢中で鑑賞していたので、残念ながらSHOPでグッズをお買い物する時間はありませんでしたが、レジの台まで可愛かったです!この配色、堪りませんね。
最後に、美術館のエントランスにあった銅像の前で記念にパシャり!!
この日は、新しいHarley Davidsonのスウェットと、ネオンブルーのレースタイツがポイントでした!どちらもお気に入り。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
芸術の秋、感染症対策をバッチリしながら思う存分楽しんでいきましょう!
またすぐにね!!あたたかくして、風邪など引かないで。
Love,
-Hitomi