どうして1つに絞りたがるのか。
Posted onHiii~
最近ね、こんなことがあったの。
初対面の人が
「普段は、お仕事何されているんですか。」
と質問してきたから、文字通り質問通りに答えた。
アパレル販売、通訳、ライター、イベントスタッフ、PR、某飲食店でピアニスト、そしてNYLON JAPANの公式ブロガー、と。
そしたらね…
「あぁ!無職なんですね!!」と返ってきた。
吃驚。
どうやらその方にとっては、どこか1つの会社に属し、正社員として、フルで週5日の勤務というのが社会人という認識らしい。
職業も働き方も多種多様なこのご時世に、そう捉えちゃうか…そうか…ってなった。
私の知っている人の中には、エンジニアでイベントプランナー、医師でピアニスト、記者でコンサルタント、音楽教室で先生と経営をしながら銀座のクラブのママもいる。少し前ならご法度だった、公務員でも副業OKの時代。
いいのよ、いいの。
1つのことをコツコツ集中して続けることだって難しい。1つの場所に絞って頑張っている人が大半。
ただ、そういう働き方で暮らしている人もいるんだと理解してくれるだけいいのに…と。
私は性格上、同じ場所へ毎日同じ時間に同じ場所で働くのが苦痛にストレスを感じてしまう。
だから、自分の得意なことやスキルを活かせて、且つ好きと思えるお仕事を複数、分散してやっている。
ただそれだけのこと。
勿論、私がそういうタイプであるから、正反対のタイプがいることは容易に想像できる。
どちらが良いとかそういう話ではない。
そんなこんなで、学生時代から進路を模索しながら、こういう働き方をしていたら今では「あなたと一緒にお仕事したい」「あなただから頼みたい」「あなたはこんな強みがあるから助けてくれないかしら」と声をかけてもらえるようになった。
自分に信頼を寄せて、頼ってくれて、任せてくれて…そんなに嬉しいことはない。
誰しも承認欲求を持っているものだし、そのように声をかけてもらうことで何より、心の充足を感じられる。
会社員として組織の中で、フリーランスとして外部の方々と…
同じ振られたタスクをこなすにしても、私にとっては大きな違い。
とはいえ思い返せば、そういう風に日本では育ってきたのかもしれないなぁ…とも思ったり。
ここで、私からの質問。
【自分の子供時代を思い出してみてください】
「大きくなったら何になりたいですか。」
小さい頃は、お決まりの質問。
子どもの頃の夢って何でしたか??
夢は、いくつありましたか??
恐らく大抵の人が、無意識のうちに1つだけ答えているはず。多分、きっと。
その理由を考えても思い浮かばないのが悔しいけれど。
そういう考え方の癖って、直すにも直せないものでしょうな…なんて。
ちなみに、小さい頃から中学生くらいまで、私の夢はピアニストだった。
すっかりガチ勢というやつで、小学校では校歌の伴奏を、中学では合唱コンクールのピアノ伴奏を毎年担当したり、コンクールやコンサートに出たり…ドがつくほどハマっていた頃が今では懐かしい。(笑)
その頃、のだめカンタービレが放送されていて、唯一観ていたテレビだったな。
いつかコンチェルトをするんだー!!って、よく言ってたのを覚えてる。
音大を目指して、音大付属の高校にも進学しないと決めてからは、今まで趣味で続けていたくらい。
でもその選択のおかげで、高校では留学へ行かせてもらって、英語が話せるようになって、世界中の様々なバックグラウンドを持つ人とコミュニケーションが取れたり、旅先で困ることがなかったり。今では通訳や翻訳のお仕事も受けたり。両親には感謝しきれないし、それなりには実になって良かったって思ってる。
音楽の道は自ら絶った形になっていたけど、最近考え直し中。
その理由は、また今度!
ちょっぴり私事を話し過ぎたかしら。(笑)
好きなことがもし、幾つもあるとしたら、1つに絞る必要はないんじゃないかなと思う。
やらずに後悔より、やって後悔の方が余程マシ!全部やっちゃおう!!
まずは試してみないと、興味があるものが自分に合っているかも分からない。
短いようで長い人生。自分が自分の人生の主役。
どうせなら面白がって、心から楽しむ方がいいじゃないって、最近より強く思うようになった。
自分のことを理解してあげるのも、居心地の良い場所へ連れてってあげるのも、ハッピーにする環境を整えるのも、自分しかいないし、自分にしか出来ないこと。
LOVE&PEACE精神と感謝を忘れず、みんなで頑張って生きていきましょう!
ではまたね。
P.S.
久しぶりにBLOGGER STYLE SNAP更新したよ〜!
Instagramにもちょこちょこコーデ載せてるからCHECKしてくれると嬉しいなぁ♡
See you soon,
-Hitomi