イチフジ、ニタカ、サンナスビ…?
Posted onHi, everyone.
今朝は、どんな『初夢』をみましたか?
私はとっても変な夢で、昔の友人が天に召されてましたので
朝からチーンでした…
さて、『初夢』と言えば耳にしたことがあるかと思いますが
一富士、二鷹、三茄子
知ってそうで、何?と聞かれると説明出来ない
そんなところではないでしょうか。
せっかくなので、モヤモヤ晴らしに調べてみました☆
まずこの、一・二・三ですが
1つ、2つ、3つのカウントではなく、
1番目、2番目、3番目という順番でした。
つまり『一富士』なので、夢で富士が1番はじめに
登場したら良いということ。
では、この謎な組み合わせの意味です。
これは遡ること約400年、江戸時代、徳川家康。
おっと…?
私の地元ではないですか(笑)
そんな家康ちゃんが、自身と縁深い駿河の国(静岡県)の名物
・日本最高峰の『富士山』
・富士に棲む『鷹』
・他の地域よりも産出の早い『茄子』
の3つを並べたと言われています。
他には…
富士=不死、無事という語呂合わせや
鷹=高貴つまり出世
茄子はよく実がなるので、子孫繁栄または
成すの音合わせから大成するなどの意味があると言われたり。
家康ちゃんの好んだものが、
富士山、鷹狩り、初物の茄子だったという説も。
コレという答えには残念ながら辿りつきませんでした…。
ただ分かったことは、一富士・二鷹・三茄子に
続きがあったということ。
それが…
四扇、五煙草、六座頭
四の扇は、遊戯や舞踏の小道具として使われたり
末広がりの形状であることから子孫繁栄や商売繁盛の意。
五の煙草は、祝い事など人々の集まる席では欠かせないもので
煙が上へとのぼることから運気上昇の意。
また、座頭は剃髪した琵琶法師のこと表し
その琵琶法師の様が毛がない=怪我無いという家内安全の意。
だそうです。
どれも江戸時代に流行始めたようで、天下を取った男に
あやかろうとしたとも言われています。
なんともユニークで、現代にも通ずる昔の文化が
感じられるようで面白いですね!
来年の初夢に期待しましょうか。
ということでぜひ、
お友達や家族と話のネタにしてみてはいかがでしょう。
またね!
Have a lovely evening.
See you soon!
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-Hitomi xX