こんにちは

 

Cocoです

 

タイトルの通りです

 

2mのクリーチャーを作ってしまいました

 

 

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専門学校の卒業制作で心の奥底にあったデカい何かを作りたい欲が溢れてきてもう最後やし作ったれ〜〜って感じで制作がはじまりました

 

 

今思えばスケジュール考えるとわりと無謀な挑戦だったな

 

 

なんやかんやで完成させることができました

 

 

 

ウチの子見てもらえますか

 

 

 

 

私は158cmなのでサイズ感こんな感じです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラッシュで撮ったらめっちゃいい感じのテクスチャー出た

 

最高

 

 

基本的には発泡スチロールでパーツごとに削り出して、最後に塗装して組み立てって感じです

 

 

 

想像を絶するスチロールにまみれにまみれた製作過程も見てください

 

 

 

 

 

慎重派すぎて荒削りからめちゃくちゃ時間かかりました思い切りと大胆さは大切

 

 

 

 

作ると決めたことを後悔したこともありました

 

 

 

 

途中で終わり見えなさすぎて何回も叫びました

 

 

 

 

製作期間中は主食がじゃがりことチョコとコーヒーになりました

 

 

 

 

作ってる時は楽しいのに後片付けが絶望すぎて普通に帰り道ずっと不機嫌でした

 

 

 

 

切り出しと削り出しの全身運動半端なくて毎日筋肉痛でした

 

 

 

なんにせよ初めての造形作品だったのでわからないことが多くて、多分効率も悪かったし、今見たらもっとこここうできたよなあとか向上心が出てくるくらいには成長しました

 

 

しかも最終形態こんな感じにしようみたいな具体的なイメージを持ってなくて、大部分を削りながらここはこうしようみたいな行き当たりばったりで、やっぱり効率悪いなあと思いつつもその瞬間に閃く形もなかなか悪くなかったからまあ結果オーライってことにしておきます

 

 

無事に期間内に完成させることができてもうそれはそれは大層満足しています

 

 

 

楽しかった！

 

 

 

 

そもそもなんでクリーチャーやねんってことですが、実を言うとクリーチャーを作りたくてこうなったわけではなく、もともとはリミナル・スペースという空間を作りたかったんです

 

 

リミナル・スペースについてはこちらを読んでいただければと思います

 

 

 

 

人の不在が絶対条件の空間を見ると、

 

空間の「その先」を無意識に考えてしまいます

 

 

 

 

 

たとえばあの角から何か出てきそうだなとか、この奥進んだらどうなってるのかな、とか

 

要するに想像力を掻き立てられる余白が残っている空間

 

 

 

それって無意識下で行われたクリエイティブなんじゃないかなと思いまして

 

 

 

 

よく「いやそういうアートとかデザインとかあんまりわからないんだよね〜」って呟きを耳にします

 

 

確かにアートやデザインとカテゴライズされると特定の知識が必要な感じがする、、

 

 

でもそれらの根本は我々が持つ何も特別ではない「想像力」にあると思うんです

 

 

だからカテゴライズされるまでの段階では特定の知識は必要なくて、個人それぞれが持つ想像力を働かせるだけでその先のなんにしろの行動の十分なきっかけになって、それはつまりはクリエイティブであると思うんです

 

知識とかその他の難しいことは後からついてくるものとして一旦置いといて

 

 

あくまでも私のこの制作にあたっての自論ですが、

 

 

ものづくりだけに言えるものじゃなくて、普段の生活でも想像力って大事だなと思っていて、周りの人に対する気遣いも想像力の内の一つだし、ちょっと規模は大きすぎるかもしれないけど、社会に対する気づきがあれば個人の想像力から新たなサービスが開発されたりと、なにかアクションを起こすきっかけをみんなが潜在的に持っているということが言えるのではないかなと

 

 

リミナルスペースを通じて「なにか」を感じ取るという行為自体が尊いなあと個人的に思ってまして

 

 

私にとってはそのきっかけがリミナルスペースで、想像の先が今回はクリーチャーであっただけで、人それぞれに想像するきっかけがあると思うんです

 

 

 

要約すると、

 

 

ものを作ることや、何かを形として生み出すことだけがクリエイティブではない

 

 

ということが言いたいです

 

 

想像することができる機能を持っている以上、人はみんなクリエイターで、大小関係なく影響力を持っていると私は信じています

 

 

無力の人なんかいないよってことです

 

 

 

色々言っちゃったから矛盾してるところとか、意味わからんところあるかもしれないけど！

 

 

今回私が生み出してしまったクリーチャーはほとんど社会の役には立たないと思うけど、自分が想像したものを理想の形にできたことに対する達成感と、見捨てかけていた自分の「創造」に対する可能性を再発見することができました

 

 

今後の制作にも活きてくると信じてる！

 

 

とにかく作ることが楽しかった！

 

 

多方面でご協力いただいた皆様、及び、ウチの子を見に足を運んでくださった皆様にこの場を借りて感謝申し上げます

 

ありがとうございました〜！

 

 

 

 

 

ウチの子は絶賛おうちを探しています

 

なんせ2mもあるんよな

 

 

 

 

終わってからのこと何も考えてなかった

 

 

 

 

 

ということで今回はここまで

 

次回の記事もお楽しみに

 

 

Coco:)

 

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