『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』ゆるレビュー
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世界観にどっぷり浸かりたいので映画館では1人で観るのが好きです!
ということでこんにちは〜
今回は12月3日に公開された『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(Venom: Let There Be Carnage)を早速観てきましたので、ゆるっとレポさせていただきます!
あらすじは書いていますが、ネタバレなしなのでご安心ください!
あとは主に映像と音楽中心のお話になるかなと思います
記憶が新鮮なうちに書いてるので鮮度バツグンな情報をお届けします
ヴェノムを知らない方のためのやさしいヴェノム講座
正義感あふれるジャーナリストのエディ・ブロック(主人公)は人体実験を行なっている財団を調査していると、地球外生命体と接触してしまう。やがてその地球外生命体はエディに寄生し、一心同体の「ヴェノム」となる。
(ここまでが1)
(ここからが本作)
「人間は食べない」という条件のもと、他の人にバレないようにしながらエディとヴェノムの共同生活が始まる。ある日エディは刑務所にいる連続殺人鬼クレタスに指名され、最後のメッセージを記事にしてほしいとのことでインタビューを行う。いろいろあって、共生体がクレタスの体内に取り込まれ「カーネイジ」を宿す。
ヴェノムの主食:脳みそとチョコ(共同生活中は鶏なら食べてもいいとされている)
ヴェノムの特性:コピー能力、形態変化、治癒能力
ヴェノムの弱点:一定の周波数、高熱、美人
個人的なゆるレビュー
せっかくやから久しぶりにIMAXで観よ〜と思って張り切ってたんですが、想像を超える臨場感で良い意味で疲労感が半端ないです
ヴェノムの弱点は火と大きな音
もちろん戦闘シーンがあるので大きな音には構えていたんですが、
おそらく通常の映画館でもとんでもなく大きい音がIMAXの高性能スピーカーによってさらに大音量になるわけです
その場に自分が居合わせているような感覚で、脳にまで響き渡るほどです
1でもそうでしたが、今回も相変わらずヴェノムが滅茶苦茶するのでエディの気持ちになるとすごいストレスでそういう意味でも疲れます
そして若干のホラー要素が加わってドキドキしました
かっこいいカーネイジの登場シーンは目をかっ開いて観てくださいね
内容はとてもシンプルで追いやすくテンポもいいので映像に集中できます
なんせVFXが息を呑むほど素晴らしいので!!
制作陣には全く頭が上がりません
でもやっぱりヴェノムは可愛いヤツですよ本当に愛くるしい
ヴェノムもエディもツンデレで夫婦漫才感ありました
そこを面白いと捉えられるか、そうでないかで評価は変わるかもしれないですね
私は面白かったです!
結論:これはラブコメ
(まさかこんな締めくくりレビューとは思ってなかったでしょ)
個人的にアガる3つのポイント
①この世に感謝するほどの映像クオリティ
映像がすごい!ということはすでにお伝えしましたが、
実際に観てもらう方が伝わると思うのでとりあえずティーザーをご覧になってください
いや実世界にヴェノムおるやんってなるくらいリアル
変幻自在な身体の筋肉組織とか、歯の汚れ具合とか(カーネイジの方が黄色い歯)、濡れ感とか、、
抜け目がない、、 1よりパワーアップしてると思います、、
ちなみにカーネイジの動きはサソリの動きからヒントを得たらしいです
こんなすごいの見せられちゃうとこの時代に生まれて本当によかったなって思います
映像の世界とはいえど、なんでも実現できてしまう時代ですよ
②ロゴ
全米公開日が決定だ💥#ヴェノム pic.twitter.com/vvZethaPs3
— 映画『ヴェノム』公式 (@VenomMovieJP) April 21, 2020
今に始まった話ではないですが、いつ見ても惚れ惚れするロゴです
Chrome感とヴェノムの黒光感が合ってるんですよね
あと、カーネイジ用に赤要素をロゴに足したのかなと思ってたら、1の時から変わらないデザインでした
今回のカーネイジの赤にぴったりハマるロゴですね
③サントラで大優勝
もはやサントラのためにIMAXで観るべしと言いたいくらいです
主題歌『Last One Standing』を担当するのはSkylar Grey、そして今回タッグを組んだのが 1に引き続きEminem、加えてシカゴラッパーのPolo G, サクラメント出身のラッパーMozzyというなんとも豪華な1曲です
めっちゃ良くないですかこの緩急というか、ラップとメロディのコントラストが
聞けば聞くほど良さが染み渡ってくる感じ
EminemとSkylar Greyのタッグはやっぱり最強なんだと痛感しました
サントラに提供されているLittle Simzによる『Venom (Remix)』もマストです
UKラッパーのLittle Simz
実は本作にもLittle Simzとしてちょこっとだけ登場しているんです!
エディ役兼今回脚本としても参加しているトム・ハーディが彼女のファンで自ら共演オファーしたそうです
Eminemさんからバトン受け取りました!と言わんばかりの華麗な高速ライミングは必聴ですね
今年の9月にリリースされたアルバム『Sometimes I Might Be Introvert』も『Venom』とはまた一味違ったスタイルで素晴らしいので是非チェックしてみてください!
あと1曲だけ!
急にめっちゃオールドスクールな曲流れるなあと思ってたらCZARFACEでした、、かっこよ、、
補足: CZARFACEは7L & EsotericというボストンベースヒップホップデュオとWu-Tang ClanのメンバーInspectah Deckで結成されたスーパーグループつまりやばい
CZARFACEの楽曲はジャケが全部アメコミ仕様で可愛いです
お気に入りのジャケはMF DOOMとフューチャリングしたアルバム『Czarface Meets Metal Face』です
サントラが良い映画は信頼も厚いですね
イヤホンで通す音とはやっぱり重厚感が違います
という具合に手短ではありますが個人的にク〜ッ!となったポイント紹介させていただきました
公開されたばかりなので今からでも全然間に合います!
世界がカーネイジに包まれる瞬間に是非立ち会ってみてください
ヴェノムはカワイイ!
来年1発目のゆるレポはスパイダーマンになる予感、、!
Coco:)
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
2021年製作/98分/G/アメリカ
原題:Venom: Let There Be Carnage
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
公式サイト:https://www.venom-movie.jp
公式Instagram:https://twitter.com/VenomMovieJP
公式Twitter:https://www.instagram.com/VenomMovieJP/
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