時間を忘れて鑑賞したい ヤマザキマザック美術館
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こんにちは
Cocoです
名古屋のobjectに訪れた際に美術館にも足を運んでみました
見応えもバッチリで館内は物静かでとても優雅な時間を過ごすことができました
ヤマザキマザック美術館
愛知県丹羽郡に本社を持つ、工作機械メーカー ヤマザキマザックの創業者 山崎照幸氏が収集した美術品コレクションを公開展示するため、名古屋市 東区葵に2010年4月に開館した美術館
ロココからエコール・ド・パリまでの絵画作品やエミール・ガレに代表されるアール・ヌーヴォーのガラス作品、家具などを展示。18世紀から20世紀のフランス美術の流れを一望できるコレクションが魅力です
地下鉄 東山線「新栄町」駅 1番出口から直結しているのでアクセスも良いです
常設展と企画展があります
常設展5階の絵画の展示室ではフランスを代表する画家の絵画作品、4階の工芸の展示室では
アール・ヌーヴォーのガラスや家具を鑑賞することができます
現在開催中の企画展は「八幡はるみ GARDEN」
会期は2023年04月21日(金)から2023年08月27日(日)です
染色を用いた色鮮やかな作品が八幡さんの代名詞と言えます
さまざまな技法や素材を用いて、今もなお時代に合わせた方法で新たな作品を生み出されています
2000年代に入り、布に凹凸をつけてかたちづくった溝に染料を流し込んでいく「シェイプド・ ダイ」という絞り染め技法を開発され、近年では、環境問題の観点からコンピューターによる画像加工やインクジェットプリントにも取り組まれています
正直、私は染色に対する知識はあまりなかったのですが、技法や素材次第でこんなにも表現の幅が広がるんだと今回八幡さんの作品を見て、また新たな気づきを得ることができました
アナログの良さとデジタルの良さそれぞれを改めて知りました
ダイナミックでカラフルで和洋折衷なスタイルが素敵でした
常設展が行われている階で企画展も行われていたのですが、常設のアール・ヌーヴォーの工芸品やシックな家具と八幡さんの色彩鮮やかな染色作品が上手い具合にマッチしていて、双方の魅力が引き出され、フロア全体を通して見応えがありました
八幡はるみさんの作品は8月27日まで展示されていますので、是非お立ち寄りください
ということで今回はここまで
次回の記事もお楽しみに
Coco:)
Ig – @coco_nishi