来日公演が決定!Men I Trustの音に溶ける
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こんにちは
Cocoです
今回は来日公演が決定したカナダの3人組インディーポップバンドMen I Trustを紹介したいと思います
飛びつくようにチケットゲットしちゃいました
来日情報がどんどん増えてきて嬉しい本当に嬉しい
Men I Trust
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カナダのモントリオールで活動するインディーポップバンド
元々ベーシストだったJessy Caron(ジェシー・キャロン)、マルチインストゥルメンタリストでプロデューサーのDragos Chiriac(ドラゴス・キリアック)の2人で2014年から活動していました
翌年2015年からソロアーティストとして活動していたEmma Proulx(エマ・プウルクス)を正式メンバー・ボーカルとして迎え、現在の体制になりました
Emmaちゃんがね、ナチュラルでめちゃくちゃ可愛い
彼らの音楽性は一言で表すならば、まさに夢見心地
精神が安定していて心に余裕がある時に部屋に一人でイヤホンで聞きたい
ドリーミーという言葉がぴったりでソウルやハウス、R&Bの要素が入っているのも特徴です
マスタリング、ミキシング、MV作成など音楽活動における全てをセルフプロデュースしています
セルフプロデュースなのに制作スピードが早くて世界中でツアーをしている印象
DIY精神を持っているグループは無条件に惹かれてしまう
そんな彼らが2023年に来日公演をすることが決定したのですが、2020年のコロナ禍の前にもジャパンツアーを行なっています
まだ知る人ぞ知る的なポジションにこそいますが、日本での知名度は確実に上がっています
続いて個人的に好きなMen I Trustの楽曲を紹介します
my favorite men I trust music
「Tailwhip」
2017年にリリースされた「Tailwhip」は発表からわずか2ヶ月でSpotifyでの再生回数が200万回を超え、米の人気音楽ブログGorilla vs Bearでは「完璧なポップ・ソング」と評され2017年のNo.1ソングにも選出されました
一緒に見てほしいのがliveバージョン
liveバージョンになるとどうしても音源と若干の差が出てしまうことがあったりで、やっぱ音源の方が好きかもな〜ってなることがたまにあるんですが、彼らの場合はむしろliveバージョンの方が好きかもしれないと思わせてくれるほどの安定感
だからこそ彼らは生で見なきゃ意味がないんだ
「Show Me How」
この曲がきっかけで好きになった
Emmaちゃんの声が好きすぎるのはもう大前提として、シンプルなベースラインだけどグルーブ感と存在感があって、ギターのメロディと歌のメロディが重なるところはなんとなく懐かしさを感じて心地良いです
コロナでロックダウンを強いられた日々に書いた曲もライブをすることができないからと言って、逆に時間や柵を忘れて自由に作曲することができたという彼らは2021年に『Untourable Album』(ツアーができないアルバム)をリリース
しかし昨今コロナ規制が緩和し、ツアーができないと思って制作された『Untourable Album』でのツアーが実現してしまうのです
そんな『Untourable Album』の中からもお気に入りを選出しました
「Suger」
シュガーのように甘い
ってちょっとクサいこと言いたくなるくらいには調子いいです
このアルバム自体は結構暗めというか、霧がかったような儚い曲が多いのですが、このsugerだけは何がなんでも晴れの日に聞きたい
「Oh Dove」
これはかなり高尚です
ありえんほどに良い
グルービーな雰囲気を保ちつつ、途中1:27あたりのDragosによるトークボックス(トーキングモジュレーターとも言う)を使った歌声と完璧なピアノアウトロでフェードアウト
言葉では言い表せない
曲調的にもめちゃくちゃアゲな縦ノリライブではないけれど、そこには確実に「心地の良い音楽空間」が保証されているはず
音楽好きが集まってほろ酔いで揺られながら音の中に溶けるような空間
今考えただけでもワクワクが止まらない
ということで今回はここまで
次回の記事もお楽しみに
Coco:)
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