The Road to the Next Wakajishi!!

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月溪です。こんばんは◯

明日8月26日、観戦を楽しみにしている配信対局があります。

 

 

日本プロ麻雀連盟による自団体の次世代スター発掘を目的とした

男性プロのタイトル戦「若獅子戦」のベスト16C・D卓。

 

 

 

 

若獅子戦とは?

 

連盟が主催する、年に2回あるタイトル戦。参加資格は29歳以下の連盟所属男性プロ。奇数期はWRCルール、偶数期は連盟公式ルールを採用し、第10期となる今回は公式ルールのもとで行われる。

1次予選、2次予選が8月初旬に開催され、勝ち上がった上位12名と推薦者4名によるベスト16のA卓、B卓は先日8月21日(木)に行われた。A卓からはクイズプレイヤーとしても有名なこうちゃんプロ、初の配信対局で見事勝ち上がった山田祐輝プロが通過。B卓からは21歳で現役大学生の和田直樹プロと、第1期若獅子戦の優勝者でMリーグ・KADOKAWAサクラナイツへの入団が決まったことでも注目される阿久津翔太プロの2名がベスト8へと駒を進めた。

 

 

 

 

 

若獅子戦ベスト16、明日のC卓へ

連盟の関西本部から唯一出場するのは

森貴大(もり たかひろ)プロ

 

 

 

 

彼は私の大切なプロ仲間の一人で

実は以前にもNYLONブログに登場してくれています。

 

 

 

5月にポストしたブログ「麻雀プロとの出会いと再会」で

同じく連盟の先輩である稲岡ミカプロ、吉田圭吾プロと

一緒にセットをさせてもらった方です。

(そういえば、このとき完全に初対面だった)

 

 

 

 

 

まずは簡単なプロフィール

 

 

 

 

森貴大(もり たかひろ)愛称は”タカ”

和歌山県出身、在住

1998年10月12日生まれの現在26歳

日本プロ麻雀連盟39期 関西本部所属(プロ3年目)

前回の第9期若獅子戦は決勝3位

 

 

 

ところでなぜ、私がいま森さんのことをフィーチャーしているのかというと

 

彼はSNSをやっていないため、まだあまり認知されていないけれど

このような逸材を世間が知らないなんてもったいない!

と強く思ったから。

 

 

 

 

 

森プロの魅力の一つは、そのスター性にある。

まず、若獅子戦予選の結果を見てほしい。

 

 

 

若獅子戦予選結果

◆ 8/9 (土)  一次予選

4回戦終了時-16.0pt。通過圏外だったところから5回戦(当日の最終戦)で見事トップを取り、+26.4ptで無事通過。104名→48名へ。

🔗結果詳細

 

◆ 8/10 (日)  二次予選

前日のポイント持ち越しで、48名→24名→12名へ。初日が+10.4pと、少々ビハインドがありながらのスタート。9回戦目の時点で、ボーダーまで28.6ptだったところ最終戦の10回戦目、大トップ+31.0ptの加点によりまたしても逆転通過!

🔗結果詳細

 

 

二次予選を終えた後、「自分でも見応えがあった」と振り返っていた森プロ。

親番で手が入ったおかげで、しっかり攻めることができたという。

 

以前のブログでも書いたように

「親連荘が自分の代名詞」だと言っていたが

ここぞという時にチャンスを最大限に活かせるところが

彼の打ち手としての強みであり、大きな見どころだと思う。

 

 

強かに攻める姿勢を崩さないそのスタイルから

道中どんな不利な状況下でも「ダメかも…」とハラハラさせるのではなく

「森さんなら大丈夫!!」と期待の熱視線を集める。

 

親連荘に引き続き、大逆転のストーリーもまた

彼のトレードマークとなるかもしれない。

 

 

 

 

パーソナリティー

 

牌譜検討を一緒にしてもらっているとき

「ナメた仕掛けしてんなーって思っときゃいいんすよ。笑」

などと、表現のしかたが若干治安悪めだなとは最初から思っていた。

※もちろん特定の個人に対する発言ではありません

けれどそこが面白くて(本当にかなりツボ)

内容としても非常にためになる意見を示してくれる。

有意義な学びの時間を心から楽しませてもらっています。

 

 

 

こちらは私の好きな森語録のひとつ

「この危険牌通るかなって悩むより、攻めた方が楽しいでしょ!」

 

 

 

ちなみに、このマインドがすごく気に入っててマイブームなんだけど

先日の勉強会で押しすぎとの指摘を受けました。笑

 

 

 

 

よく軽口を叩いている彼は、一見すると軽率な人に思われがちかもしれないけれど、実は正反対。

本当は謙虚で誠実で、仲間思いの優しい人なのです。(キャラ壊してる?すみません)

 

対局で負けたり、色々なことが上手くいかず落ち込んでいるときには

「ほんまに全然励ましてる訳じゃないんすけど、笑」と励ましてくれたり。

 

また何より、一心に麻雀人生を謳歌していることが

彼の言動の隅々に表れている。

 

 

 

人としても、プロとしても見習いたいところばかりで

自分も負けてられない!といつも刺激を与えてくれる存在。

 

間違いなくこれから大活躍して、多くの人に愛されていく選手だと

関わるたびに感じています。

 

 

 

 

思いつきのミニインタビュー

 

──森さんは地元愛が強い印象ですが、プロで仲良くしている人はいますか?

NGで。笑

 

──いきなりNG?!どうして?

 

人間同士なんで、もちろん仲良くすることは当然あるんすけど

勝負の世界なのに「仲良い」っていうのはなんかちゃうかなって。

 

(そうはいいつつも、その方の話をするときの表情が明らかに柔らかくなってて

本当に仲良いんだなってことが伝わってきたことをここに記しておきますね)

 

──SNSやる予定はこれからもないんですか?

ないっすね(即答)。

 

(今SNSやっていないスタイル、とても素敵です)

 

──麻雀以外の趣味教えて!

運動してるすね。フットサルとか。

友だちと出かけることが多くて、最近は海行ったり川行ったり、だいたい水浴びてます。笑

 

──和歌山だと、海も川もきれいですよね。

いや琵琶湖とか、四国行ってますね。笑

 

(アクティブ。)

 

──雀士としての夢や目標はありますか?

まずはタイトルたくさん獲ることっすね!!

そしてMリーガー目指したいです!!

 

 

──前回も決勝3位すごいです!振り返ってみてどうでしたか?

優勝以外は負けなんで。

普段押すべきところで押せていなかったり、普段押してない牌押してたり。

決勝の戦い方が下手やったなって思いました。

 

──では最後に、対局への意気込みをお願いします!

最近公式ルールの勉強に力を入れてるので、その成果を発揮できるように頑張ります!

勝ちます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世間の風潮や他者からの評価に流されず

独自の美学を貫いている姿が森さんらしくてかっこいい

 

 

 

”若獅子”という名に相応しく

獰猛な、しかし気高く貴いその強さをもって

タイトルを勝ち獲るその瞬間まで

 

 

 

 

 

応援しています!

 

 

 

 

 

 

 

Who will be the next Wakajishi??

 

 

 

He will!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

若獅子戦ベスト16

8/26(火)11:00~


C卓   高山暖 荒木宏祐 森貴大 鳴海拓斗
D卓 小菅隼弥 渡邉浩史郎 渡辺史哉 瀧澤光太郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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