フランス発祥の老舗百貨店Printempsがニューヨークに上陸
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NYC在住のMINAMIです☆彡
つい先月オープンしたフランス発祥のデパートPrintempsが遂にニューヨークに上陸!
なんと、Printemps New Yorkのソーシャルメディアディレクターに就任した友人Devinのおかげで、ここでしか得られないPrintempsの歴史やこだわりをじっくりと聞くことができたので、このブログに辿り着いた方のみ、特別にまるっと、たっぷりとご紹介します!
フランスといえばファッション
言うまでもない、そんなファッション激戦区であるフランスで、トレンドの大最先端を先駆けてきたPrintemps
そもそも、Printempsってなんですの?という方に、まずは簡単にPrintempsの概要を紹介&説明しましょう
-Printempsの語源と起源
フランス語でPrintempsは、”春”という意味
そして、正式名称・旧称は「オー・プランタン・パリ(Au Printemps Paris)」
Printempsは1835年にフランス・パリ創業の老舗デパート
そしてPrintempsは女性が多い会社らしく、創業者であるJules Jaluzotの妻であるAugustine Jaluzotが大きく影響しているそうです
AugustineがPrintemps創業前に、彼女自身のキャリアによって資金を集め夫であるJulesを手助けしたことにより実現
その重きを今でも十分に尊重し、ニューヨークの店舗は内装からディレクション全般は全て女性たちが手掛けている
-Printemps New Yorkはデパートではない?!
New Yorkストアのコンセプトは、”アパートメント”
つまり、住居の部屋をイメージとしているみたいで、それぞれのセクションをベッドルームやプレイルームなど、ユニークかつ斬新なアイデアを展開

それぞれの”部屋”によって、商品のディスプレイが異なるためブランド毎に区分されていないのもこだわりポイントの1つ
クチュールや衣類以外にも、コスメやバー、カフェなども併設されているため、余裕があれば贅沢なひと休憩も可能◎
実際に屋内は、一般的なデパートとはちょっぴり変わったレイアウトなので、取りこぼしなく、隅々まで散策してほしいとのこと!
まるでお金持ちの大豪邸にいるような気分にさせてくれます✨
では!簡単に背景やコンセプトをご紹介させて頂いたので、さっそくこの”豪邸”をザクザクご紹介していきます!
Printemps New Yorkがあるのは、SoHoでもなくブルックリンでもなく、なんとウォール街に登場
ウォール街は、きっと1度は耳にしたことがあるかと思います
Wall Streetは超一流大手金融会社など、いわゆる金融街といわれているエリアです
そんなオフィス街の中に堂々と現れたPrintemps
かなり奇抜な挑戦とも囁かれているくらい、だいぶ規格外!
Wall Street駅から出ると、すぐにありました
ちなみに、住所もいかついんです
1 Wall Street
これだけ!?と思った方もいると思いますが、つまりブロック一角丸々Printempsがハイジャックしているんです
メインエントランスはExchange Street側にありました
上記のマップにもある通り、Printemps New Yorkは2フロアで分かれています
入るとすぐに、カフェがありましたが値段もやはりウォール街プライスでびっくり仰天
(お察しください…)
1階はコラボブランドや、雑貨なども売っているような空間でした
でもやっぱり全部フランス語で書いてあったので解読不可能なものもありましたが、パッケージがどれも可愛かったのでお土産にもピッタリ◎
1階の印象はまだ物足りなさを感じますが、何度も言います
ここは大豪邸
つまり、アパート(大豪邸)の間取りだと考えてください
2階へ登ると、いよいよSALONへ突入
SALONはフランス語源でリビングとも意味するそうで、真ん中には大きなソファや高い窓があったり、、
コンセプトを聞くと確かに〜!と納得するような仕掛けがたくさんありました
2階にはメンズ服も一角にあったり、基礎化粧品やコスメ、香水などもありました
個人的にときめいた一角はビューティーコリドー
こちらがコリドーの入り口△
白基調のデザインと暖かみのあるライトがめちゃくちゃドツボでした♡
ここのコリドーでは主に基礎化粧品から香水などをメインに置いている印象でした
友人のDevinいわく、25%近くがフランスの人気ブランドが占めているらしく、リアルなトレンドをニューヨークでも発信したいという意図から、リアルバイなプロダクトも置いてあるみたい!
個人的にかわいいと思ったアイテムがこちら
植物がそのまま入っているのが斬新かつ魅力的でした
そして実は、コリドーを抜けた先にもまだまだあるんです
死角になっているので、ちょっと気付きにくいけどこれまた驚き空間
女の子だったら誰もが憧れるようなドレッサーがあって、ここではコスメが売っていました
ついでにフェイシャルも受けられるみたいです!
もちろんコスメコーナーにもシャンパンバーがありました笑
至る所にシャンパンバーがあるのもフランスならではなのかな?
もう1つ、百貨店ではなかなか珍しいなと思ったのがビンテージのオートクチュールも置いてあること
イブサンローランやバレンシアガなど、多岐に渡って陳列しておりもちろん一点ものの貴重な品品
ここにある1点ずつのタグにも注目
一点ずつが持っている背景や、実際に当時のファッションショーの着画が添えられているのが斬新で面白かったです
そして最後にここを抜けて階段を降りると、またバーがありましたがここは他とは違ってちょっと特別
Devinいわく合言葉のような注文ができるそうです
冒頭でも説明した通り、創業者の妻であるAugustinはシャンパンのメーカーも持っていて、その資金も事業に充てていたそうで、もちろんPrintempsでも試飲することができるみたいです
合言葉は”pour Augustine” (“for Augustine”: Augustineへ)
とってもロマンチックで素敵すぎる!!と感動し、ツアーも終盤へ
まだまだここでは書ききれないくらいお部屋はまだあったので、気になる方はぜひニューヨークに来た際は足を運んでみてほしいのと、Printemps New Yorkの公式インスタアカウントでも毎日更新しているみたいなのでそちらもぜひ!checkしてみてね♡
@printempsnewyork
1 Wall Street, New York, NY 10005
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そして今回色々と紹介してくれたPrintemps New YorkのソーシャルメディアディレクターのDevinのインスタはこちら
credit to ▷▷@_devinii_
ここまで読んでくれてありがとうございました!
以上で、先月オープンしたばかりのフランスの老舗百貨店Printemps New Yorkのご紹介でした!♡♡
✦See you soon at the next blog✦