30dB以上	50dB以上	70dB以上
軽度難聴	中度難聴	高度難聴

 

となっているように、両耳とも100dBを超える私は全く無音の世界だけど
補聴器をつけたら音は聞くことが出来るよ。

 

“どれぐらい聞こえるの？”とよく聞かれる事が多くて、一般の方が
どれぐらいの音量で聞こえているのがわからないから比べられないんだけど

人の声はもちろん、動物の鳴き声、海の波の音・・沢山の音を聞けていると私は思う。

 

話し言葉は1つ1つの発音やイントネーションの組み合わせだったりと複雑だから
会話する時は口の動き80%　音20%で判断しているよ。

初対面の方とは、会話に慣れてくるまで筆談の助けになることも。

幼少期から口話中心の生活を選んだから
手話は全く使えなくて、今でも口話訓練をする日々。

 

今、補聴器の進歩はすごいものでアナログからデジタルへ変わり
ついに補聴器用のイヤホンまで出ているのです。

 

だから、Musicもとても好き。

他の人とは音楽の聞こえ方も違うかもしれないけど、私なりに音楽を楽しんでいます。

50-60年代のSOUL、FUNK、BluesからHip HopまでのBlack Music全般を聞いていて
Otis Reddingを始めとするSOULシンガーたちのシャウトする様な情熱溢れる曲が特に好きです。

 

 

去年の2013年には、仲良くしている 
札幌のフィメールラッパー”Tiggy”と“LAdy LAbel”を立ち上げました。

LAdy LAbelでは札幌のクラブで2ヶ月に1回のペースでガールズイベントを行っているよ。

 

札幌近辺の素敵なフィメールアーティスト達が集まって
彼女たちが想いを込めて送るパフォーマンスに日々の活力を貰ったりしています。

 

LAdy LAbelの活動については、また別の記事で詳しく紹介したいと思います。

私は人とコミュニケーションを取るのは大変だけど、人に覚えて貰いやすかったり

“耳が聞こえなくて良かったことは何？”ってある人に聞かれたときに

“今の自分で生まれたからこそ、今の大切な友人達に出会えた事”と伝えました。

 

もし耳が聞こえていたら、今とは全く違う人生を送っていて
今の情熱的で尊敬出来る沢山の友人達に出会うことが
出来なかったんだろうなと思うと、今の自分で生まれて良かったと強く思います。

 

アパレルで働いていた時は、お客さんとの会話の壁に
苦労したり沢山涙した日々もあったけど

会話が成立することの嬉しさ、出会いに対する感謝を
強く感じることが出来る自分自身になれたのもとても嬉しかったことのひとつ。

これからも色んな出会いに感謝しながら

身近なところにもたくさん楽しみが溢れていることや

 

私目線ながらも札幌ローカル発信でファッションだけではなく
札幌のクラブ、ストリートカルチャーまで伝えていけたらいいなと思っています。

 

これから、どうぞよろしくお願いします!

Mayu