音楽療法:ストレス軽減

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Helloooo

 

Quarantine Life、いかがお過ごしでしょうか??

普段通りの生活ができなくなった今、制限も多いですよね。

この状況が長くなってくると、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。

 

ということで…

 

半年ほど前から、音楽療法について勉強しているので、今回はその観点から「ストレス軽減」に有効な音楽の使い方についてお話したいと思います。

 

 

その前に少しだけ、ストレスについて。

ストレスという用語は、もともと物理学の分野で使われていたものです。

物体の外側からかけられた圧力により、歪みが生じた状態のことを表します。

 

医学や心理学の領域では、心や体にかかる外部からの刺激をストレッサーと言い、ストレッサーに適応しようとして、心や体に生じた様々な反応を、ストレス反応を言います。

 

そして、ストレッサーによって引き起こされる反応は、身体面、心理面、行動面の3つに分けられます。

 

【身体面】

頭痛、肩こり、腰痛、眼精疲労、動悸、息切れ、胃痛、食欲低下、不眠、便秘、下痢…  etc.

 

【心理面】

イライラ、不安、抑鬱、活気の低下…   etc.

 

【行動面】

飲酒量・喫煙量の増加、仕事でのミスが多くなる、事故   etc.

 

 

これが続くことは、良くないので減らしたり、上手く付き合っていきたいものですよね。

 

 

さて、みなさまは、普段どんなシチュエーションの時に音楽を聴きますか?

何気なく聴いている音楽も、使い方によっては、ストレス軽減することができます。

 

 

音楽を使ったストレス軽減法は、2段階あります。

 

まず最初は、

自分の状態に合った音楽を選曲 することです。

ストレス反応が、どこに、どのように出ているかを探しましょう。

そして、状態に合う音楽を選びます。

 

例えば、イライラしている時には、怒りを表現している歌詞や音色、リズムの曲を選んで聴きます。

 

 

次に、落ち着いたら、自分の好きな音楽を選曲 しましょう。

気持ちが落ち着いたと思ったら、明るい気持ちや前向きな気持ちになれるように、自分が心地良いと感じるテイストの曲や、好きなアーティストの曲を聴いたり、口ずさんだりしてみてください。

その音楽に合わせて、軽く体を動かすのも効果的なので、おすすめです。体に痛みがある時は、無理ならさず…。

 

 

以上となります。

 

無意識のうちに、そうしている人もいるかしら。

私は、思春期の10代、何かとイライラしていた頃はロックやメタルばかり聴いていました…(笑)

それらを聞くことで、誰にも分かってもらえない自分の心に、音楽が寄り添ってくれているように思えていたので、理にかなっていたのだなと。今では思います。

 

 

 

この音楽の使い方は、音楽療法で「同質の原理」を活用しています。

同質の原理は、認知症の方にも友好のため、認知症の方の音楽療法としても取り入れています。

 

 

日々の生活の中でも、ちょっとした工夫で、音楽の種類や聞く順番を変えることで、ストレスを軽減できます。

 

ぜひ、試してみてくださいね。

 

 

 

みなさまが、愛と笑顔に溢れる日々を過ごせますように。

では、またね!

 

IG: @hitomiseto

 

Love,

-Hitomi

 

 

 


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