文化の日。文化服装学院の文化祭に潜入!!

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HELLO, NYLON LOVERS.

 

 

先日、編集部さんにお誘いただき『 NYLON JAPAN 』として

文化服装学院の文化祭へ行ってまいりました!

 

 

今日は、そのときのお話レポート。

 

 

 

NYLON読者のみなさまは、きっとファッションやアート

音楽など大好きな方がたくさんいらっしゃると思うので

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが…

 

 

 

まずは、サクッと文化服装学院のご紹介。

 

「文化服装学院」と言えば、

世界的に有名なデザイナーさんたちを輩出しているファッションの名門。

 

 

 

Yohji Yamamoto 山本耀司さん

 

KENZO 高田賢三さん

 

KEITA MARUYAMA 丸山敬太さん

 

A BATHING APE 創業者 NIGOさん

 

 

 

誰もがご存知ですよね!まだまだ沢山いらっしゃいます。

世界中から留学生が、技術を学びに来ています。

2015年には、「BoF」(ビジネス・オブ・ファッション)が発表した

世界のファッションスクールランキングで、2位にランクイン。

日本からは唯一の選出で、大きな話題になっていたのを覚えています。

 

 

 

校風も一風変わっており、ドレスコード登校日があったり

過去には、伊勢丹などの企業やアイドルグループとの

コラボレーションプロジェクトを行っていたり

adidasのシューズをデザインしたり

人気ヘアサロン「PEEK-A-BOO」のショー衣装を制作したりと

なかなか他では味わえないような学校生活、そしてなによりリアルな

美容やファッションの現場と密接であることも伺えます。

 

 


 

 

 

さて、ここからは文化祭当日のお話。

学校の前に到着して、まっすぐショー会場へ!

ショー前、スクリーンに流れるメイキングやセンスを

爆発させたようなクリエイティブなショートムービーで

緊張感と期待がMAXに。

 

 

Ⅰ部のショーは、大きな講堂を会場に開催。

8シーン構成。

斬新で繊細なデザインは、クオリティがとても高く

学生が制作したとは思えない程です。

 

 

 

  

  

 

 

表現される世界観は、内なる強い女性像であったり

古き良き伝統を大切にするなどといった精神世界と強く

結びつきのあるデザインが多いように感じました。

 

どこかこのご時世の忘れてしまっている本質をつくような

問いが投げかけられているような気も。

 

 

 

 

フィナーレ!!!

 

 

 

 

照明やランウェイの導線も見る側をエンターテインするような

演出で終始鳥肌でした。さすが世界の文化服装。。。

 

 


 

 

 

会場横には、ショーで使用された

生地や詳細な説明などを知る事が出来るコーナーも!

 

 

 

 

 

 

実際に触ってみることが出来ると言うのは感動ですね!

 


 

その後、Ⅱ部のショーまで校内を散策。

 

各フロアごとで、科に分かれた展示を開催!

なんだか学生生活を思い出すような、青春という雰囲気。

 

 

 

とはいえ、作品はすべて一点もの。

オートクチュール!!

 

 

 

 

 

こんなデザイン性の高いトレンチコートなんて

見たことがない!ものすごくかわいい!!

でも身に纏ったらまた見え方が違うのだろうなぁと

想像してみたり。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中庭には、テントが張られておりそちらはSHOPに!

入ってみると…

 

 

 

 

 

特設ステージでは、お笑いや俳優さんのトークショー。

キッズのダンスコンテストも行われ、可能性を感じる空間でした。

 

 

 

 

文化祭は、何歳になってもあたたかく感じるものですね。

手づくりで時間をかけて、気持ちがたっぷりと

込められているからでしょうか。

 

 


 

さて。お楽しみ、Ⅱ部のショーはまたⅠ部とは異なり

独特でシュールな世界観!

「サヨナラ、平成」

をタイトルに掲げた哀愁漂う新聞をいただき、別館の会場へ。

 

 

いただいた新聞を広げると…

学生さんたちのルックが一面ばばーんと掲載。

 

 

 

 

ショーでは、客席とランウェイが近く迫力満点でした。

 

 

 

 

登場した瞬間に私、懐かしい小学校の中履き?に

目を奪われました。見事にマッチしているのがお見事…!

 

 

 

 

コギャルは永遠❤

 

 

 

 

畑に立つカカシを連想させるようなポージングに

ジャポニズムを存分に感じられるデザインと現代の風刺…?

 

 

面白かった。

 


 

 

また、展示の中には進路のコーナーも!

卒業生のキャリアや学生時代の活動など、ファッション業界を目指す方には

特に貴重で有益な情報も惜しげなく公開されておりました。

 

 

 

一般の大学などに通っていても、学校から申請すれば

文化服装学院の図書館を利用することが

可能な場合があります。

私自身、学生時代に大学から紹介状をいただき

利用したことがあります。

当時は、着物や生地について興味津々だったものですから

文化服装学院でしか得られないであろう

膨大な量の資料や専門書にワクワク興奮しましたよ!

 

 

 

もし、迷っている方がいたらぜひ!

一歩踏み出していただけたらと思います。

 

 

2023年には、創立100周年を迎えるそうですよ。

 

 

 

「文化の日」に開催される「文化服装学院」の文化祭。

毎年恒例、学生さんたちが企画からデザイン、制作、演出まで

すべての運営を手掛けるファッションショー。

 

 

まだ行ったことのない方は、来年遊びに行ってみてくださいね♡

きっとたくさんの刺激を得ることでしょう。

 

 

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます!

では、またね。

 

Instagram @hitomiseto

 

 

Love,

Hitomi


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