7月公開映画ゆるレビュー #わたしは最悪 #ソーラブアンドサンダー #リコリスピザ
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こんにちは
Cocoです
今回は映画ゆるレビューということで、
7/1公開『わたしは最悪。』
7/1公開『リコリス・ピザ』
7/8公開『ソー:ラブ&サンダー』
の3本立てでお送りしたいと思います
ネタバレなしです!
『わたしは最悪。』
(C)2021 OSLO PICTURES – MK PRODUCTIONS – FILM I VAST – SNOWGLOBE – B-Reel – ARTE FRANCE CINEMA
第94回アカデミー賞で脚本賞と国際⻑編映画賞にノミネートされ第74回カンヌ国際映画祭では⼥優賞を受賞したノルウェー発の異色作
デンマークのヨアキム・トリアー監督による恋愛ドラマ
<あらすじ>
ユリヤは30歳という節目を迎えたが、人生はどうにも方向性が定まらない。いくつもの才能を無駄にしてきた。年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、しきりに身を固めたがっている。ある夜、彼女は招待されていないパーティに紛れ込み、若くて魅力的なアイヴィンに出会う。ほどなくしてアクセルと別れて新しい恋愛に身を投じ、人生の新たな展望を見出そうとするが――。
<感想>
主人公が30歳ということもあり、三十路ならではの人生や生き方(仕事、恋愛、結婚、出産)に対する葛藤がリアルに描かれていました。と言いつつも、私自身がまだ20代なので主人公が抱いているような不安や悩みにまだ出会していません。なので正直、この作品に関しては痛感するほどのインパクトはなかったです。将来こんなふうに考えなくちゃいけないことがあるのかな〜という具合にフワッと見てしまっていました。逆にいうと、ユリヤと似た境遇にいる方は心打たれる作品なのではないかなと思います。
序章、終章合わせて12章で構成されているのですが、そこでもきっとこの章は好き・共感できる、好きじゃない・よくわからなかった、がはっきりわかると思うので、自分自身が人生に対してどのような考えを持っているのかを再確認できると思います。
いいなと思ったところは舞台になっているノルウェーの町並みがすごく綺麗で、行ってみたいと思わせてくれたところと、映像的に面白い表現がされていたところです。ただ綺麗で物静かなシーンだけでなく、ポスターからだけでは想像もできないようなぶっ飛んでるシーンもありました。(これが人によっては不快に感じてしまうかもしれない)
「人生は選択ー時々、運命」というキャッチコピーをインプットして、鑑賞すると良いかもしれません。
三十路になったときにもう一度観たい。
(ゆるく感想書こうと思ってたのに、、ばり長なってる、、)
『リコリス・ピザ』
(C)2021 METRO‐GOLDWYN‐MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
第94回アカデミー賞で作品賞を含む3部門(作品賞・監督賞・脚本賞)にノミネートされたポール・トーマス・アンダーソン監督最新作
<あらすじ>
1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーが舞台。高校生のゲイリーは、ある日、年上の撮影技師アラナに恋をする。ゲイリーは“運命の出会いだ”と告白しても、アラナは相手にせず流してしまう。しかし、反発しながらも共に過ごすうちに、ふたりの距離は少しずつ近づいていく。
<感想>
恥ずかしながら、ポール・トーマス・アンダーソン監督の作品を見るのはこれが初めてなのですが、、なんだかすごいものを観た気がします。前情報としてこの作品にはオマージュが含まれているとのことだったので元ネタの『アメリカン・グラフィティ』を予習してから鑑賞しました。予習作戦は正解でした。小ネタがわかると映画鑑賞自体が倍楽しくなります。
この作品もよくわからんかった組とばりよかった組に分かれそうですね。私は両方です。観ているときと鑑賞直後はこれはわからん世界や、、とモヤっとした感情に包まれていましたが、鑑賞してから時間が経った今、なんか良かったな、、また観たいな、、という気持ちです。不思議。よくわからんと思いながらも134分間目が離せなかったです。
70年代の雰囲気はやっぱり素敵ですね。羨ましい限りの「アメリカ」が詰まっていました。
個人的な反省点をあげるとしたらこの時代の音楽を予習してなかったこと。ボウイとかドアーズとか。悔しい、、ですが全体を通して今言えることはいや〜なんか良かったな〜。です。
この作品においてポイントなるのは「走る」こと!
(この調子やと次の感想もダラダラ喋ってそうです、、)
『ソー:ラブ&サンダー』
(C)Marvel Studios 2022
<あらすじ>
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと旅をしていたソー。そんな彼の前に、あらゆる神々を抹殺しようと目論むヴィラン、ゴアが現れる。一方、ソーのかつての恋人ジェーン(ナタリー・ポートマン)は、不治の病に冒されていた。
<感想>
クリヘムラブ〜。やっぱりソーとチームGOGのふざけ具合のトーンがぴったりで最高です。今回タイカワイティティがメガホンを握ったということでそれなりにワールド出してくるんやろうなと大体予想つけていたのですが、やっぱりワールド出てました。でも観客が置いてけぼりにされる感じではなくてシリアスな場面との塩梅が良かったなと個人的に思いました。ソー初心者にも易しい作りで、多少やりすぎてるところはあれど、マーベルガチ勢から本気では怒られないレベル。
せっかくなら音楽の要素をそれこそGOGくらいのボリュームあればもっと好きになれた、、。ロックなクリヘム見たいだけなんですけどね。ラブ&サンダーの意味はよくわかりました。
ナタリーポートマン美しいすぎる、、今年41歳らしいです、、見えん、、
散々クリヘムの話しといて私が一番好きなキャラはヴァルです。誇り高く、美しく、勇ましい。憧れです。
(ほら言わんこっちゃない、、長なってる、、)
私の投稿のタイミングが非常に悪く、もうすぐ上映終了してしまうものもあるのですが、、結構話題に上がっていた作品たちだと思うのでそんな感じね〜とゆるく参考になったらいいなと思っています
ということで今回はここまで
次回の記事もお楽しみに〜
Coco:)
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リコリス面白かったけど予習たらてなかったから今から観ます