バンコク現代美術館は迫力満点でおすすめ #タイ旅行 #バンコク
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こんにちは
Cocoです
先日タイ/バンコクに行ってきました!
今回は意外と穴場かもしれない「タイの現代美術館」をご紹介します
相当面白かったのでその魅力を伝えたいです!
バンコクで最大級の現代美術館(MOCA)
MOCAは、タイの大手携帯電話会社「DTAC」の創業者である大富豪ブンチャイ・ベンチャロンクンが、約30年間かけて集めた膨大なコレクションが展示されています
タイ人や観光客もほとんどいない穴場スポットで、5フロアからなるこの美術館ではフロアごとに異なった作風の800以上の作品を見ることができます
館内は液体の持ち込み、30×20×10cm以上のカバンなどの持ち込みは禁止されているので受付で預かってもらうことができます
入場料金はこんな感じ
写真撮影は一部の作品を覗きほとんどOKです
常設展と期間ごとに様々なアーティストの特別企画展が開催されています
1〜4階はタイのアーティスト作品展示がメインで、5階は国外アーティスト作品の展示エリアになっています
どのフロアもかなりの作品数があるので最低でも2時間は確保しておくと全部見れると思います
特にタイのアーティストの作品は興味深いものが多く、宗教観や歴史、自然、風刺など独自のテーマで平面作品から立体作品まであって、どれも凄まじいエネルギーを感じました
各フロアごとに紹介していきます
GF
エントランスのGround Floorは企画展示ブースになっています
期間ごとに様々なアーティストの企画展が開催されています
館外にも立体作品があります
2F
仏教がテーマの作品が多いフロア
特に印象的だったのはThongchai Srisukprasertというタイのアーティストさんの作品
人間と動物を掛け合わせた神話のようなモチーフで、私がああこれ好きだなあと思った作品はどれもこの方の作品でした
色合いも繊細さも見たことがないモチーフに対するちょっとした違和感が相まって、この方にしか出せない世界観に惚れ込んでしまいました
3F
THE コンテンポラリーアートなフロア
Sompong Adusarabhan氏の作品が個人的に刺さりまくりでした
すごく細かくて、それなのに全く妥協がない色使い
この方についてもっと調べたいけどなかなかタイ語となると難しいですね、、
4F
世界的に有名なタイの画家Thawan Duchanee氏の作品がメインのフロア
ものすごい作品量とそれぞれの作品から感じることができるエネルギー量
黒、赤、白の3色がメインでところどころに金が使われていたり、筆を使ったようなラインから和の要素も感じました
とにかくパワフル
このフロアの締めくくりおよびハイライトはThe Three Kingdoms (including Heaven, Middle Earth, and Hell)
天国、地球、地獄というタイトルのSompop Budtarad氏、Panya Vijinthanasarn氏、 Prateep Kochabua氏による巨大作品
これも圧巻ものです
細かいところまで見ると見たことがある著名人の顔を発見したりと、面白い発見があるのでじっくり見てみてください
5F
海外アーティスト作品のフロア
唯一このフロアだけ撮影禁止でした
いかがでしたでしょうか?
タイの歴史や仏教についても詳しく知っているとより楽しめたのかなと思いますが、そうでなくてもここで新たに知ることもできたので、あまり難しいことは考えずに作品と向き合ってみても良いと思います
アートが好きな人には本当におすすめしたいです!
これにてタイ編終了です!
魅力的な場所がたくさんあって、また次にタイに行くときには全く違う内容になりそうで、知れば知るほどどんどん深く探りたくなるような未知の世界にワクワクしています
現地の人も優しくてフレンドリーで、街中は高層ビルと自然と寺院と車とバイクが入り乱れていて日本では見ることができない光景が広がっているので滞在時は毎秒が刺激的でとっても楽しかったです!
一つくらいハプニングがあればここでネタにできたのですが、特に大きな問題もなく、、、
前からずっと行きたいと思っていたタイは良い意味でギャップがあって、素敵な国でした!
ということで今回はここまで
次回の記事もお楽しみに
Coco:)
Ig – @coco_nishi