からあげ定食事件
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sara moonです。こんばんは◯
突然ですが、今日は晩ごはんを食べましたか？
また、食べたという人は、何を食べましたか？
これは、私が英語の授業で疑問文（相手に何かを尋ねる文）について説明するときに、一番最初に生徒に問いかける質問。
１つ目の質問に対して得られる答えは２つです。
「はい、食べました。」か「いいえ、食べていません。」
これは”Yes”か”No”かの二択で答えてもらうタイプの質問（疑問文）。
それに対し、２つ目の質問は
「オムライスを食べました。」や「うどんを食べました。」など、内容を聞きたいときの質問。
このように、「Yes／Noで答えるタイプの疑問文」なのか「内容を答えるタイプの疑問文か」によって
疑問文の作り方が違うんだよーというお話から始まります。
さてさて、そんな今日も、お昼から予備校で授業をしていたところ。
ちなみに今日の私の晩ごはんは「からあげ定食」でした。
そして、夜は個別授業。
「先生その手のやつ何？なんて書いてあるの？」
「ん？あ、これはね…」
「さち福や」
昨日までは、撮影のお仕事のために、食べる量を普段よりも控えめにしていました。
今日は久しぶりの食事らしい食事だから、夜の授業までの、30分ほどの休憩時間をフルで使うつもり。健康的なご飯をしっかり食べよう！と意気込み、思い当たった近くの定食屋さん「さち福や」へ。
移動時間も考えると、結構急いだほうが良さそう。注文は、お店の方に「一番すぐに出来るものはありますか？」と聞いて教えていただいた「黄金の唐揚げ定食」に決定。
お味噌汁、サラダ、こんにゃく、きんぴら
白菜のお漬物、パイナップルと小鉢も豪華
ご飯は五穀ご飯（小）にしました
数ヶ月ぶりに食べた唐揚げ。揚げたての熱々で嬉しい。
せっかくの美味しいごはんなのに、ゆっくり味わう余裕のなさをちょっと惜しみながら。
また、食べる体力が落ちていたため（食べる体力？）、必死で食べ続けて授業開始10分前に無事完食。
席を立ってお会計へ向かう。
「黄金の唐揚げ定食がおひとつで、1150円になります」
「はい。こちらでお願いします」
「申し訳ございません。交通系ICはお使いいだけないんです」
「あっ、そうなんですね、わかりました。………………ん？？」
やばい。
急いで出てきて、現金もクレジットカードも校舎に置いてきてしまった。
一体なぜ、よりによって手に持っているのはクレカではなく定期なのか。
「あの……………、どうしよう。本当に申し訳ございません。
現金もクレジットカードも持っていなくて、
これから授業に行かないといけないのですが、
後ほど休憩時間にお支払いに来ても大丈夫でしょうか…
せめて何か、学校の番号か電話番号など残します！」
「いえいえ、そんなに仰らなくても。信じていますので！笑
授業がんばってくださいね！！」
こんな無銭飲食未遂のお客に対しても、お店の方は優しかった。
感謝と謝罪を数回繰り返したのち、授業へと滑り込む。
「という出来事があってね…」
「やば！笑。さすが。え、じゃあ次の休憩時間また行くの？？
おもしろそうだから付いてく！お菓子持っていきなよ」
「本当だ、お菓子持って行かなきゃ」
ということで、生徒による付き添いのもと
お支払いミッションへ。
「すみません、お支払いに参りました！」
「あ、ありがとうございます！
というかそんなことよりも！！こちらお忘れでしたよ！？」
（ヘッドフォンを出していただく）
「そうでした！もうほんとにありがとうございます！！泣」
「いえいえ！ちゃんと勉強できましたか？」
「あ、いえ私講師なんです！生徒も付いてきてくれました…笑
お菓子を一緒に選んでくれました」
「わー！良い先生？勉強がんばってね！」
再び感謝と謝罪を繰り返した後も、
「良いお客さまが増えて嬉しいです！また来てくださいね〜」
と、神対応の中の神対応のような対応をしていただきました。
おかげさまで、愛用のヘッドフォンを（不本意ながら）担保にした無銭飲食未遂が未遂に終わりました。
これにて私のから揚げ事件、一件落着。
次こそはもっと余裕をもって
いやいやその前に、ちゃんとお金を持って
また美味しいご飯を食べにいきます。
担当してくださったお店の方々
終始優しく対応してくださり、本当にありがとうございました。
さち福やさんのみなさまに、幸あれ。
それではまた☺︎
Good night~
不名誉なNo.1
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