#GDRAGON #ACTⅢMOTTE ー過去2回の単独公演との違い&私が考える彼の音楽と、「クォン・ジヨン」という人間についてとにかく真剣に書いてみた。

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ヤッホー!
MIRIだよ

 

いやー余韻…
余韻がすごいんじゃ…
(突然の千鳥ノブ)

 

割とジャンル問わず
いろんなLIVEに行く方なのだけど、
そんな中でも自分の中で
特別な位置にいるアーティストってものが
またさらに存在しております。

 

そのトップと言っても
過言ではないのが
私にとってはG-DRAGON.
ジヨン、
BIGBANGのリーダーです。

 

(ygex.jp)

 

そのジヨンが4年ぶりに
“ACTⅢ, M.O.T.T.E”
WORLD TOURで日本にやってきた訳だ!
てことで東京ドームの公演に
昨日19日、行ってきたのです。

 

今回のBLOGはあえて
私が感じたことを書いてみようと思う。
みんなが思いそうな事というより、
私が今回のライブをみて
感じとったリアルなあれこれを。

 

なんでかっていうと、
昨日のライブは私の中では
熱狂して興奮して我を忘れて騒ぐ
「刺激的」なライブというより、
静かに時間をかけて
「噛みしめる」ライブという感じがあって。

 

例えるなら…
美術館にいってすごく
惹かれる作品に出会って、
その作品を手がけたアーティストには
どんな背景があって、
何を伝えたくて創作したのか、
作品を見ながら第三者である自分が
向き合って思考を巡らせるような、
あの感じ。

 

(pics from G-DRAGON
2017 WORLD TOUR
[ACT III, M.O.T.T.E]
IN EUROPE no YouTube)

 

そんな時間が昨日の
ライブには流れていた気がして。

 

芸術作品の解釈には
正解がないように、だからこそ
私が昨日のライブで感じ取った
解釈なりをBLOGでシェアして
みる方がしっくりくるなと。
ということで、あえて
主観的に、書いてみます◎



ジヨンのソロツアーは

SHINE A LIGHT
ONE OF A KINDに次いで

今回の

ACTⅢ, M.O.T.T.Eが3度目よね!

 

SHINE A LIGHTでも
かなり印象的だった、
「僕は誰?」という言葉。

 

それが今回のM.O.T.T.Eで
メインテーマに再び復活してきたことに、
自分自身のオマージュをやったことが、
かなりおもしろかったなぁと。

 

SHINE A LIGHTの時は
純粋に感じた好奇心にも近い
「僕は誰だと思う?」っていう
ニュアンスにも捉えられたんだけど、

 

今回の「僕は誰?」は、
考えて考えてここまできて、
だからこそ生まれた葛藤
スター特有の孤独や寂しさ、
そういうものを背負った1人の人間の、
静かな投げかけのような感じがしました。

 

“G-DRAGON”という
スターを背負って生きている
クォン・ジヨン本人の、
心の内をみせてくれた、みたいな。

 

余談だけど、
SHINE A LIGHTツアー
ポップでコメディタッチな演出も多くて、
いい意味ですごく「分かりやすい」ライブで、
とても好き。

 

“Gossip Man”とか
“Hello”とか、コミカルで
ファンシーな演出が
最近の彼にはない傾向で、オススメ。

 

ONE OF A KINDツアーは、
私たちが求めるG-DRAGONの
かっこよさをこれでもか!
というくらい見せつけてくれた
ライブだった記憶。

 

大概どのアーティストも、
この曲はこの盛り上がり方
こういう雰囲気にもってく、
とかがあるのが普通よね。
それがライブの良いとこでもあるじゃない?

 

あーこれこれ!待ってましたー!」
って観客もなる感じ。

 

(pics from CRAYON+FANTASTIC BABY
(2013 WORLD TOUR
~ONE OF A KIND~
IN JAPAN DOME SPECIAL on YouTube)

 

気持ちいいタイミングで
ベストな曲をもってきてくれて、
バッチバチにかっこつけてくれる。
いい意味でオレ様な振る舞いで、
観客に夢を見させてくれる、
みたいな隙なしの鉄壁パフォーマンス。

 

例えるなら、憧れの人が
運転する超高級スポーツカー
助手席にのせてもらって

夢のような世界に
ガンガン連れてってくれて、
見たい景色を全部見せてくれる…

みたいな高揚感のある
パフォーマンスがあったのが
ONE OF A KINDツアーな気がします。

 

(yg-life.com)

 

で、今回の
ACTⅢ, M.O.T.T.Eも、
めちゃくちゃ
かっこつけてくんだろうな
(いい意味で)と思ってたんだけど、
それを覆す覆す

 

いや、もちろんかっこよさ、
魅せ方は卓越していて

それを前提としてではあるんだけど、
過去の彼の単独公演と
大きく違ったのは、
自然体なゆるさと余裕
そしてガラス細工のような
繊細な心が強くでていた
パフォーマンスだということ。

 

さっきまで
さんざん力説していた
「きたー!待ってましたー!」って
叫びたくなっちゃうような
気持ちいい感覚を覆すってことは、

 

もはや「マイナスではないの?」
って思うかもしれないのだけれど

 

覆されてまた新たなドンピシャの
作品の形でみせつけてくるのよ、これが。

 

個人的に“악몽”“너무 좋아”
すごく痺れました。
(もちろん、全部よかったのは前提)

 

特に昨日のパフォーマンスを見て
印象が変わった曲がこの2曲。
LIVE後忘れられなかったな〜。

 

ライブ一番最後のあの曲は、
心に染み渡りすぎて感無量でした。
感動したという一言で片付けたら
申し訳ない感じ。笑

極力セットリストが
わかる内容は控えたいので、
どの曲は一応かかないでおくね!

 

今回のACTⅢの印象は、
いわば、かなり高度な
モダンアートみたいな
パフォーマンスでもあって…

 

なんて言うんだろう。
ライブ見終わった後の
感覚ではないというか。

 

伏線がたくさんある
映画を観終わった後というか、
深いヒューマンドラマを
見終わった後のような気持ちというか。
感じ方は人それぞれだと思うのだけど、
私はそんな感じでした。

 

話は戻って、
「あなたにとってG-DRAGONとは?」
「あなたにとってクォン・ジヨンとは?」
から行き着く、
僕は何者なのだろうという
彼の疑問について。

 

G-DRAGONは、現在、
世界中に注目されるスターになった。

 

だからこそ、
いろんな自分になる事…
応援してくれる
皆が見たい自分を作るという事…

 

それを精一杯に
体現してきたからこそ、
「自分は一体誰?」
そういう
疑問にいきつくんだと思う。

 

シンプルな疑問だけど、

 

たぶん、いや、相当
突き詰めて生きない限り
その疑問にはなかなか到達しない。

 

彼は身を粉にして、
“G-DRAGON”
つくってきたんだなぁと。
「クォン・ジヨン自身も、
彼こそも、G-DRAGONの
大ファンでもあるんだと、そう思いました。

 

だからこそ、
G-DRAGONはこうあるべきだって、
客観的にとらえて、
つくりこめるのじゃないかと。

 

昨日のライブで
彼からこぼれた言葉が、
飾ってなくて、むしろ
弱々しさすらみせてくれたのが新鮮で、
魂をすり減らして彼は
音楽に携わってくれてるんだなって。

 

胸がいっぱいになりました。
沢山の「ありがとうございます」を
伝えたいなぁと思いました。
ので、BLOGに記します。
「G-DRAGONとして沢山の音楽を
生み出し続けてくれて
ありがとうございます。」と。

 

今回のライブの彼の印象は、
とにかく自然体な姿。

 

そして、いつか突然
となって消えてしまうのでは
というくらい、終始
儚い幻想のような…

人魚姫みたいな佇まいで。
(無理しないで欲しいなとも
心の中で思いつつ…)

 

 

こんなにも力を抜いて
ずっとパフォーマンスしたライブは、
少なくとも私が
見た中では初めてだったと思う。

 

 

 

前回の西武ドームで観た
ONE OF A KINDの公演は、
「これこそがG-DRAGONだ」っていう、
スキのない
怒涛のかっこよさをみせつけてきて、
そりゃもう悩殺された記憶なんだけど…

 

(pics from ‘무제’ M/V
on YouTube)

 

あの時のパフォーマンスが
スターの太陽の顔だとしたら、
今回のツアーでは、その光の
当たらないの部分、月の顔

 

彼自身、1人の人間としての
クォン・ジヨンを、
見せようとしてくれた
ような感じがしました。

 

私は国籍問わず
オールジャンルの音楽を聴くんだけど、
韓国の音楽を聴くようなったのは
BIGBANGがきっかけ。

 

そしてジヨンは「ケーポップ」と世間に
カテゴライズされるイメージを
率先して打ち砕いていった
アーティストでもある。

 

私にとってはそうだし、
きっと皆んなにとっても
そうなんじゃないかと、
そう思います。

 

もうこれ以上超えるものは
できないのでは…

 

と思っても
見るたびにその予想を
ゆうに超えて行く彼の
パフォーマンスや手がける楽曲が、
これからも楽しみ!

 

きっとクォン・ジヨンは、
世界中のファンがみたい“G-DRAGON”を、
みせ続けてくれるでしょう。

 

けど、その背景や、
の姿をみせようとしてくれた
今回のライブは、たぶんこれが
最初で最後な気がしますし、
直接みれて心からよかったなと、
ライブの余韻冷めぬままに
文字を綴っている私でした。笑

 

誰かにとっては家族、
恋人、友達、応援する憧れのスター…

 

なんであっても、
それをつくるクォン・ジヨン
という人間は、
久々に生で見たら、
人間超えて
神みたいになっていました。

 

以上。感無量BLOGでした。
ONE AND ONLY GD!!

 

今日も読んでくれてありがとう!
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  1. 読んでいる最中に涙がす-っと流れました。
    私も19日参戦しました、初めて行くライブにワクワクいっぱいで、でも実際に始まるとなんか不思議な気持ちになってそこまで盛り上がらんかった自分がいて、けしてつまらないわけでもなく、、あ、自分はいま、gdではなくkwonjiyongのパフォーマンスをみているんだなと思いました。すごく不思議な気持ちで、感動以上のものでした(笑)ブログを読んでとても共感しました!!
    うまく言えないけど、とても幸せです(笑)

    1. けいてぃさんへ♡

      コメントありがとうございます;o;!
      涙を流して頂けたなんて…BLOG書いてよかったです…!
      確かに初単独LIVEであのテイストだとかなり、
      想像とのギャップはあったかもしれないですよね。うむうむ。
      彼のカリスマ性大発揮な「THEアーティスト」な
      姿に慣れすぎているからこそ、見る私達側も
      おのずとハードルを上げてしまいますしね!!笑

      私自身もかなり、終始新鮮なLIVEスタイルだったので
      私が得たこの感覚は、その日の客席の皆さん全員が
      感じていることである自信もなかったのですが…
      共感してくださって私こそ、幸せです!
      THANK YOU SO MUCH!

  2. めっちゃ共感しました!
    KwonJiYongの言っていること、言いたいことがこのブログ読み終わってわかったような気がします。ありがとうございます!

    1. ななんさんへ♡

      コメントありがとうございます!!
      嬉しいです…;o;

      彼のステージや言葉を見て…
      彼のメッセージを私なりに解読した1つの形が今回のBLOGであり、
      彼が伝えたかったこと100%であるかは、ジヨン本人に
      答え合わせをしないと分からないのですが…(そりゃそうだ。笑)

      けど音楽を通して伝わる「何か」は十人十色であることを
      KwonJiYong自身が1番体感してそうな気がしますし、
      このBLOGの内容も「正解の1つかもしれないね」って、
      彼ならそう言ってくれそうな…そんな気がします。

  3. ブログの内容、終始共感しました!きっとあたしは、G-DRAGONのステージを期待してて、クォン・ジヨンの自然体な感じに始めての感覚すぎて最初はついて行けてなかったように感じます。あたしもこの感じは今回だけかもと思うので、実際に体感することができて幸せだと感じでます。繊細なクォン・ジヨンが産み出すG-DRAGONをこれからも応援という形で支えたいと思うライブでしたー!

    1. MDKさんへ♡

      コメントありがとうございます!!
      終始共感してくださって、嬉しいです;o;

      そうですよね、私も前半は想像以上のリラックスムードというか
      自然体さに、予測してきたステージとのギャップがかなりあって
      順応に時間がかかったところもあったのですが、
      LIVE中の映像や、最後のMCを聞いていて、
      物語のつじつまが合うような、そんな公演だったなぁと、感じました。

      そうですね!!
      私もこれからの活動が、より「彼」らしさが増していくことに
      楽しみになったLIVEでした!

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