高校生からのミューズだった、YOSHI🌹 #rip #YOSHI

Posted on

11/5/2022
午前0時頃、川崎市多摩区付近
19歳だったYOSHI
交通事故により、永眠。

まず、最初にこのブログを綴る前に

YOSHIさん
心よりご冥福をお祈り致します。

引用:YOSHIKISUPERSTAR公式

❤︎

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今回は、今までとは違う形で
ブログを綴らせて頂きます。

どうしてもこのやるせない気持ちを
伝えたく、個人的なエピゾードになりますが

どうか、最後まで一読して頂けると嬉しいです。

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ーYOSHIとは

14歳の頃、ファッションイベントで
オフ・ホワイトなどを手がけたVirgil Ablohから
YOSHIの奇抜的なファッションセンスを見据えられ、
Virgilの公式インスタグラムに投稿されたことを
キッカケに世界中のデザイナーたちが注目をした。

引用:fashionnetwork

それ以降、「タロウのバカ」という映画で
主演を務め、更なる可能性を
多くの人に魅せた。

主に“アーティスト”活動に力を注いでいた
YOSHIは音楽や芸術に興味を持ちはじめ
3年ほど前にオリジナル曲を発表するも
約140万回再生を叩き出す。

最近では、X JAPANのYOSHIKIさん
プロデュースのオーディション番組で
メインボーカルの枠を勝ち取っていたそう。

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私は、YOSHIとの面識は一切ありませんでした。

私が彼の存在を認知したのは、
約5〜6年以上前のこと。

今でも、YOSHIの存在を知った時のことを
鮮明に覚えている。

私が高校1年生の頃、
洋服に興味を持ち始めた野球部の同級生が
彼の存在を教えてくれた。

同級生と、まだ当時14歳くらいだった
YOSHIが同じ地元だった。

当時、私の同級生は近所や地元付近の
古着屋さんやヴィンテージショップを
開拓することにハマっていた。

原宿や高円寺、下北沢などの
いわゆる古着屋の倉庫みたいなエリアではなく

そもそもそんなお店がここにあるのか?

と、探究心も込めてこだわりのある
ヴィンテージショップをひたすらに探していた。

ある意味、それが趣味化していた同級生が
いつしかの放課後に私に知らせてきた。

「みなみ!あった!」

「しかも、めっちゃカッケーの!」

へー、意外とあの周りにもあるもんなんだね。

と、当時まだ今ほど流行っていなかった
インスタグラムで一緒に写真を探したり
そのお店のことを調べていた。

練習がない日は、欠かさずに
そのお店に通い詰めては
その度に私に報告していた同級生が

「この前、またお店に遊びに行ったらさ
めっちゃ若いイケてる男の子が1人できててさ!」

と、目を輝かせながら
少し興奮気味に私に相変わらず話してきてくれた。

「俺の地元にあんな子がくるなんて、、!」

また、会えたらいいな〜

なんて、帰り道にママチャリを押しながら
その男の子の話を嬉しそうに話していた。

……

「あの男の子、yoshiくんっていうらしい!」

「まだ、14歳らしいよ。」

と、まだ全く無名だったyoshiのインスタグラムを
見つけ出しいつしか彼のことが
夢中になっていた。

(記憶にある限りヴァージルとの写真しかまだ載せていなかった)


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あれから、7年近くもが経とうとしていた。

いや、もしかするとまだ7年しか経っていなかった。

私は、現在ニューヨークという土地で生きているが、
いつかどこかでバッタリ会っていたかもしれない。

なんて、思うことも今まであった。

大人になるYOSHIの成長を、そっと見守っていた。

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私の母から、教わったことがある。

魔法のような、おまじない。

神様は、人間に試練や教訓を与える。

そこでズバ抜けて才能を開花し、
人間としてもとってもピュアな人を欲しがる。

人間界では収まりきれないほどの
感性を持って生きていた人を、
サッと奪う。

ある意味、こちら側としては悲しいし残酷だけど

唯一、彼らを生き返らせるような
おまじないがあるんだよ。

そう、母はいう。

その人のことを、思い出し、話してあげる。

人は、簡単に忘れちゃうし
各々の生活をいずれかは優先しちゃって
その人のことを忘れちゃう時ってあるでしょ。

でも、その人のことを思い出す瞬間に
その人は自分の心の中で必ず生きている。

「闇のない人間には、光は見えない。
闇の中を経験した人こそ、光を見出す術をもたらす。」

つまり、苦しんだ人こそが
人間に対して共感性を持つことができるし
優しくだってなれる。

色々なことを経験し、受け入れ、その苦しみと
立ち向かい、乗り越えてきた人こそが
相手の気持ちを考えることができるんだよ。

そう、母は以前に教えてくれた。

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季節の変わり目は、
どうも波動の調子が狂うようだ。

毎年、季節の節々に
人の動きが変わる気がする。

私は、よく何かを世の中に対して
発信をするときに必ずいうことがある。

言葉が生きている以上、
1語ずつを大切にし、
後悔する前にきちんと伝える。

現実から目を逸らさず、
きちんと言葉で伝えて、と。

YOSHIは世の中に出てから、
その信念をきちんと丁寧に伝えている印象だった。

いまだに、信じ難い
今回の彼の早すぎる逝去。

こうやって、私の言葉で
世の中に発信できる場を得ていること。

読んでくれている人、
この場を借りて本当に感謝しています。

話は、やや逸れてしまいましたが
ここまで読んで頂いた方
ありがとう。

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11.05.2022

RIP
YOSHI

🌹


  1. 素晴らしいことを言うお母さん。

    その言葉に
    YOSHIくんが亡くなって悲しむ人の気持ちが
    楽になりますね。

    ありがとうございます。

    1. >匿名 さん

      yoshiくんの生きた証、それを忘れずにいることがyoshiくんもきっと喜ぶと思います。
      多くの人の心の中で、彼はきっと見守ってくていると思います

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