耳が聞こえないブロガーが【ロンドン】ウィンザー城とウェストミンスター寺院で感じたインクルーシブ

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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
 
今回のロンドン滞在では、エリザベス女王が眠っているウィンザー城とウェストミンスター寺院を訪れるのが目的のひとつでした。
 
このブログを以前から読んでくださっている方にはご存知かと思うのですが、耳が聞こえないわたしは様々な工夫をしながら旅を続けています。
 

 
 
国内・海外問わず、美術館や観光地などで普及しているオーディオガイド
 
これって音声のみしかない場合もあったり、耳が聞こえないわたしには理解できなく情報量が少なくなってしまう面がたびたびあったのです。
 
今回、ウェストミンスター寺院を訪れたとき、オーディオガイドに各国の言語、さらに手話(BSL)と選択肢が豊富だったことに感動しました。
 

 
 
日本語を選択すると、日本語の字幕が出現。
 

 
 
手話(BSL)を選択すると、英語の字幕とBSL解説の両方を見ることが出来ました。
 
BSLとはBritish Sign Languageの略で、イギリス手話のことです。
 
手話は世界共通ではなく、各国の言語が異なるように手話も異なります。
 

 
 
自分だけ音声ガイドが理解できない…という寂しさもなく、置いてけぼりにしない優しさ。
 
ウェストミンスター寺院の美しさももちろんのこと、こういったインクルーシブの普及に感動しました。
 

 

 
 
続いて訪れたウィンザー城のオーディオガイドにも各国の言語、さらに手話(BSL)が搭載されていました。
 

 

 
 
調べてみるとBSL(イギリス手話)は、2022年に公用語として認められたばっかりなんだって。
 
それからというのも公共のサービスでBSLが多く採用されるようになり、イギリスのアクセシビリティの向上につながっているそう。
 

 
 
もともと、イギリスは好きな国だったけれど、ますますイギリスが好きになりました。
 
日本でもBSL(イギリス手話)を学ぶ場所があるそうで、英語だけではなくBSLも合わせて学んでみたいなぁ。
 

 
 

この記事を書いた人

平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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