聴覚障がいを持つトルコの青年への素敵なサプライズ
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こんにちは!
今日は友人が教えてくれた素敵な話をシェアしようと思います。
障壁のないバリアフリーな社会を目指している
韓国の家電/電子製品メーカーサムスン電子が
“聴覚障がい者のためのテレビ電話サービス”をスタートするのを
記念して行われた聴覚障がいを持つトルコの青年へのドッキリ。
街中に仕掛けられた隠しカメラの映像の
YouTube動画から引用した画像で紹介したいと思います。
(http://www.samsung.com/tr/duyaneller/index.html上の
YouTubeより引用させて頂きました)
このプロジェクトには約1ヶ月の準備期間をかけて
協力してくれた街中の人々も、この日の為に手話を練習しました。
今回のターゲットとなったトルコの青年Muharremさんが
家を出て妹さんと出掛けるところから始まります。
早速、通りすがりの男性から”おはよう”と手話で話し掛けられ驚くMuharremさん。
急ぎ足で歩いていた女性と肩がぶつかった時は
ごめんなさいと手話で謝ってくれました。
フルーツを買った男性が、袋から中身を落としてしまう場面では
拾うのを手伝ったMuharremさんは男性からお礼の手話と共にリンゴを貰いました。
驚いて不思議に思ったMuharremさんは妹さんにこう聞きます。
“Do you know him?”
彼は知り合いなの?
“Is he hearing impaired?”
彼も聴覚障がい者なの?
パン屋さんの店員さんも、タクシーの運転手さんも
当たり前かのように手話で接してくれます。
これまでの手話でのコミュニケーションの連続に
驚きながらも笑みがこぼれるMuharremさん
そして、そろそろドッキリであることを明かす時が来ました。
妹さんが”Look there…Look there.”
指を指して、あれを見てと言います。
その先には、手話で”Muharremさん”と女性が話しかけてくるデジタルの広告ボードが。
バリアフリーの世界を目指しているサムスン電子が
仕掛けたドッキリであることが知らされました。
同時に協力してくれた街中の人々が彼に駆け寄ってきて
Muharremさんの目には涙が溢れました。
聴覚障がいを持った方たちは、見た目からは気付かれないことが多く
出掛ける先、お店やタクシー、初対面の人々に対するコミュニケーションに勇気がいたりします。
聴覚障がいであることを理解してくれた上で当たり前のようにコミュニケーションが
取れることは、この上ない嬉しさなのがとても伝わってきました。
当たり前のようにスムーズに会話出来るコミュニケーションはずっと私の憧れです。
私は1人でショッピングへ行ったり、1人でもご飯、Barへ行ったりするのですが
いつも、アイスを注文する時や、服を見ている時は店員さんに話し掛けらる度に勇気の連続。
筆談で注文のやりとりした後に店員さんから、筆談でのメッセージを頂いたことがあり
緊張も溶けて安心して、店員さんの心遣いに精神的にとても助けれたことがありました。
そんなメッセージ達はずっと大切にとっています。
先日も、警察署で運転免許の更新だったのですが
私が手続きするのに警察官と筆談でのやりとりを見ていた
同じく更新で来ていた見ず知らずの女性が話し掛けてくれて
講習で隣についてきて下さったり・・
数年前に、あるバンドのライブへ1人で見に行った時も
出会った人と初対面の筆談で会話して以来、そこから沢山の出会いが
広がって今でも仲良くしている友人達が沢山出来ました。
そんな出会いは私にとって飛び上がるぐらい嬉しい事の1つ。
自分だけが周りの状況や会話が理解出来ないといった
孤独感を感じる場面も多く押しつぶされそうになったりもする時もあるけれど
1人の時間も恐れずに、こういう出会いの嬉しさや周りの人達への感謝の気持ち
これからも大切にしていきたいと改めて思わせれる動画でした。
@mayu1224eve プライベート感たっぷりなのですがinstagram公開しました。 日常のゆったりした内容だったりするけどinstagramの更新内容も 充実したいと思っているので気になった方は是非覗いてくれると嬉しいです。 |
Mayu