生理についてその2、ブロガーmariaはどんな対策をしている?&ナプキン、布ナプキン、タンポン、月経カップのレポ。
Posted onこんにちは、マリアンヌです。今回は前回に引き続き私の知る生理レポをしていこうと思います。以前私のインスタにナプキン派かタンポン派か月経カップ派のアンケートを行ったのですが、ナプキン派が多いのは百も承知だったのですが、タンポンを使う人か3人ほどしかいないという事実に驚きました。
まりあんぬ的にはナプキン、タンポン、月経カップすべてを試してみた結果、現状はタンポンに落ち着いています。タンポンはめちゃくちゃらくなのでもっと利点をお知らせしていいと思いまして、今回はナプキン、布ナプキン、タンポン、月経カップのレポを書こうと思います。
ナプキン
全日本の女性大体が生理になったらしようしていると思うので細かい説明はしませんが、最近は香り付きというのもあってなかなか面白いですよね。私のオススメは個人的に「はだおもい」ですかね。でもやはり立ったときにドバッと出る感覚や、夏場のムレやにおい、夜たまにやっちゃうシート汚しの点からしてここ1年はメインで使用していないです。
・使用後はゴミ箱に捨てることができる
・種類が豊富
(デメリット)
・エンドレスに買いだめしなくてはならない
・立った時のドバッとや、夜の不安がある。(布ナプキンも同様)
・ムレる。
布ナプキン
布ナプキンはナプキンが使い捨てなのに対して、何回も繰り返し使えるのが特徴。ゴミが出ないしストックが切れて生理なのに薬局行かなきゃ!みたいなのがなくなります。その代わり、使用済みのものを洗うという面倒くささがあります。おそらく布ナプキンを使用したことのない人は使用後のナプキンが本当に落ちるのかが気になると思うのですが、これが案外綺麗に落ちます。外出中は使用後のナプキンが乾燥して落ちにくいのを防ぐため、洗剤入りの水の入ったカップやジップロック的なものを持っておいたほうがいいです。家に帰ってバケツに漬け置きしてもみ洗いするだけでほぼ汚れは落ちるのであとは洗濯機に入れればOK。といった具合。大きさもおりもの用から夜用があるので用途に応じて使い分けるといいでしょう。また旅行や長期旅行をする人には結構おすすめ。スーツケースでもナプキンほどかさばることはありません。またものにもよりますがいわゆるナプキンの羽にあたる部分にボタンが付いているものが多いです。折りたたんでそのボタンでパチンと止めると思いの外コンパクトになります。また柄も様々でデザイン性があります。
外出時は使用済みを持ち歩くはめになるので量の多い人や、1日になんども取り替えることが必要な日にはあまりお勧めはできません。
(メリット)
・繰り返し使えるのでストックが無くなる心配なし。
・柄がさまさまでおしゃれ
・ナプキンに比べてムレが少ない
・感触が布なので、ごわつき感がない。
(デメリット)
・洗うのが面倒臭い
・外出中は使用後のナプキンを持ち歩かなくてはならなくなる。
タンポン
タンポンの特徴は膣の中で出血した血を吸収する形になるので、ナプキンでありがちなドバッと出る感覚がないことです。だからスポーツしてようがなんども座ったり立ったりしても気にならないという点です。種類は大まかに言って2つあり、アプリケーターという筒状のプラスチックのなかに吸収体があるタイプ、アプリケーターがないフィンガータイプのものがあります。アプリケーターがある方が勿論衛生的だし、挿入もしやすく正しい位置に吸収体を入れ込むことができますので初心者さんにおすすめです。慣れればフィンガータイプでもいいのですが、コンパクトになる反面、挿入の際手が汚れるので個人的にはフィンガータイプはあまりすきではありません。またナプキン同様、多い日用軽い日用がありますので自分にあったベストなものを使いましょう。おそらく初めて使う人は膣にものを入れることに怖さを感じるかもしれませんが、時間がかかるのも最初の1、2回だけです。膣の位置が分れば数十秒もしないうちに挿入することができます。また抜く時も紐が付いているのでその紐を引っ張れば良いだけです。
短所は日本だと種類がめちゃくちゃ少ないということです。多分1社しかないです。しかしその性能はどこよりも使いやすい気がします。また海外は種類が豊富ですがオーストラリアではフィンガータイプのものが多く少し高めなのが難点です。また出血が少ない人やそこまでない場合に使用したりすると滑りが悪いので、タンポンを抜く時にズゾゾ・・・とした感覚(文字で表現しにくい)があるのがちょっと難点です。またトキシショク・ショック症候群という黄色ブドウ球菌によって引き起こされる疾患があります。指定された時間以上使用したりするのは控え、出血量にあったタンポンを使用、気になる方はたまにナプキンと併用する方が良いです。
(メリット)
・ドバッと感や夜の不安が少ない
・使い捨てなので使用済みはその場で捨てれる
・アプリケーターの場合挿入時の痛みが少ない
・ムレない
(デメリット)
・エンドレスに買いだめしなくてはならない
・取り出す時にたまに不快感がある
月経カップ
知っている人は知っている月経カップ。シリコン状のカップの形をしていて、こちらもタンポン同様膣の中に入れます。仕組みは血液を吸収するナプキンやタンポンとは違い、カップの中に血液を溜め込み、溜まったら定期的にカップにある血液を捨てるという形です。良い点はなんといっても繰り返し使えるということ。初期投資こそどの媒体よりも高いですが、タンポン同様、ドバッっとした漏れ感や夜の不安がありません。結果的に月経カップは2−3個あればいいので、面倒なストックも場所もとらないのはいい点です。なので長期旅行にはとてもおすすめですね。
短所は初期投資の高さですがそれは結果的に使い捨てのものに比べたら少なくすみます。私的に悪い点は衛生面かなと思います。使用後取り出すために膣に指を入れる時に血液で指が汚れる、あと出し終わったカップは何かしらの容器にいれて洗浄しなくてはならないのですが、外出時の場合はさすがに流しで洗うわけにもいかないので、容器に漬け置きして持ち歩く感じになるかなと思います。(できればお湯で殺菌もしたいので)よって使用後新しいのを使うので、少なくとも2つは必要かなと思います。あと初心者には挿入もそうだし、出すのも一苦労します。入れるのも様々な月経カップの挿入方法があるのですが、滑りが悪かったりするとなかなか膣に入ってくれませんし、入ったとしてもうまくカップが開いてない場合血液がそこから漏れてしまうということがあります。使いこなすまでは洋服の出血回避のために家で何度かトライして、うまく使いこなせるようになってから、外出時も使った方がいいと思います。また、慣れてしまえば膣の中に指を入れるのも躊躇なくできますが、触ったこともない人は少しハードかもしれません。
2つも買うとかなりコスパが悪いので、最初は一つ買って、自分に合うと感じたらもう一つ買うことをお勧めします。
(メリット)
・繰り返し使える
・ドバッと感や夜の不安が少ない
(デメリット)
・初期投資が高い
・出す時手が汚れる
・外出時は使用済みを持ち歩くことになる
こんな感じです。量が一般よりも多い私は、
結果私がメインで使っているのはタンポンで、日にちによって多い日用、少ない費用を使い分けています。ただ、やはり出血の多い人は、タンポンが多い日用でも吸収体が吸収しきれなくて漏れてしまう可能性もあるので、同時に布ナプキンかおりもの用のナプキンを併用しています。膣のなかに入れる系の生理用品の良さはなんといっても、ドバッと感や夜の漏れの不安(による途中で夜起きるなど)、がない点、あと出血により、匂いが気になっていた私ですがそれが無くなるという点です。月経カップは取り出してからの処理を考えると忙しい時のトイレなどが少し面倒な気がします。あと私もたまに試していますが挿入がまだ上手にできないので、血液が漏れたり。。。ですが最終的にはストックの少ない月経カップに移行したいなぁと思ってます。(長期的な旅行をしているので)