ハロウィンだけじゃなく死者の日も!!メキシコモレーリアの死者の日のレポート
Posted onこんにちは、まりあんぬです。
今回は去年訪れたメキシコ死者の日レポ(2019年)をするよ!
●死者の日って?
メキシコの死者の日(Día de los Muertos)は、毎年11月1日と2日に行われる、故人を偲び、その魂が家族のもとに戻ってくることを祝う祭事です。
メキシコでは、死は人生の終わりではなく、新たな始まりと考えられています。そのため、死者の日を悲しむのではなく、故人を祝い、彼らとの絆を深めるための陽気な祭りとして祝います。
家庭や墓地に、故人の写真、好きな食べ物、飲み物、おもちゃなどを飾ったカラフルな祭壇(オフレンダ)を設けます。マリーゴールドの花は、死者の魂を導く道しるべとして重要な役割を果たします。
●モレーリアとは?
今回紹介するモレーリアは、メキシコ・ミチョアカン州の州都であり、歴史的な街並みが美しいことで知られています。
16世紀にスペイン人が建設した植民都市であり、コロニアル様式の建築物が数多く残っています。また、モレリア歴史地区は、ユネスコの世界文化遺産に登録されており、その歴史的価値が認められています。
●airbnbで泊まった民宿
パツクアロは死者の日が特に宿が高いのと、観光客でいっぱいになっているという情報があったので、モレーリアを滞在場所に2泊3日しました。airbnbで宿をとったのですが、この宿がかなり良かったです。今はおばあちゃんが一人切り盛りしている感じですが、応接室のような場所もあり、昔はちゃんとした経営をしていたのかなとも思います。アンティークな雰囲気が好きな人は是非お勧めしたいです。スペイン語がメインのメキシコですが、おばあちゃんは英語がペラペラなので、モレリアの情報をたくさん聞けました。
初日の夜は日帰りでパツクアロに行きました。次の日お昼頃まで睡眠をとって、旧市街へ。なにかといろんな場所やお店のタコスを食べてきましたが、旧市街のタコスが一番美味しかったです。(調味料がアジアよりだったのもある)
グーグル先生の情報だと、死者の日はパツクアロかオハイオかメキシコシティがメインと書いていましたが、モレーリアも旧市街でたくさんのイベントが行われていました。待ちといたるスポットや建物の中で、死者の日のデコレーションが見れたり、コンサートが行われていたり、コンテストが行われていたりしていました。
モレーリアはスペインのゆかりの地ということもあり、名物にチュロスがあります。開催期間中はお昼の雰囲気と夜の雰囲気が違って面白いので、昼間に観光して、少しまたやすんでから夜中繰り出すのもいいなと思いました。だいたい19時くらいの日没仕掛けにいろんな祭壇に火をつけ始めるので、日没付近にはいた方がいいかも。
夜は、歩行者天国になるので、道路に売店がならんだり、アートメイクと衣装を着た人たちがたくさん出没するので、死者の日の雰囲気を楽しむことができます。
●現地のトリック・オア・トリート
旧市街に飽きたら、地元民が通るような住宅街に行ってみても面白いかもしれません。夕方くらいに現地の子供たちが小売店に仮装をしてお菓子をもらっている姿を目にすることができます。