部屋のみる夢 #ポーラ美術館

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Hi, guys~♡

 

久しぶりにポーラ美術館に行ってきました♡

 

「部屋のみる夢ーボナールからティルマンス、現代の作家まで」

 

出品作家:

ベルト・モリゾ、ヴィルヘルム・ハマスホイ、ピエール・ボナール、エドゥアール・ヴュイヤール、アンリ・マティス、草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンス、高田安規子・政子、佐藤翠+守山 友一朗

 

 

“パンデミック以降、

私たちの生活様式は大きく変化しました。

移動が制限された状況で誰もが多くの時間を過ごしたのが、「部屋」という空間です。

(中略)

本展覧会では、19世紀から現代に至るまでの、部屋にまつわる表現に特徴のある作家を取り上げ、この小さな世界の中で織りなされる親密な記憶や夢想のありようを、あらためて見つめ直します。

個性にあふれた作家たちによる多彩な室内の表現は、ステイホームの経験を通じて静かに変容した

私たちの心のなかで、新たな像を結び始めるでしょう。“

*フライヤーより抜粋

 

 

今回の展示では、19世紀から現代に至るまでの部屋」にまつわる多様な視点や解釈を上記の9組(人)のアーティストが表現している。

 

展示空間がゆるく繋がり、壁には所々「窓」が設けられ まるで部屋の中にいるようでした。

照明や内装色の変化も相まって、違う部屋を次々と訪れるような感覚に。

暗いと思っていた部屋も順応し細部まで作品を楽しんだり。

各作家の世界観に浸ったり、アフターコロナの生活を想像したり、あるいは具体的インテリアの参考にしたりと、人によって感じ方は様々でした。

ハマスホイの描く
室内に差し込むぼんやり柔らかな光が
優しくて好きだったな。

 

 

双子のアーティスト、

高田安規子・政子さんのインスタレーション

白く囲まれた部屋に無数の小さな窓が並ぶ <Inside-out/Outside-in)(2023)

1/12のサイズの180個もの窓のところどころが開き、温かな灯。

小さな窓からは館外の晴れやかな世界が広がっていましたが、ステイホーム時の息苦しさもどことなく感じられます。

部屋の中にいるのに外にいるかような不思議な感覚さえ覚えました。

 

 

草間彌生さんの<ベッド、水玉強迫>は今回新しくポーラ美術館に収蔵された作品。

人が生まれ死にゆく場所。

一見ポップで可愛らしいベッド、だけど近くで見ると強烈。

 

 

美術館は行くたびに新しい視点、様々な刺激を与えてくれる場所。

7/2までなのでぜひ。

 


 

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