岩手日報の広告が教材に『最後だとわかっていたなら』#大切な人を想う日
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デイジーの花言葉は「希望」
sara moonです。こんばんは◯
『最後だとわかっていたなら』という詩は、事故で子どもを亡くしたアメリカ人の女性が詠んだものです。
2001年9月11日の米国同時多発テロ後、アメリカで朗読されて反響を呼び
東日本大震災から6年が経った2017年3月11日には、岩手日報日本朝刊に掲載され、再び注目を集めました。
そして2020年10月、2万3千人を超える人々の署名により、3月11日を「大切な人を想う日」とする条例がつくられたそうです。
私は大学生のときに病気で家族を亡くし
大切な人とお別れしなければならない深い悲しみや苦しみ、辛さを経験しました。
もっとありがとうを伝えたかった
ごめんねと言えばよかった
今でもそう思うことがあります。
看病に疲れていて、心無い返答をしてしまったことも。
あなたに会えるのが最後だと分かっていたなら
あんな態度でいなかったのに。
明日が来ることが当たり前ではないということを、私たちは忙しない日々の中で忘れてしまいがちですが
日常の中で、大切な人のことを考える時間が少しあれば
万が一、突然その日がやってきてしまったとき少しでも後悔なくお別れできるきっかけとなるかもしれません。
また、ふと岩手日報のSNSで
学校等での道徳の授業用に、学習指導案などを公開してくれているということも知りました。
岩手日報ホームページ上で公開されている
教育プログラムはこちら。
私も、現在勤務しているフリースクールで使ってみたいと思いました。
中には悲しいことに敏感な生徒もいるので
無理に参加させたり、意見を言わせたりといった強制感やストレスを与えていないかどうか、注意しながら一緒に学びたい。
大切な人へ「ありがとう」と「ごめんなさい」を躊躇いなく言えるようになることが増えて
あなたの愛が、相手にちゃんと伝わりますように。
それではまた
Wishing you a peaceful night✤
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