【韓国】韓国の放送局で働いてみて・・・業務内容や職場環境などをご紹介! #正規留学 #韓国留学 #韓国 #放送局
Posted onこんにちは、韓国在住のブロガーNAGIです💕
以前から、ちょこちょこ韓国の放送局でアシスタント業務させてもらってるよ〜〜というお話をしていたんですが、もう約3年の勤務となってので、少しどんな感じなのかを赤裸々?に語って見ようかな〜と思います。
私は、主に午後に大学があったので朝は8時半ごろに出勤(遅くても9時)して、16時からの授業に間に合うように退勤をしていました。お昼ご飯はその日の業務によって食べたり食べなかったり。
社食がこんな感じであるんですが、
午後からの授業がある時に食べてしまうと眠くなってしまうので、いつも
こんな感じで、フルーツなどを持参して間食をしていました💚
大学の授業が午前にある時は大体13時ごろから19時ごろまでの勤務をしていました。
こんな感じで、割と勤務時間は融通を効かせてもらっていましたが、大事な収録や撮影などがある時はその他のスケジュールを調整してなるべく出勤できるようにしていました。
こんな感じが大学生をしながら放送局で働く勤務実態です!!
ちなみに、限界を迎えていると授業中こんなことになってしまってました💦
実際の業務は・・・?
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↑の動画のように、割とデスクワークが多めです。
放送局ってオンリー収録なんじゃないの!?って思う方もいらっしゃると思うんですが・・・・
体感6・7割デスクワークです。
特に私の場合、PDさんが出来ない、手が回らない雑務や、レシートなどの制作費関連の業務、放送告知や番組制作進行表(あまりにも韓国語を直訳しましたが番組の内容・出演者なども簡単にまとめる番組の目次のようなもの)を作成が主な業務です。
加えて、出演者さんのお出迎えや案内、ニュースの翻訳なども行なっているのですが、多分皆さんが考える華やかな放送局!!!!業務!!!!ではないと思います・・・・・
最近やっと、番組コーナーなどの企画会議に参加したりさせてもらっているのですが、直接番組に関わっているかと言われると、ほぼ裏方業務です。
おかげで、ワード・エクセル・その他の一般的なパソコン業務や経費関連の処理は一人前になったと思うので、そこは良かったかな!アシスタントならではの勉強だな〜〜と思っています。
こんな感じがよりリアルな私の業務内容です。
では、実際働いてどうなの??という話です。
最近、というか近年?韓国の放送業界に憧れる方や、日本でも放送局系、で就職したいという方も多いと思います。
私も元々メディア系に興味があったので、良い経験になると思ってこの仕事をはじめました。
まあ、正直、好きだから耐えれてるという部分が大きいと思います。
私の部署では、外国人がアシスタント業務をするのはめちゃくちゃに例外で、過去数十年で私以外に勤めたのは1人だけだったと聞きました。韓国で、というか海外で外国語で全て仕事をする➕責任感のある仕事という点で、かなり仕事にプレッシャーを感じながら日々働いています。
これは、海外、日本問わずだと思うんですが、想像以上に不特定多数の視聴者に何かを公共的に発信するのは責任がいることなんですよね。
当たり前やろ!!って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今の時代SNSが発達して個人で自由な発言がしやすくなったじゃないですか・・・私もSNSをたくさん使っているので尚更なんですが、SNSでは割と簡単に自分の考えを発信できてますよね。
ただ公共の電波で発信するとなると、ここまで気をつけなきゃいけないの・・・!?!?!とびっくりするほど、表現・内容に気をつけなきゃいけないんです。
自分が初めて企画を出した時、15個ほど用意したのですが、全て却下になったんです。理由は、「個人的な考えすぎる」であったり、「表現が少し過激」「ヤマがそこまで大きくない(インパクトがそんなにない)」「類似のものが既に存在している」「過去の内容と少し被る」などなどことごとく却下されてしまい・・・・
正直、私からしたらこのくらい良くない?と思うレベルのことでも、ダメだったんですよね。
つまり、何が言いたいかというと「このくらい良くない?」が全く許されない業界だということです。
意外と個性が出せそうに見えて、めちゃくちゃ万人受けを気にしつつ、簡単に言えば炎上しない・・・・と言った感じで、めちゃくちゃ神経質になって、1つ1つを制作し、準備していかないといけないという裏側のリアルなんです。
まず、この点は・・・考えてみれば当たり前ではあるんですが、今まで私がしてきたバイトなどの業務とは全く違う責任感で、この責任感に常に耐えながら仕事をしています。
さらに、私は事務的な業務も行なっているので、間違えが1つも許されないんです。1ヶ月間毎日の放送内容を報告する謂わば日誌のようなものを作成しているのですが、正直、私の苦手分野だったんです・・・・・
毎日、違う出演者さんにPDさんに、違うコーナー配分、出演者さんの名前を1箇所間違えただけでも大ごとになりますし、コーナー配分の時間を1分でも間違えて記入したら放送事故につながるんですぴえ〜〜〜〜!!!
めちゃくちゃ初期は間違えまくって、ほぼ毎日怒られていました。そのくらい苦手だったんです(最近やっと完璧にできるようになったんですが・・・)
それでも、たまに間違えると「この仕事は完璧にするのが当たり前で、1つのミスでも許されないですよ」とPDさんにこっぴどく怒られてしまいましゅアセアセ
まあ、こんなことを書き続けますと愚痴になってしまいますので、この程度にしておきますが・・・・・
1つのミスも許されず、完璧が当たり前、このルールがかなりプレッシャーというか責任感を感じてしまうんです。
そして、常に予算との戦い・・・・
他部署や上層部とのせめぎ合い・・・
毎日が戦場か?っていうくらい殺伐とした環境です🌟
まあ、簡単にいうと、思ったほど華やかじゃないし、割と地獄な業界だよ〜〜〜ってことなんです。
時たま、業界内のパワハラ問題とか残業問題、過労とかが問題に上がってきますが、そこまで酷くなくても、それなりの過労とパワハラは、もはやすでに常識・・・みたいな感じではないでしょうか??
というか、仕方ないって感じです。
ただ、それでもメディア媒体での仕事の何らかの有意義を感じている、簡単に言えば好きだから・楽しいから続けられる・耐えられる、そんな仕事だと思います。
もちろん、めちゃくちゃクリーーーンな会社もあるとは思うんですが、この異常な責任感というのはメディア媒体で仕事する上では付き物ではないかな〜〜と思います。
そして、私が働きながら上司から「あなたは、ここで経験を積ませてもらってるんだから・・・・」的なことを言われた時に、そこまで上から目線で言ってくるんやったら辞めたりますわ!!!!!!ってブチギレそうになったことがあったんですが、割と、この上下関係というかアシスタントの弟子感?は拭われないな〜と感じています。無給でも働かせてもらってることに感謝しろ的な・・・・
まあ、でも正直そうだとは思うんです。
実際、貴重な経験だと思うし学ばさせてもらったこともたくさんあるので、その時はグッと我慢しましたが・・・・
そんな、厳しい環境??何ですが、それでも会社の人に良くしてもらってるし、実際自分が成長を感じられているので、やりがいを感じることができるのかな〜〜と思います。
冬は出勤道が雪景色なんですが、そういうのも好きだったりします笑
まあ、とにかく!!!
これがリアルかな〜〜これでもオブラートに包んだ方かも・・・💦
今後、放送系の仕事に就きたいや今、頑張っているよ〜〜〜という方の鼓舞になれば幸いです💕
では、今回はこの辺で!!!
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以上NAGIでした!では次のブログでお会いしましょう🖤
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