クラウドファンディング残り約20日!SEX ZINE ART EVENT 気になるZINEの中身は? TENGA広報の西野さんのトークインタビューをちょっとだけ公開!

Posted on

こんにちは、まりあんぬです。

今回絶賛クラウドファンディング中のSEX ZINE ART EVENTについて、支援してみたいけど、実際どんなイベントになるの?ZINEの中身は?と気になる人がいると思いますので今回はZINEに掲載する文面をちょっとだけ公開しようと思います。

その前にSEXZINE?EVENT?なんじゃそりゃという人もいると思いますので、そんな方はこちらのブログを読んでね。

630b76a74e427fd821f25e5bc121ec3f

また、イベント当日にて、ZINEや雑貨などの委託や作品展示も可能です。くわしくはこちらをごらんください。(https://camp-fire.jp/projects/view/97734)

今回は Ruru と Mariaで様々なSEXにまつわる専門の方にインタビューを行っているのですが、その中でも日本の代表的なトイメーカーのTENGAの西野さんのインタビューをちょっとだけ公開しようと思います。もちろんすべての中身はZINE本編へ・・ということになるのですが、私たちの活動を、そして性がもっとポジティブで明るいものになってほしいと感じる全ての方へ、ご支援や拡散をしていただければと思います。

⬇️

クラウドファンディングページはこちら

わたしがTENGAを知ったのはだいたい高校を卒業したデザイン学校の浪人生をしていたくらいの時、その時はTENGAもまだ知っている人は知っているくらいの時だったのですが、ある浪人仲間に、家にそのまま飾っても親にバレないくらいのデザインの優れたトイがあると聞いたのがきっかけです。確かグッドデザイン賞を狙えそうであったけど、ソッチのデザインだから取り消しになったうんぬんみたいな話をしていた気もします。デザイン系を目指す私たちにとってはとても興味深い話で、それからはTENGAの新商品はちょくちょくチェックしていました。

TENGAのデザインのあり方はとても独特で、立体的な男性や女性の性器に近づけたものではなく、あくまでも、おしゃれにというスタンスがとても優れた点です。それはそうと、私が西野さんに声をかけたのは西野さんのツイッターでの発言を目にした時でした。

TENGAには女性のトイグッズがあることもしっていなので、確かに女性の社員さんがいるとは思ってはいましたが、こうやって、TENGAに入社する意味をはっきりともって広報している方がいることに驚きがありました。駄目もとで声をおかけするととても嬉しいことにインタビューOKの返事をいただき、こうやってインタビューをすることが可能になりました。以下がインタビュー文ですが、今回はZINEに掲載する内容を少しだけ公開します。

 


1)まず自己紹介をお願いします。

西野 芙美(にしの ふみ) 1989年東京生まれ。早稲田大学文化構想学部で史学、文学、哲学等を学び、卒業後は人材紹介会社、出版社での勤務を経て株式会社TENGAに入社しました。

2017年12月より広報宣伝部広報チームマネージャーとなり、TENGAブランドのほか、医療・福祉・教育分野の専門家と連携して性の問題解決を目指すグループ会社「TENGAヘルスケア」の広報も担当しています。

 

 

2)よく聞かれる質問だと思いますが、何故TENGAに入社しようと思ったのでしょうか。

そもそも昔から、既存の「女らしさ」というジェンダー規範から外れ気味な子どもでした。また性についてのタブー意識もあまり持たずに育ったので、なぜこんなにもセックスや生殖についての話は忌避されるんだろう?と不思議に思っていました。

そんな疑問が少しだけ解消されたのは、高校生の頃、世界史の授業で近代の成立について学んだ時です。「一夫一婦制のもと、夫婦は関係を持つべきである」「男は外に出て働き、女は家事をして子どもを育てる」といった、現代でも「当たり前」とされがちな価値規範は、近代ヨーロッパで作られたものなんだと知り、「これって全然当たり前じゃないじゃん」と気づいたのです。

それから歴史に興味を持ち、大学でも専攻しました。同時にジェンダーやセクシュアリティ、文学、哲学等を並行して学び、知識を蓄えるうちに「性にまつわる今の価値規範は、この時代に全然フィットしていない」と改めて思いました。

さらに友人と話すうち、性について真面目に話す環境がない(こちらが真面目なトーンで話すと笑いに変えられてしまう)ことを痛感しました。性にオープンだった私はよく友人から性の相談をされていたのですが、なぜこんなにも問題が多いのか?と疑問に思っていました。そうして出した結論は、「性について話題にしにくいから、問題があっても口に出せず、どんどん問題が大きくなってしまう」ということでした。

大学卒業後は、これらの問題を解消したいと思いながら、人材紹介会社への就職を経て、大学時代にアルバイトしていた出版社に中途入社しました。そこでは宣伝部員として広告の作成やコピーライティングを担当していましたが、ジェンダーやフェミニズムにまつわる本の宣伝にも携わり、仕事は非常に充実していたのですが、ある時「本というメディアでは若い人に声が届きにくい」と思いました。「もっと若い人に、性について考えてもらう機会を提供するにはどうしたらいいか」と考えた時、ちょうどTENGAの広報ポジションの採用広告を見たのです。TENGAは高校生の頃から存在を知っていて、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というビジョンに共感していたので、これだ!と思い採用を受けました。

 

 

 

 

ZINEにてインタビューの続きがみれます!

 

というわけで今回はインタビューの文面をちょっとだけ公開致しました。他にもTENGAが独自に取り組んでいる医療や福祉分野、教育面、トイグッズは隠すべきなのか?最近開催した百貨店でのポップアップショップのことなどTENGAという性をプロデュースする側からみた性について様々なお話しを伺っていますので、興味のある方は是非ZINEを購入してみてくださいね!また西野さんのスケジュールさえあえばイベント当日トークショーをして頂ける予定ですが、現在は未定です。

ちょっとでもイベント・ZINEに興味が湧いた方はクラウドファンディングを覗いてみてくださいませ。

ミニマムが3000円なのですがこちらは当日イベントの入場料が無料+ZINE1冊が無料になります。つまりどういうことかといいますと、当日のイベント料が500円かかる+ZINEを1500円で発売するので結果3000円を前もってお支払いしていただく形になるので実質お財布いらずでイベントにいけるというわけです。またクラファン限定にRuruかMariaの号外コラムがつきますので、むしろプラス面が多くなります!もちろんさらなるご支援をして頂ける方にはRuruやmariaの過去のZINEがついたり、名前が掲載されたりもしますので、そちらの方もチェケラしてくださいね!

是非是非クラウドファンディングにご支援ください<3

⬇️

クラウドファンディングページはこちら

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

◀ このブログのトップページへ