私はZ世代 #z世代 #movie #映画記録

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私は俗に言うZ世代の人間であります。

 

Z世代とは

物心がついたときからすでにデジタル技術が発達しており、インターネットやオンラインの世界に慣れ親しんでいるという点が特徴。ライフスタイルの中心にデジタル技術が存在していることが分かる。

社会問題への関心が高く、多様性に関する考え方に若いうちから触れていることや、東日本大震災などの災害にも接しており、そういった問題への関心が高い傾向がある。

 

私が、友達とする会話といえば、最近あった職場のトラブルや今後やりたい事、人間関係のあれこれやら好きなアイドルが最近どーのこーのだとか、彼氏彼女ができたとかできないとか、TikTokYouTubeのあれみたこれみた?合戦と言ったところですかね。

 

読者様にZ世代の方々がいましたら是非考えてみて欲しいのです。

 

なんかのテレビか本で読んだ

日本の若者はもっと政治や社会の話をするべきだ

と言う言葉がずっと離れないながらも政治の勉強も理解に苦しむしそもそも、もし話してみた相手の政治レベル(とは)が高すぎた時しっかり語り合えるだろうかなど不安が勝って私自身も振り出せずにいる現象です。

 


 

時代はX世代と呼ばれた頃、大学を卒業後社会に出た若者達が現実の厳しさを目の当たりにした物語を題材にした「リアリティーバイツ」と言う映画のお話。

 

 

 

この映画は、年末に私の新しい趣味に仲間入りしたとお伝えした映画を見返すと言う行為をした作品の一つなのですが、改めて自分のやりたい仕事探すかーとなっていたので私の記憶だとこの映画確か就職のなんかの話だった気がするな〜。となんとなく見直してみたのですが、それどころじゃない内容の満点さだったので大きく分けて2つに要点絞って紹介しようと思います(°▽°)

 

①やる気に比例する世の中の生きづらさ

主演のウィノナライダー(大好き)演じるリレイナは、友人達との日常をカメラに残し、今の時代を生きる若者達のドキュメンタリーを作るため、常に記録を残していました。

演じる、言わせる、などと言ったヤラセは一切なくまさに今を生きるリアルさを大事にしていた作品だったのですが、のちに大人達に面白おかしく編集されアメリカンコメディーチックでリアリティーのかけらもない作品に変えられた挙句、自分が伝えたかったものよりこんな面白おかしく編集されてしまったビデオが高評価されいろんな企業から買い取りたいと申し立てられるのです。

 

私はこのシーンを見て、

ああ、これがビジネスなんだな。

と感じ苦しく思う部分がありました

 

自分が伝えたいものより何よりも大衆にうける面白さやとっつき易さで人がお金が動くんだな。とわかりやすく描かれていて、もちろんどの仕事もですが需要と供給が成り立たないとビジネスにはならないし、じゃあ表現を仕事とする人の思いとか感情ってどこのなんなんだろう、と。

何が基準で誰に従うのが正当で、自分を100%信用してあげる事が本当に正解なのか。自分のいいな!と思ったことは果たして何人が同じくいいな!て思ってくれて、そもそも本当にこんな事考えなきゃだめ?と自問自答が止まりませんでした。

 

だからこそ好き“好きを仕事(ビジネス)にする”は全くもって別物でそれ相当の覚悟が必要で、得る分何かを捨てつつ、だけど自分をしっかり持つ。という事が痛く痺れるほどに感じられて、改めて自分を見つめ直す時間をしっかり作って考えよう。と思えました😔

 

②日常会話の内容

リレイナが撮るビデオの中でも日常的な会話がなされるのですが、その内容が当たり前のように発される言葉が本当に考えさせられるというか、ハッとさせられるような会話が多くありました。

 

会社を選ぶ際、中絶反対派の会社だから選ぶのをやめとこう、と言ったり同性愛者の気持ちをまだ理解できないけど、友人がゲイであることを打ち明けた事で私のような人でも入れる支援団体はあるのかと聞いたりするシーンがあります!

 

会社の選び方や社会の見方が自分の目線でしっかりあり選んでいく姿勢は、若者でもこういう些細な選択から社会を変えていくきっかけになってると感じたし、友人を通して知る事実にまっすぐ向き合おうとする姿やカミングアウトを喜んで受け入れる周りのみんながすごくライトに描かれていたものの、こういう日常をビデオにリレイナが入れ込んでくれることでより世代のリアルさが伝わると同時に、今の時代に近い感覚も感じました。

 

日本ではやっと目が向けられるようになってきたLGBTQやフェミニズム、動物愛護、SDGsなどから、身の回りのものを選ぶことに対して、選ぶ理由が明確に変わってきたように思います。

そういった企業や会社の考えや、やっている行動に対して応援したい意も込めた自己投資からなる選択により、少しずつ社会が変えていける事、少なからず自分たちの発言、発信になる事を考えさせられたきっかけにもなりました。

 

だからこそ!

私は友達や身の回りの人ともっと世界や社会のことを話したい!共有したい!

 

私たちができる小さな発言を意味の、意義のあるものにしていきたいし、私たちの生きる未来が、世界がよりよく、生きやすい世の中になるように!!!

 


 

 

私は俗に言うZ世代の人間であります。

 

でも、世界のZ世代と比べると、まだまだ知能も知識も経験も足りません。

 

私はこの映画を見返して今自分たちにできること。について考えさせられました。

 

皆さんはどんな感想を持ちますか?

 

私としては、これから一歩踏み出すよ!という方や今の自分に満足してない方におすすめしたい映画です!

 

気になる方は是非調べてみてください^ ^

 

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  1. 興味が湧きました^^
    これからもブログ楽しみにしてます
    頑張ってください!

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