【岡山・津山】約2万点の剥製展示が圧巻の「つやま自然のふしぎ館」
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こんにちは
Cocoです
前の記事に続いて岡山編
おもしろ珍スポットに行ってきたよ
つやま自然のふしぎ館
タイトルの通り、約2万点もの剥製が展示されている自然史の総合博物館として、1963年に開館しました
世界各地の動物・昆虫・鉱石・貝の標本を見ることができます
建物の外観を撮るの忘れちゃったんだけど、その外観からはとても想像できないような世界が中には広がっていて、一歩踏み入れるとそこらじゅうに迫力満点の動物剥製が、、!
ちょっとギシギシ音が鳴る床も、薄暗い照明も、私が好きなリミナルスペース感があってワクワクします
びっっっしりです
この施設を作られた館長の凄まじい熱量を感じます
そうだ、この話題に触れずにはいられないのですが、、
初代館長は森本慶三氏
開館から1年あまりでお亡くなりになったのですが、その生涯を伝道と地域の文化向上に捧げられました
そんな森本慶三氏の遺言書に残されたメッセージは
「もし法律で許されるなら、自分の人体をホルマリン液浸にしてほしい。」
ご本人の強い希望により、それが実現したのです
つまり簡単にいうと、初代館長の実物臓器のホルマリン液浸標本を見ることができます
そこがこの館唯一の撮影禁止ゾーンなので写真はないのですが、そのような標本を見ることができるのは日本でここだけだそうです
なんともぶっ飛んだというか研究愛の強さの表れというか、文字通り身を捧げる初代館長、かっこいいです
↑これとか特に熱量感じましたねめっちゃいい
鳥類もめちゃかっこいい
別の博物館で剥製の作り方みたいな動画を見たことがあるのですが、その工程がまさに職人技で思わず見入ったのを思い出しました
多くの動物(剥製を含む)はワシントン条約によって現在は海外から日本に持ってくることは禁止されています
ですが、この館で展示されているものはそのワシントン条約よりも前(1980年)に集められたものなので、とっても貴重な展示なのです
だからこそ、みんなも訪れるべき場所です
いろんな新しい発見が待ってるよ
津山城のふもとにあるので、観光がてら立ち寄ってみては?
こんな施設他にないです!
つやま自然のふしぎ館
所在地:岡山県津山市山下98-1
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:
3月、5月、7月、9月、11月/毎週月曜日(GW期間中は開館)
1月、2月、6月、12月/毎週月・火曜日
4月、8月、10月 /毎日開館
※祝日は開館
※年末年始(12月29日~1月2日)
公式サイト:
http://www.fushigikan.jp/
ということで今回はここまで
次回の記事もお楽しみに
Coco:)
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