HOME > NONOTAK Interview Vol.03
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個々が放つ特異なヒカリ


2人揃って完成するNONOTAKワールド。しかしそれぞれの活動に焦点を当ててもタレント性があって面白い。

ノエミはイラストレーション、タカミは音楽という特技を活かしながら一つの枠に捉われずチャレンジしていくスタンスが、次なるNONOTAKを生む秘密かもしれない。


Noemi: dress ¥10,584(NUDE TRUMP)、ring ¥12,000(YAGA)
Takami: Cap ¥ASK(nonlinear-nauts)、Jacket ¥53,000(SULLEN TOKYO)

N: 最近タトゥーアーティストの活動を始めたの。もともとイラストは手書きだったんだけど、NONOTAKではデジタルの作業が多いから手を動かしたいなと思って。だけど描くだけでは昔と変わらないからって、タカミが道具を買ってくれた。

T: すごい上達ぶりだよ。ツアーで海外に行っても大忙し。

N: 台湾のギャラリーとNONOTAKでコラボして洋服もデザインしているんだけど、人に着てもらうのが嬉しくて。タトゥーはもっと意味深いものになるけれど、2人の関係性も深まるし貴重な時間を過ごしているわ。

T: 僕は昔ハードコアバンドでギターを弾いていたんだけど、次第にNONOTAKのオファーも増えてきて両立が難しくなってきた。インスタレーションを作るのにもサウンドデザインが必要だったから、電子音楽に移行することにしたんだ。今までやったことなかったけど、ノエミがチャレンジしてみればいいじゃんって背中を押してくれた。

だけどバンドを辞めてから、またメタルが恋しくなって(笑)。当時バンドを組んでいたドラマーもまた僕と音楽をやりたいと言ってくれて「REFLECTIONS」を作ったんだ。ライトとセンサーをたくさん仕掛けて、叩く度に音が変わる電子ドラムを作った。これはメキシコ、ポルトガル、スペインとかでパフォーマンスしているよ。



Takami Nakamoto/Sebastien Benoits 'REFLECTIONS' Medley









MODEL: TAKAMI, NOEMI(NONOTAK)
PORTLATE PHOTOGRAPH: MIKI TAKAHIRA
TRANSLATE: MIU UKAWA
TEXT/EDIT: SAKI YAMADA
FRONT-END: JUN OKUZAWA