Aliceです

 

少し、私のダンスを始めた生い立ちに、お付き合い下さい

 

私はスポーツが好きです
運動が好きというだけで、突起した才能、実力、体力でさえも、人並み以下

 

 

それでも、体を動かすことはとても楽しいと思いながら育ちました

 

 

 

友達が「ダンスやってみたいんだけど、1人じゃ不安だから一緒にきてくれない？」
今思えば、全くダンスに興味がなかった。よく分からなかった。というのが当時の心境です

 

当時地元のダンススクールは2つほど、CLUBは1つだけでした

 

しかも、私は太っていたので「痩せるかな？」というかなり不純な動機

 

スクールに通い始めたものの運動オンチの私は、もちろん劣等生
みんなが10分で覚えられることを私は２時間もかかりました
楽しいどころか、むしろ辛い。劣等感にいつも苛まれ毎日、悔しくて情けなくてボロボロ泣きながら振りを覚えていました
誰もが思う、すぐにでも辞めそうな影の存在です
先生にも、諦められていたと思います。

 

 

ただこんな私にも、仲間やチームが出来ました。
覚えの悪い足を引っ張る私を支え、フォローさえもしてくれて共に踊れた時間は今でも大切な宝物です

挫折の毎日。
もう、こんな苦しい思いは嫌だ。やりたくない！
何度も何度も思いました

 

それでも、私はダンスを辞めたいと思ったことは一度もありません。今もたったの一度もないのです

 

絶対上手くなる。それだけを考えてきました

 

田舎なので貸しスタジオがあるわけもなく、家も厳しかったのでこっそり抜け出し、近所の商店の前のうつりガラスに音を持って夜中に1人で練習をしました

 

私は踊ることが本当に大好きなんだということに気付いたのは東京に来て、ある先生と出会えた時に初めて気付きました

今でも苦戦の毎日です
がんがん泣きながら踊ることもあります

 

 

そう思っても、私は踊っていたいのです
一般の仕事を辞め、遊ぶ、寝る時間を失くしても、私は踊らなきゃと思うのです

 

 

 

 

それはダンスじゃなくても同じだと思います
やりたくない仕事を辞めてやりたいことだけやってほしい。という訳ではなく、成人になるにつれ、やらなきゃいけないことは際限なく出てきます

 

どれをとるか、どれを選べば自分は納得出来るのか

 

あなたに強くなってほしいと思っています。
自分で考えて動ける強い人です

私は自分の活動に区切りが出来たら、子供にダンスを教えたいです

 

 

運命、未来は自分で決める
決めて自分の道を進めるか否かは自分次第です

 

其処にたどり着くかはどれだけ本気かということを伝えたいです

 

 

 

 

 

 

あなたの幸せを願っています♡

 

 

Alice from Tokyo