世界各国の生理用品を実際に調べてみた サニタリーワールドツアー

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こんにちは、まりあんぬです。2019年4月から11月までヨーロッパを周遊しています。12月に発行する セックスジンのために訪れた国の生理用品事情を調べております。

・デンマーク

性の技術は進んでそうなデンマークですが、基本はーパーではタンポン3、ナプキン7の割合かなと思います。mamaというチェーン店のドラックストアに行くと月経カップも販売しているようでした。デンマークのメーカーではありませんが、発見した黒いナプキン。黒い下着を身につける時は白いナプキンが見えるのはただでさえ気分が滅入るのになおののこと下がります。(生理であればなおさら白より黒が増えるし)なので黒は個人的によいアイディアかと。またこちらもデンマークメーカーではありませんが男性用のナプキン?も発見しました。男性器の形に合わせて膨らんでいます。尿もれだったりを防ぐのかな?

 

・ハンガリー

スーパーではタンポン2割、ナプキン8割といった印象です。しかし、ドイツのドラックスーパーがあり、そこではナプキンもタンポンも月経カップも販売しています。dmはとにかくあらゆる生理用品が販売しており、そこでハンガリー産の月経カップも発見しました。そのほかスポンジタイプの生理用品や水中に強いタンポンも販売しています。

・イタリア

スーパーではタンポン2割、ナプキン3割といった印象です。よく見るのはオムツタイプのナプキン。実際どれくらいの人が利用しているのかはわかりませんが、有料トイレが多いイタリアだと、長時間トイレを利用しないために活用するのも手かもしれません。また6月に滞在したのですが素晴らしいほど暑く、その割には質がチープなので蒸れそうだな、という印象。イタリアでよく見かけたのがコンドームの自販機。ドラックストアの近くで発見できます。おそらく24時間営業しないお店が多いため、いつでも買える自販機システムはとても有効なのでしょう。

 

・クロアチア

近場のスーパーではタンポン2割、ナプキン8割といった印象です。しかし、ハンガリーでも見かけたドイツのドラックスーパーがあり、そこではナプキンもタンポンも月経カップも販売しています。スーパーで見かけたナプキンで面白いものを発見。100パーセントオーガニックコットンのナプキン?が販売していました。本当にコットンだけでできており、底もとくにシートがあるわけでもありません。長時間のしようは難しそうですが、体には良いのかもしれません。

 

 

・オーストリア

スーパーではタンポン3、ナプキン7の割合かなと思います。こちらもdmドラックストアがあります。場所によって見かけたのがハンガリー産の布ナプキンを見かけました。値段は12ユーロとそこそこですが日本でよく見かけるものよりも薄手で、血液の量に耐えられるかはわかりませんが違和感は少なさそうです。柄も可愛い。

・ギリシャ

タンポン1割、ナプキン9割の印象。基本はヨーロッパ件でよく売られているメーカーがほとんどだったのですが、ギリシャ産の織物用に買った1ユーロしない激安のナプキンを買ってみました。そこで衝撃、なんと箱にダイレクトにナプキンが!箱に切り込みがあるので箱から一枚一枚取り出す方法です。これは完全にカバンには入れられませんね。肌さわりもカサカサで、んんんん・・・といった印象です。(PSあとあと築いたのですが結構どこの織物ナプキンもダイレクトでした)

 

 

・オーストラリア

個人的に面白いと思ったのがオーストラリアです。オーストラリアのおかげで世界の生理用品事情が気になったと言っても過言ではありません。お部屋でもカバンの中身でも隠しがちな生理用品が、インテリアとしておきたくなるほど可愛いパッケージのデザインが多く、アイデンティティ溢れるメーカーが数多く存在します。大手メーカーというよりは若い人たちがメーカーを作り、現在のニーズを解決しているようにも思います。

 

 

・内モンゴル

モンゴルはノータンポンで99.9パーセントナプキンという印象を感じました。温感や涼感シリーズもあります。今回はモンゴル人の友人と訪れたこともあり、実際の家庭のトイレを拝見したのですが、シャワー、トイレ、洗濯機などの水回りが1つの室内にまとまっているお家が多く、(すごい古い家に住んでる人はトイレは荒野でします)そんな空間に生理用品を置いていたので、湿気ないかと心配です。

 

と、上半期のレポはここまで。次回下半期レポもお楽しみください。


  1. 北欧は性の先進国なので是非行って調査していただきたいです!
    北欧4か国は性教育についても掘り下げてもらいたいです!それくらい魅力的なので!

  2. ヨーロッパでは、生理そのものを止めるてしまう薬が医師のもとに薬が一般人に手にはいるそうです。また必要ならば、生理は復活も可能。日本は遅れているね。
    ナプキン バイバイでした。

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