#LeavingRecords Tour in Japan 2024
Posted onこんにちは、manamiです。
今回は音楽レーベルLeaving Recordsのライブに伺ったのでその模様をお届けします。
独創的でオールジャンルの理念を掲げ音楽を創出し発信し続けてるLAの音楽レーベルLeaving Records。
特にアンビエントをはじめ、ドローンやニューエイジ等様々なジャンルがクロスオーバーし、実験性の強いアーティスト/音楽作品を数多く輩出しているレーベルです。
そんな世界的な影響力を持つレーベルのツアーの京都公演を鑑賞してきました。
ツアーメンバーは
Leaving Reaords主宰のMathew David氏、
東京で活動する作曲家Fumitake Tamura氏、
ベルリンの作曲家Niklas Kramer氏、
パーカッショニストJoda Forster氏。
合奏形式で16:00-17:00、18:00-19:00の二部構成にて実施されました。
会場はAce Hotelのロビーエントランス。
天井が高い環境と工芸家の柚木沙弥郎氏のアートがコンサートの独特な緊張感を引き立てます。
【第一部】
Fumitake Tamura
ラップトップをリアルタイムで操作して、テープノイズを背景にミニマルな音像が緻密に広がります。後半にかけてピアノが重なっていき、ドラマチックな展開に息を呑みました。
Mathew David
モジュラーシンセを自身の体に取り込むようにコントロールするスタイルが印象的です。
各音色の変化、音のレイアウトを畳み掛けると会場に有機的な世界観が広がっていきました。30分の演奏でコンパクトなセットからは想像できないような、様々な景色が彩られます。
【第二部】
Niklas Kramer + Joda Forster
民族楽器/パーカッションとシーケンス/エフェクトの融合が美しく、空間とオーディエンスを掌握していきます。
自分自身が不思議と自然の世界に溶け込んでいくような感覚で、時間を忘れ演奏に聴き込んでいました。
偶発的に鳴らされる音楽は刹那的この場と瞬間でしか感じることができない貴重な時間でした。
ツアーメンバーのコミュニティーから表現の自由を感じとることができ、幻想的で素敵な音楽体験をすることができました。
現在ツアー真っ只中なのでお時間の都合がある方はぜひ鑑賞して共有しましょう!
Matthewdavid, Fumitake Tamura, J Foerster + N Kramer
Leaving Records Tour in Japan 2024
5/11(土) 金沢21世紀美術館・庭園❌
5/12(日) 京都 Ace Hotel Kyoto❌
5/15(水) 兵庫 Tobira Records
5/16(木) 松山 どうごや
5/17(金) 名古屋 Duct
5/18(土) 浜松 BAR巡MIGURI
5/19(日) 東京 Soup