“あのシーン”の裏側に触れる。ALL OF EVANGELION
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六本木ヒルズの52階、
東京の夜景を一望する展望空間が、
今冬とても特別な理由で熱気に包まれているのです‼︎
30周年記念展
ALL OF EVANGELION(オールオブエヴァンゲリオン)
〜2026年1月12日まで開催

会場に入ってすぐ視界に飛び込んでくるのは
初号機の巨大フィギュア
まるで街を見下ろすようにそびえ立つその姿は、
これまで作品を知らなかった人でも
「何か特別なものが始まる」と直感させる存在感

本展の最大の魅力は「作品がどう作られたか」をリアルに体感できる貴重な制作資料の数々。
鮮やかなセル画、緻密な設定画、デジタル素材まで、
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」から
新・劇場版に至るまでの進化を一堂に展示されています。
これだけ聞くとファンのための展示だと思われがちですが、
それだけではありません。
展示の構成は視覚的にもわかりやすく、
なぜこの世界が心に残るのかを段階的に感じられるよう工夫されています。

作品を知らなくても、
“巨大なロボットが戦うだけじゃない、深い人間ドラマが背景にあるらしい…”
という興味が自然と湧いてくるはず‼︎ (湧いて‼︎)
実際に観覧して印象的だったのは、
制作過程の“庵野さんの息遣い”が伝わってくる瞬間。
1枚1枚の原画や設定画には、
作り手の思考や試行錯誤の跡が色濃く残っています。
これはただ完成品を観るだけでは決して感じられない独特の感動で、
作品の深さを知らずとも心を揺さぶられます。

そして、展示エリアの最後にはグッズコーナーもあり
ここでしか手に入らないアイテムを手にすることもできます♡
冬の東京の夜景が美しく広がる空間で、
作品と街の光が混ざり合う特別な時間を過ごせるのも、この展示ならではの体験でした。
エヴァンゲリオン未体験の人にこそおすすめしたいのは、
作品がなぜ30年も語り継がれているのか
という核心に触れられること。
単なるアニメの展示に留まらず、
創造の過程そのものの魅力を感じられる体験型アート展になっています。
六本木ヒルズの絶景と共に、
エヴァンゲリオンの世界をぜひ体感してみてください。

いつもブログを読んでくださって
ありがとうございます♡
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