【子ども食堂】みんなでご飯を食べよう☺︎

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sara moonです。こんばんは◯

 

 

 

 

「良いお年を!」

 

 

相手の幸福を願う挨拶とともに

笑顔で、晴れやかにそれぞれの方向へと向かっていき

数日後にまたすぐ会う予定の人ともしばしのお別れ。

 

 

お店というお店は閉まり、もうすぐ街中が一瞬だけ静かになる。

今日は大晦日だ。

 

 

新たな年に向かっていくという節目は

誰にも等しく訪れる日。

 

 

 

 

 

 

✤年末年始の困りごと相談先リスト✤

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

なかなか行けていなかった子ども食堂に

先週久しぶりに行ってきました。

 

 

 

子ども食堂

 

子ども食堂とは、子どもたちやそのご家族が

無料、あるいは低価格でごはんを食べられるイベントのこと

 

場所によっては食事の提供だけでなく

子どもたちの居場所づくりや、必要な支援のヒアリングを行う場としても

機能しています。

 

運営主体はNPO法人、社会福祉法人、個人、企業

ボランティア団体など様々

 

私は炊き出し活動でお会いした市議会議員の方が携わられていて

誘っていただいたことがきっかけで関わることに

 

勤めているフリースクールも一時、子ども食堂と連携をして

在学している高校生がアルバイトをさせてもらったり

ボランティア活動をさせてもらっていました

 

私が参加しているところは、

公民館のような地域センターの一室を借りて

毎月平日の一日、夕方から夜にかけて行われているもので

放課後デイサービスを営んでいる会社が運営しています

 

 

 

みんなで食べるご飯

 

 

近隣農家の方からの寄付などで食材を集めて

お弁当を手作りしたり、企業からの協力で

食事を提供していただいたりして成り立っています

 

 

 

 

栄養バランスを考えられた手作りのお弁当
ボリュームも満点◎

 

 

 

 

餃子の王将から提供された
餃子と唐揚げ弁当♩

農家の方から大量のみかんと
さつまいももお土産に

 

 

 

 

一緒にご飯を食べた後は自由時間。

 

私は子どもたちの宿題サポート係のはずだけど

蓋を開けてみると、その日の子どもたちは

宿題を広げるどころか、鞄さえ開ける様子もなく

ゲームに興じたりふざけ合ったりと、大はしゃぎの大賑わい。

 

「みんな!!宿題持ってきてるー??!!」

「持ってきてなーい!!」「家にある!!」「宿題ないねん!!」

(※大声を出さないと聞き取れないため「!」は2コ以上必須)

「だよねー!!!!」

 

というわけで

UNOや大富豪などのカードゲームや、ジェンガをすることに

麻雀牌のセット、次回は持ってきてみよう。

 

 

 

写真は2年前に行ったときの様子

 

 

 

 

「うさちゃんの写真とろー!」と声をかけてもらい
お母さんのスマホでうさちゃんの写真撮りました

 

 

賑やかな雰囲気伝わるかな?

 

赤ちゃんや小さいお子さん連れのお母さんや

お父さんも一緒のご家族もいます。

 

 

「家庭環境に関わらず、望めば誰もが

良い教育を受けられる社会であってほしい」

 

 

それ以前に、安心して過ごせる居場所が

いつもあなたの、私たちのそばにあって欲しい。

 

これはどんな進学塾であろうと

遊びやお話が中心のスクールであろうと関わらず

「先生」というお仕事をさせてもらう上で大切にしていること。

それをされている周りの人たちの姿勢を見習いながら。

 

 

 

 

 

 

子ども食堂がメディアなどで取り上げられる際、

よく問題に挙がっているのが「民間が頑張りすぎては

行政が動いてくれなくなるのではないか」という心配の声。

 

 

私が、この子ども食堂で特に素敵だなと思っているところは

市議会議員の方が毎回来られて、中心の方々と一緒に動かれているところ。

 

その方は子ども支援、若者支援に力を入れてくださっており

報告もしてくださっています。

 

私もフリースクールや市の学校の実情などを

知り得る限りでお話しさせていただく機会をいただきました。

 

 

「できっこない」と思われていることでも、実際に現場に足を運べば

熱意に溢れている人たちの手によって

少しずつ進んでいると知ることができます。

 

 

ご飯を食べに行きたい人

ボランティアとして参加したい人

近くの子ども食堂をぜひ調べてみてね☺︎

 

 

 

武器をもたない戦い

 

 

暦状では大きな変化があるけれど

流れる時間は途切れることなく続いていく。

 

年末年始を笑顔で祝えるのは、競技に熱中できるのは

私たちが今のところ大きな戦いに巻き込まれることなく、

平穏に過ごせている環境を縁の下の力もちの誰かが整えてくれているから。

色々なことを、誰かの優しさや心の広さによって「許されて」いるから。

 

 

安全な社会でなく、衣食住が満たされていなければ

新しい明日を迎えること自体に後ろ向きになってしまうかもしれない

 

「本当に支援を必要としている人は、支援を必要としている姿をしていない」

という、考えさせられるポストを見かけました。

 

皆人知れず、選択の余地なく戦わなければならない

何かを背負っているものです

 

私たちは武器を持たず、代わりに手を取り合ってこそ

その何かと戦えると信じてる

 

 

そのきっかけはきっと大それた何かではなく

どんな性別・国籍・信条・肩書きを持っている人々も関係なく

ただ一緒に目の前の食卓を囲むということから。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

私自身多くの方々に支えていただいたおかげで

いまこうして活動を続けることができています

 

今年も一年大変お世話になり、たくさん応援のお声もいただき

本当にありがとうございました

 

 

 

みなさんが希望のある新年を迎えられるように

心から一緒に願っています✤

 

 

 

 

 

それではまたね

 

 

 

Happy  New  Year~

 

 

 

 

 

 

 

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