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絶対に曲げたくないのはコンセプト
「ただかっこいい」という理由ではやらない

−山田さんの作品には何かインスピレーション源があるのでしょうか?

映像を作るために映像を見るのは僕の感覚的に合わなくて、映画から影響を受けることもそんなにないです。いち作り手なので、「こうやって撮ってるんだ」とか「多分機材はこれ使ってるんだろうな」みたいな感覚で見ています。だから文化的なものでいうと、映像よりも本とか音楽かな。本は視覚的なものではないから1行から想像できることがあるじゃないですか。例えば(NYLON JAPAN 2月号の『It’s Work Time』を読みながら)「原宿の母に教わりながら」って書いてありますけど、僕は原宿の母がわからないので、この1行からなんとなく“ちょっと不思議な雰囲気の眼鏡かけているおばあちゃん”かもって想像できますよね。でも映像で原宿の母が出てしまったら、こういう人だって断定されてしまうので、そういう意味では情報が限定されているもののほうが想像の奥行きがあって好きです。ただ、本も音楽もそれで映像を作ろうとはならなくて、単純に吸収しているだけかもしれません。。

−ではアイデアはどうやって生まれているんですか?

アイデア自体はずっと考えています。歩いていてもご飯を食べていても、「なんかこれ面白そうだな」ってなんとなく膨らんだらその時にすぐメモしています。アイデアの種をメモ帳にいっぱい書いておいて、それを後々見返しながらちょっとずつ掘り下げて、MVのオファーが来た時に曲の意味とかいろんなものを汲んでメモを見返したり。あとは、写真を撮るとか。普通に街を歩いていて「綺麗だな」って思って携帯で写真を撮ったりして、なんとなく時間ができた時に「こんなの撮ってたっけ」って思い出してもうちょっと考えてみる。そういうアイデアの種を上手く結びつけて1本の作品にしていくこともあります。

−友人と遊んでいる時や恋愛など、ご自身のプライベートから得ることもありますか?

プライベートからはないかもしれないです。もちろん友達と遊んだりもしますけど、可能な限り家にいたくて、本を読んだり音楽聴いたり最近は楽器を弾いたり。誰にも会いたくない時は本当に会いたくなくて、コンビニにも行きたくないから全部UberEATSですよ(笑)。企画から編集までって考えると家にいる時間のほうが多くて、撮影現場以外の自分で考えないといけない、自分で手を動かす場所って感じです。ひと言も交わしたくないし、誰とも顔合わせたくないっていうタイミングがちょくちょくあるんですが、それが全然心地良くてやりやすいですね。だから会社にも所属していないし、誰とも映像チームを組んでいないっていうのもあるかもしれないです。

−クリエイティヴに関してここだけは曲げたくないというこだわりはありますか?

コンセプトですね。例えば旗を振る行為をするとして、ただかっこいいからといって旗を振ることはやらないです。旗を振るということに意味のある形でやりたくて、旗を振れる人が10人欲しかったけど予算やスケジュール的に3人しか集められなった場合、3人でも旗を振る意味が残れば採用します。そういう取捨選択は毎回現場でもあって、「このレンズは今回予算的にハマらない」とか、「この背景の紙は在庫がない」っていう時にでもそれを拾うか拾わないかは結局コンセプトにとって大事かどうかでしかない。そのコンセプトが結局作風としては“冷たい”とか“不思議”とか繋がっています。

−最近だと菅田将暉さんの『キスだけで feat. あいみょん』のMVでは、家具が吊るされてゆらゆらと揺れているシーンが印象的でした。

これでいうと、吊られている家具とかのワイヤーが普通に見えているんですけど、最初は完全に浮いているものでやりたかったんです。でもライティング的にどうしてもかわせないし、カメラも写ってしまう、編集で消すのも難しそうと言われたので、「逆に見せるか!」って切り替えたんです。ワイヤーをあえて見せることになったことで最後に人形みたいなものを出しています。

−今までにスランプを感じたことはありますか?

スランプはいちばん怖いので、スランプを感じたことはないですし、感じたくないから5年後や10年後に自分がどうなっているとか想像して事前に考えています。アイデアが尽きたことも今のところないです。

−そのモチベーションを保ち続けられる理由は?

スランプもそうですけど、焦りやプレッシャーはあまり感じていなくて、MVを撮り始めた頃からメジャーなアーティストのMVもいつかやるだろうと思っていて、そのためにどう努力していったらいいんだろうっていうことを事前に考えていました。当時はそれが10年後くらいかなって思っていたけど、実際にはそれが思ったより早く来て、その追い風に転けないようにと慎重にやらないとは思っていましたが、プレッシャーによる焦りはなかったです。

−“とりあえずやってみる”というチャレンジ精神を強く感じます。

そうかもしれないですね。あとは、もう怖くて。自分1人だし、映像について誰からも教わったことがないから自分から何も出なくなったらもう終わりだと思っていて。作品に勝ち負けはないと思っていますが、勝ちか負けかで言ったら勝ったことしかないし、いいものを作り続けて勝ち続けないと死んじゃうんですよ。1回のしょうもないミスでもそれだけで終わりという意識で。でもそのための基礎技術はないし、映像学校とか芸大に通ったことがないから基本的なことは今だに知らないことのほうが多いと思っていて。人と比べるより自分がどう努力するかなので、幅広くものを知りたいと思って大学院を受けたのもそうですし、最近は経済学の本も読んでいます。まだまだいろんなものを勉強したいですね。

−これまでいくつもの賞を受賞されていますが、賞を受賞したことによって心境の変化などはありましたか?

正直賞を意識して作ったことがないので、「ありがたい」ということでしかないかもしれません。「絶対にこの作品で賞を取ろう」って考えるのは本末転倒だと思っていて、賞のために作品があるのではなく、作品のために賞があると思っているので。自分がやっていることは、先ほどの「怖い」って言ったことにも関係しているんですけど、結局自分のインスピレーションで出てきているものを普遍化する作業だと思っていて。自分的には「これがかっこいい」と思って撮っているのが隣にいる友達も「かっこいい」と思ってくれていたらうれしいし、その友達の10人、1,000人、1万人、何十万人、何千万人って人達の「かっこいい」にしたい。基本的に物作りは見てもらわないと意味がないので、かっこいいをどう撮るべきなのかを考えることが重要だと思います。でも賞という形にしてもらえることによって「あなたの感覚は間違っていないですよ」っていうことを証明してもらっていると思うのでありがたいです。海外の賞にもニアミスくらいのところまでいってドキドキはしているけど、絶対に欲しいというわけではないし、そこにはモチベーションはないですね。

−PARCOやラフォーレなどファッション系の広告もされていたとのことですが、ファッションに興味はありますか?

あります。でもファッションはまた畑として違う感じがしていて、いわゆるテレビCMともちょっと違うし、MVとも考え方が違うから生半可な気持ちでやりたくないなと思っています。音楽でもあるんですけど、ファッション的な文脈があるじゃないですか。そういうものをきちんと勉強しないと的確なアプローチはできないと思うし、そういう意味ではファッションに詳しくないので実は避けてるかも。例えばPARCOもラフォーレもこの服を使ってとかこの商品を使ってとなると難しかっただろうなって感じます。そういう意味で興味はあるので、やるんだったらきちんとやりたいから慎重になってるところはあるかもしれないですね。

山田健人/Kento Yamada

1992年生まれ。東京都出身。映像作家 / VJ。独学で映像を学び、2015年よりフリーランスとして数々の映像作品を生み出す。同年バンドyahyelに加入しVJとして活動。
Instagram @dutch_tokyo

ILLUSTRATION: TAKURO TAKAGI @takurotakagi

INTERVIEW&EDIT: KAHO FUKUDA

DESIGN: AZUSA TSUBOTA

CODING: JUN OKUZAWA

 



僕の作品は“ちょっと不思議で冷たい感じ”
ユートピアよりもデストピアなものが多い

−2015年にはバンドyahyelにVJとして加入されていますよね。これもライヴハウスから繋がったんですか?

それはまたちょっと別の話で、すごく簡単に言うと学校の友達です。普通に学校の喫煙所で会うみたいなメンバーのなかにyahyelを立ち上げた時のコアな2人がいて、もちろんライヴハウスでも会ったりしていました。「今度yahyelっていうちょっとしたプロジェクトをやろうとしてて、ビデオも撮りたいから相談するね」と言われて実際にMVを撮りました。それからも「数曲しかないけどライヴっぽいことをしようと思っているから、エレクトロなVJっぽいことってできない?」みたいな相談を受けて「やってみるわ」っていう感じでライヴに関わることに。その時はまだ作曲には何もタッチしていなかったけど、毎回ライヴには付いて行って、ヨーロッパツアーにも同行しました。ずっと一緒に活動していたから、これを機に正式にメンバーとして一緒にやっていくっていう空気もありつつ、かといって「今日からよろしくね」みたいな感じでもなく、ごく自然な感じで加入。

-加入前と加入後で変化はありましたか?

加入前は映像しかやっていなかったんですけど、今は映像もやりつつ、作曲とかもっといろんなことに関わるようになりました。去年yahyelメンバーが1人脱退したので、ライヴでは僕がその穴を補ってギターとかシンセサイザーを担当しています。作曲過程でもヴォーカル主体で、みんなで作っているので、ヴォーカルが作ったデモに僕のサウンドやギターの音を入れようとか、誰がどの音を入れるのかという感じで形にしていくんです。yahyelってバンドだけど、VJの僕がいたり、シンセサイザーとかサンプラーとかMPCみたいなやつとか、エフェクターをやるようなやつがいて、一概にバンドとには言いきれないんですよ。僕がyahyelで名乗る時は「ギターとシンセサイザーとVJやっています」って一応言ってます。

-山田さんといえばMVのイメージが強いですが、コアなアーティストからメジャーなアーティストまで幅広いジャンルの方々の作品を手掛けている印象があります。

僕はフリーランスなので基本的に僕自身がやりとりをしているんですが、自分で売り込むことはしたことがなくて。SuchmosやKANDYTOWNやyahyelのような近い存在の人達から、メジャーなアーティストから声がかかったのも別に何かこっちの意識を変えたという感覚はなくて、普通にいいものを作ろうと思ってやっていたら話も来るようになったって感じです。予算や知名度で選んだことは一度もないです。僕自身インディーズミュージックもすごく好きなので、メジャーなアーティストもコアなアーティストも両方やりたいんです。その点今は上手くバランスが取れている気がしています。MVを作る前になるべく実際にアーティストとお会いして、事前に打ち合わせをして意見を吸い上げたり、逆に僕からも提案したりして作り上げたいんです。

-そういったアーティストの方々からオファーが来る理由はなんだと思いますか?

なんでしょうね(笑)。最初の頃はなんでオファーをいただいていたのかは正直わからなかったです。でも逆に当時の作品は独学感もあったし、パッと見はチープだけど感覚っぽい映像だったと思うので、著名な映像監督さんにオファーするとできないようなものができていたのかもしれないですね。でも今はそういう頃も終えてなんとなく自分の作品のトーンが統一できている感じがしていて。僕の作品を客観的にひと言でいうと“ちょっと不思議で冷たい感じ”で、すごくハッピーでユートピアみたいな明るい感じの作品は多分ないですね。どちらかというとデストピアで同じ日中の太陽だったとしても冷たい感じ、ちょっと変で、毒っ気があるというかあまりオープンなものではないものが自分の作風だと思います。多分客観的に見てもそういう映像作家だというイメージがあると思うので、さすがにもうポップスのバンドで「すごいハッピーに撮ってください」っていうオファーは来ないですね。

-以前はハッピーなイメージのMVも撮影されてたんですか?

昔は来ていましたね。もう来たものなんでもやっていました。Suchmosをやっていた頃はどちらかというと男性バンドをかっこ良く撮る人っていうイメージだったと思います。だから本当にいろんなジャンルの方からオファーをいただいていましたね。最近はバンドもアイドルもyahyelも、男も女もやるけど、なんとなく冷たくてちょっと不思議な世界観にするのは製作する上で重視しているところです。

-MV以外にもSoftBankのCMも印象的でした。テレビCMとMVの違いは?

まだ広告の仕事はそんなにやっていなくて、全然MVのほうが多いです。でもやっぱり広告はMVとちょっと感覚的に違って、ものを売るための映像っていう色が強いし、15秒で勝負する世界。楽しいところもあるんですけど、簡単に言うと自分の意思が通らないこともあって、クライアントワークだなという感じはあります。もちろんMVもクライアントワークなんですけど、より一緒に作っていく感覚が強くありますし、僕は音楽が好きなので。あと、自分の経験としてマスとかコアとかいろいろあるにせよ、有名な方と関わるのはどのジャンルでも絶対に勉強になるっていう僕のなかの法則があります。

-その法則ができたきっかけは?

2017年にMVを手掛けた宇多田ヒカルさん(以下、宇多田さん)とか、その翌年だとGLAYさんとか嵐さんとか有名で一時代を築いている人は、人対人で関わることで勉強になることが多いなって思うんです。SoftBankの白戸家のシリーズって日本じゃ誰でも知っているくらい有名なCMじゃないですか。大変そうではあるけど挑戦してみたいって思ったんです。

山田健人/Kento Yamada

1992年生まれ。東京都出身。映像作家 / VJ。独学で映像を学び、2015年よりフリーランスとして数々の映像作品を生み出す。同年バンドyahyelに加入しVJとして活動。
Instagram @dutch_tokyo

ILLUSTRATION: TAKURO TAKAGI @takurotakagi

INTERVIEW&EDIT: KAHO FUKUDA

DESIGN: AZUSA TSUBOTA

CODING: JUN OKUZAWA

 



岩井志麻子のare you ok? 〜性にまつわるエトセトラ〜

読者からの性のお悩みは尽きませんね。

人生経験豊富な岩井志麻子氏の独自の理論で皆様のお悩みを解決していただきましょう!

QUESTION 13

 

キスが気持ちいと思ったことがありません。いつも「変な味がするな…」と思ってしまいます。
お互い気持ちよくするためにはどうしたらいいでしょうか? 女性/21歳

ANSWER

 

 例えになりますが、白米だけ食べるより、トッピングのおかずがあった方が白米を美味しくいただけると思うんです。白米だけ食べる人ってあまりいないですよね。おかずが必要なんですよ。

 

 キス=白米だとしたら、キスの前後の白米でいうおかずの部分が重要になってくるわけです。例えばそれは、手をつなぐこと、あとは抱き合ってるだけでも気持ちいいという方もいるわけです。

 

 なので、キスのおかずになる部分を高めて行くことが大切だと思います。白米にものすごく味が付いてたらいかんですよ。何も味が付いていないからおかずが引き立つわけです。トッピングにこだわってみてください!

 

岩井志麻子(いわい しまこ)

1964年岡山県生まれ。高校在学中の82年に、第3回小説ジュニア短編小説新人賞に佳作入賞。

少女小説家を経て、99年『ぼっけえ、きょうてえ』が第6回日本ホラー小説大賞を受賞。

同作で00年に第13回山本周五郎賞を受賞。また02年には、『岡山女』で第124回直木賞候補となる。

精力的な執筆活動と並行して多数のメディアに出演しコメンテーターを務める。

また、女優としてドラマや映画に出演し、活躍の場を広げている。東京MX「5時に夢中!」、日本テレビ「有吉反省会」レギュラー出演中

ボディータイツ¥10,000(Corrida Corset/コリーダコルセット)、イヤリング¥3,046(PIN NAP/ピンナップ)、
ネックレス¥5,546(VIDAKUSH/ピンナップ)スカーフ¥5,000(FAITH/フェイス)、ロングブーツ¥20,800(YELLO/イエロ)

SHOP LIST

コリーダコルセット 03-5468-9339

フェイス sparklingmall.jp

ピンナップ 03-3470-2567

イエロ yelloshoes.com

STAFF

MODEL: SHIMAKO IWAI

PHOTOGRAPHY : WAKABA NODA(TRON)

STYLIST : AI SUGANUMA

HAIR&MAKEUP : MIHO MASHINO

STILL : KENICHI SUGIMORI

EDIT NAOMI TAHARA

EDIT : YURIKA NAGAI

DESIGN : AZUSA TSUBOTA

CODING : NATSUKI DOZAKI



今月のtokyo it girl beautyは、プレイフルなワンカラーメイクがテーマ。
vol.1は、NHK 連続テレビ小説「エール」にも出演し、注目を集めている女優の森七菜が登場!
この春のトレンドカラーでもあるグリーンを主役にした遊び心のあるメイクを披露♡

1.a.を細めのブラシに取り、目のキワにアイライナーのようにのせていく。
2.b.で二重の辺りにダブルラインを引く。
3.c.を上まつ毛だけに塗る。
a.アイカラー:ザ アイシャドウ L 155 New Forest (P) ¥2,000<限定色> ADDICTION BEAUTY
b.アイカラー:プレスド アイシャドー (レフィル) IR435 ¥2,000
カスタム ケースⅠ ¥500 シュウ ウエムラ
c.アイカラー:フィルム マスカラ ボリューム&ボリューム ¥3,200 ADDICTION BEAUTY
Q1. グリーンメイクをしてみていかがでしたか?
今日丁度グリーンのスカートを履いてたこともあって、今の気分にぴったりだなと思いました。グリーンのメイクはキリッとしていてかっこつけることが恥ずかしく感じなかったです。

Q2. ご自身でカラーメイクするなら、どんなメイクがしたいですか?
雪国で白いアイラインを引いたメイクをしたら妖精っぽくなっていいですよね。そういうところに出かける時は雰囲気に合わせたメイクをしてみたいですね。でもふざけてると思われますかね?(笑)本気です!

Q3. 普段はどういうメイクやスキンケアをしていますか?
自分でメイクはあまりしないですね。してみたいなとは思うんですけど、ちょっと恥ずかしいというか(笑)。大人になるのを待っているとこです。スキンケアは本当に人並み程度だと思いますが、お母さんがいうには「お風呂を出てからの5分が勝負。早くしないと乾くからその間に全部を終えて、化粧水から最後のクリームまで全部終えないといけないよ」と言われたので、それは守っています。

森七菜

2001年生まれ。大分県出身。2017年、ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」で女優デビュー。その後、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質ですー」、映画『天気の子』、『東京喰種 トーキョーグール【S】』、『最初の晩餐』などの作品に出演。今年1月に公開された映画『ラストレター』出演のほか主題歌も担当した。NHK連続テレビ小説「エール」にヒロインの妹・関内梅役で出演。

Instagram:@morinana_official

blouse¥3,636 by barrack room  see-through top¥5,445 by pin nap  pants¥50,000 by sho kurashina
necklace¥9,000 by monday edition/gem projector  boots¥18,800 by yello

SHOP LIST
barrack room 03-6416-9129
gem projector 03-6418-7910
pin nap 03-3470-2567
sho kurashina shokurashina.com
yello yelloshoes.com

INFO
addiction beauty 0120-586-683
shu uemura 0120-694-666

MODEL: NANA MORI(ARBLE)
PHOTOGRAPHY: RYOSUKE YUASA
VEDEO: YOSHIHIRO ONO
STYLING: AI SUGANUMA
HAIR: MIHO EMORI(KIKI INC.)
MAKEUP: NAO YOSHIDA
TEXT: YUKA SAKAMOTO
EDIT: YURIKA NAGAI, KAHO FUKUDA, MARIKO TANAKA
DESIGN: AZUSA TSUBOTA
CODING: JUN OKUZAWA



磯村勇斗の手もとを彩るDIESEL WATCHES

新生活がスタートする春は、新しい時計を身につけたくなるよね?
爽やかなこの季節にぴったりなのがDIESEL WATCHESの新作ウォッチ『CHOPPED』。
エンボス加工が施されたスポーティなシリコンストラップは、どんな時でもフィットするはず。

そんなニューウォッチを身につけ登場するのは、話題作への出演が絶えない人気俳優 磯村勇斗。
6色展開の『CHOPPED』から彼がチョイスしたのは、ホワイト・レッド・ブラックの3色。
ストリートファッションと合わせたカラー別スタイリングを披露!

ホワイトのウォッチは、クリーンなホワイトコーデで好印象を獲得◎
ちらっと見える赤いロゴがちょっとしたアクセントに。

時計¥17,000(DIESEL WATCHES/フォッシルジャパン)
フーディ¥28,000、デニムパンツ¥35,000、ベルト¥11,800、スニーカー¥30,000(全てDIESEL/ディーゼル ジャパン)

ブルーデニムの総柄ジャケットにパッと映える
レッドのウォッチ。歩く度に目に入る赤いストラップが、
お出かけをより楽しくさせる。

時計¥17,000(DIESEL WATCHES/フォッシルジャパン)
デニムシャツ¥35,000、Tシャツ¥10,800、デニムパンツ¥43,000
(全てDIESEL/ディーゼル ジャパン)

Tシャツ1枚のラフな日にさりげなく
合わせたいオールブラックのウォッチ。
男らしい手もとからタフな力強さが
自然と湧いてくる。

時計¥17,000(DIESEL WATCHES/
フォッシルジャパン)
Tシャツ¥13,800、チェーンネックレス¥9,800
(共にDIESEL/ディーゼル ジャパン)

INFO
SHOP LIST
ディーゼル ジャパン 0120-55-1978

MODEL: HAYATO ISOMURA(BLUE LABEL)
PHOTOGRAPHY: ISAC(SIGNO)
STYLING: YUI SAWADA
HAIR&MAKEUP: TOMOKATSU SATO
EDIT: KAHO FUKUDA
DESIGN: AZUSA TSUBOTA
CODING: JUN OKUZAWA


NIKEと過ごす私のシティライフ

街には新しいビルがいっぱいでき、アーバンな風景が目の前に広がる。そんな時代に最高なライフスタイルを
過ごしたいあなたに紹介したいのが、この春、「NIKE/ナイキ」から新たに登場した2タイプのシューズ。
シティに出かける時、ランニングする時、NIKEのNEWシューズであなたの人生を謳歌して。

これが私の新しいアイコニックスニーカー

1992年に初めて発売された女性用のランニングシューズのオマージュとして、ライフスタ イルシューズの NIKE AIR MAX VERONA が登場。いちばん最初に目を惹くヒールは、NIKE AIR MAX 90のソールをベースに、高さをプラスしてアップデート。大きいエアのウィンドウとボディのテクニカルなデザインがフューチャリスティックだから、コンクリートに包まれ たストリートによく似合う。他にもピンクやパープルのカラーも展開中。さあ、AIR MAX VERONAで飛び出そう。

sneakers¥12,000 top¥4,000 by nike sportswear jacket¥52,000 shorts¥28,000 by g.v.g.v./k3 office earrings¥9,000 necklace¥13,000 bracelet¥9,000 all by bijou r.i

シティランを一緒に、私のNEWバディー

新しく登場したランニング用のNIKE REACT INFINITY RUN。ロッキングチェアのようなソールは、足が地面に着地し、指先から蹴り出すまでの動きをスムーズに運び出してくれる。誰にでも履きこなせる安定性を高めた形状になっているのもうれしいところ。シンプルにまとまったミニマルなデザインも軽快に走れる気持ちにしてくれる。他のカラー展開も CHECKして、あなたのランニングの相棒を選んでみて。

sneaker¥16,000 jacket¥9,000 inner bratop¥3,500
pants¥7,000 hair tie*9set¥1,600 all by nike

INFO
NIKE Customer Service
0120-6453-77
nike.com_jp

STAFF
PHOTOGRAPHY: CHENG CHUNG YAO
STYLING: YOKO IRIE(TRON)
HAIR&MAKEUP: TSUBASA YONEMOTO(THE OVERSEA)
MODEL: ERIKA HAWK(NAME MANAGEMENT)
EDIT: AMARU OHSHIRO
DESIGN: MIZUKI AMANO
CODING: JUN OKUZAWA



CONVERSEが教えてくれる
スニーカーの遊び方

CONVERSEの春の新作スニーカーコレクションがやってきた!
“ACTIVE HERITAGE”をテーマに、人気定番モデルを
春にふさわしいプレイフルなデザインにアップデート。
いつもよりおしゃれするのが楽しくなる、
そんなスニーカーを人気急上昇中のインフルエンサー、
ミチがNYLON流トレンドスタイリングでお届け♡

スニーカーにはユーモアが鉄則!

ランダムな文字がぎっしり敷き詰められているハイカットスニーカーは、よく見てみると、日本語はもちろん、韓国語やフランス語などを含む計13カ国語分の“アリガトウ”がプリントされている斬新なデザイン。カラバリにあるブラックのほうはホワイトの文字で“コンニチハ”が同じく13カ国語分プリントされているよ! あなたはどっちを選ぶ?

sneakers [all star 100 multilingual hi]¥8,000 by converse jumpsuit¥63,000 by sea new york/brand news scarf¥2,500 gloves¥1,500 by little trip to heaven earrings¥1,990 by gallerie tokyo

1足は持っていたい
マイパワフルスニーカー

足もとから気分を盛り上げてくれるゴールドのハイカットスニーカーは、負けないくらいエネルギッシュな、80sムード漂うパイソン柄パンツを合わせて足もとを強調させて。これで周囲の視線を独り占めできること間違いなし。

sneakers [all star 100 shinymetalic hi]¥8,500 by converse jacket¥74,000 top¥32,000 by cabana/aman pants¥12,800 by kinsella earrings¥982 by gallerie tokyo necklace¥28,000 by the store by c’/brand news

グラディエーターでこそ
足もとで遊んで

今シーズンにぴったりなグラディエータータイプのスニーカーがブラックとベージュの2色で登場!
ちょっぴり厚底だから、スタイルアップを叶えられるのがうれしいところ♡
しかも超軽量のライトモデルだから気分まで軽く!
フェイバリットカラーのソックスを隙間からチラつかせて、ハイセンスなシティガールに昇格。

sneakers [all star light plts gladiator ox] ¥7,000 by converse top¥54,000 by leur logette/brand news shorts¥4,990 earrings¥2,936 by gallerie tokyo hat¥6,900 by pin nap ring¥25,400 by swarovski jewelry socks stylist’s own

INFO
CONVERSE INFORMATION CENTER
0120-819-217
converse.co.jp
@converse_jp

STAFF
MODEL: MICHI(TWIN PLANET)
PHOTOGRAPHY: ISAC(SIGNO)
STYLING: MARIE HIGUCHI(TRON)
HAIR&MAKEUP: KATO(TRON)
EDIT: AMARU OHSHIRO
DESIGN: MAKIKO OHYAMA
CODING: JUN OKUZAWA


世界中の女性から支持されるウーマナイザー

 はじめまして、セックストイからランジェリーまで取り扱う専門店WILDONEのPR泉です。 世の中にはセックストイが色々ありすぎて、何が何だかわからないという方がたくさんいらっしゃいます。そこで、私の連載ではグッズとその使い方をエピソードも交えながらご紹介してみようと思います。

 前回は“Wand”について書かせて頂きましが今回は“Clitoral Suction”についてです。

 ニュースやファッション誌にも、たびたび登場したりしている “Womanizer”。このグッズを見たり、聞いたりしたことのある方も、いらっしゃるんじゃないかな…と思います。

 ドイツのSEXTOYブランドのWomanizerは海外では“Clitoral Suction”というグッズカテゴリーになってるようです。この“Clitoral Suction”は直訳するとクリトリス吸引という意味合いなので、日本では“クリ吸引”グッズというイメージで広がって行ったようです。

 吸引というネーミングから誤解して、掃除機のように吸い込まれるようなイメージをお持ちの方が多いんです。なので最近海外では“Clitoral Stimulator”(直訳するとクリトリス刺激装置)と呼ばれてたりします。

 実際使ってみると、マイルドな刺激となります。吸い込まれるような感覚はなく、触接クリに触れることはないのですが、優しく揺さぶられるような感覚で。 “オーラルセックスを疑似体験”してるかのような快感が得られます。

 ラグジュアリーなパッケージとグッズのデザインから、世界中の女性から支持を受けているWomanizerですが。現在では種類も増え、どれを選んだらよいのか悩んじゃいますよね。

 今回は、その中から実家住まいやパートナーと住んでる方にお勧めな“Womanizer LIBERTY”をご紹介いたします。 理由は、万が一見られてもよほどグッズ好きな人じゃなければ、SEXTOYってわからないと思います。

 小ぶりで蓋つきなので収納しやすいです、化粧品に紛れてたら美容グッズかと思われそうなおしゃれさ。そして、音が静かで操作が簡単スイッチONにして、吸引口部分でクリトリスを覆うだけです。パワーは強弱6段階あるので、お好みの強さで使いましょう。使った後は生活防水なので洗えますので、清潔好きにとっては嬉しいですね。

 春だし親元を離れ一人暮らしを始める方もいらっしゃるんじゃ無いかと思いますので、グッズデビューしてみては?

Womanizer LIBERTY

静音・小型・軽量化・美しい美容家電風デザイン。
ハンドバッグの中にジャストフィットの、小さな吸引式バイブ!

13,200 円(税込)

アダルトショップWILD ONE
PR 泉さん

20代で結婚~泥沼の離婚裁判~出産
赤子を抱えて渡米し、思い付きでブティックを開業。海外と日本を行き来するバイヤー生活&ブティック経営のきらきらライフを送ると思いきや、大手プチプラブランドにすっかり負けて閉店。その後、たまたま見た求人の「アダルト」の文字に妙にときめいて、ワイルドワンの門を叩く。もっと西海岸のようにアダルトグッズをカジュアルにオシャレに発信出来たら素敵かも!とバイブバーワイルドワン広報に就任。
www.wildone.co.jp/

STAFF

EDIT:NAOMI TAHARA

EDIT:YURIKA NAGAI

DESIGN:AZUSA TSUBOTA

CODING:JUN OKUZAWA



プロスケートボーダー四十住さくらが着こなす
ポロ ラルフ ローレン。

18歳という若きスケートボードクイーンでありながら、
スポーツの枠を超えてポロ ラルフ ローレンのスペシャルサポーターとなった四十住さくら選手。
ブランドのアイコンであるポロシャツや、定番でありながらアイコニックなアイテムを
四十住選手らしい、ヘルシーでフレッシュなスタイリングでお届け。
爽快なスケートムービーからも感じられる、
勇気と希望に満ちたアティチュードを目の当たりにして。

上質なストリートを叶える
ポロ ラルフ ローレンのフーディ

アクティヴに動けるフーディは練習時にマストなアイテム。 胸もとの大胆なロゴに加え、袖のレインボーは着ているだけで気分が上がる。ポロ ラルフ ローレンの気品が宿った、誇り高きストリートな1枚。

hoodie¥26,000 pants¥24,000 by polo ralph lauren sneakers yosozumi 's own

ピンクのポロシャツが作る満面のスマイル

弾けるようなヴィヴィッドピンクのポロシャツを着れば、自然と笑顔に。ポロ ラルフ ローレンらしく襟を立てて着こなすことで、気分もシャキッとして気持ち良くスケボーに打ち込める。

polo shirt¥15,000 pants¥24,000 by polo ralph lauren sneakers yosozumi's own

POPに遊んだアメリカンスタイル

ペンキが飛び散ったようなカラフルなプリントや、ふんだんに施されたワッペンなど遊び心のあるデザインをチョイスすれば、ポップなアメリカンスタイルを手に入れられる。

shirt¥26,000 t-shirt¥16,000 pants¥28,000 by polo ralph lauren sneakers yosozumi's own

ポロ スポーツのジャケットが好きな理由

オーバーサイズで動きやすく、昼夜の寒暖差が激しい今のシーズンの練習に持っていこい。海外遠征時など気温の読めない時にこのジャケットは重宝しそう。ヴィンテージ感のポロ スポーツのデザインもお気に入り。

jacket¥59,000 polo shirt¥19,000 pants¥24,000 by polo ralph lauren sneakers yosozumi's own

Profile

四十住さくら/2002年3月15日生まれ、和歌山県岩出市出身。2013年に兄の影響でスケートボードを手にし、その後に 成長を遂げ、2018年日本選手権優勝、アジア大会金メダル、世界選手権優勝と輝かしい功績を残し、オリンピック出場 にも期待がかかる。

INFO
Polo Ralph Lauren
0120-3274-20
insta : @poloralphlauren
Facebook : RalphLaurenJapan

STAFF
MODEL: SAKURA YOSOZUMI(BENNU)
PHOTOGRAPHY: LUI ARAKI
HAIR&MAKEUP: Kyoko
TEXT: SHOKO YAMAMOTO
DESIGN: AZUSA TSUBOTA
CODING: JUN OKUZAWA


今月のテーマは、2020SSのトレンドをNYLON的に取り入れたメイクをお届け。
vol.3は、女優として活躍の場を広げている福地桃子が登場!
今シーズンのキーカラーであるイエローをメインにしたカラーコンボメイクで、フレッシュな春フェイスに♡

1.アイホールの中央にa.をのせる。
2.b.を目頭の上下と、目尻の下にのせ、重なる部分をぼかしていく。
3.上下のまつ毛にc.を塗る。
4.d.を指で唇にポンポンとのせて、軽く発色を出す。
a.アイカラー:スモール アイシャドウ メモリーズ オブ スペース ¥2,500 
M・A・C/メイクアップ アート コスメティックス
b.アイカラー:スモール アイシャドウ コーラル ¥2,500 
M・A・C/メイクアップ アート コスメティックス
c.アイカラー:エクステンディッド プレイ パーム ミー アップ ラッシュ ¥3,000 
M・A・C/メイクアップ アート コスメティックス
d.リップカラー:ラブ ミー リップスティック フレンチ シルク ¥3,000 
M・A・C/メイクアップ アート コスメティックス

福地 桃子

1997年10月26日生まれ。東京都出身。
2014年ドラマデビュー後、NHK連続テレビ小説「なつぞら」やテレビ朝日「女子高生の無駄づかい」などに出演。 6月からは舞台「欲望のみ」が東京、豊橋、兵庫で公演。

Instagram:@lespros_momo

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MODEL: MOMOKO FUKUCHI(LESPROS)
PHOTOGRAPHY&VIDEO: TOSH SHINTANI
STYLING: MARIE HIGUCHI(TRON)
HAIR: HIROKI KITADA
MAKEUP: YUKA HIRAC(D-CORD)
TEXT: YUKA SAKAMOTO
EDIT: YURIKA NAGAI, KAHO FUKUDA
DESIGN: AZUSA TSUBOTA
CODING: JUN OKUZAWA