CULTURE
ホラーの先にある驚き!劇団イキウメの舞台を入江悠監督が映画化『聖地X』
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『聖地X』
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“聖地X”は何を現しているのか──。一般的に、聖地とは神聖な土地、Xとは未知の不確定な事物のこと。そんな2つが組み合わさったホラー映画となれば、幽霊や怪物が出てくるの?怪奇現象が起こるの?現実では目に見えないものを描いた映画なのかな……と想像するのが普通だと思います。
けれど、この『聖地X』はその“普通”に当てはまらないんですよね。入江悠監督が「そもそも『聖地X』は観る人によってホラーにもなり、SFにもなり、コメディにもなる。ジャンル越境的な斬新さがあります」と語っているように、見えないものや有り得ない設定を「そう描くのね!」という驚きがあって。オール韓国ロケなので舞台設定はもちろん韓国ですが、リアルな中に異世界が存在しているような感覚とでも言うのでしょうか。「何?その展開!」と思考回路を心地よくかき回してくれるはずです。
物語は、韓国で悠々自適の引きこもりライフを満喫中の輝夫(岡田将生)のもとに、結婚生活に愛想をつかした妹の要(川口春奈)が転がり込んでくるところから始まります。彼らにどんなホラーな出来事が起きるのか?それは、日本にいるはずの要の夫が突然現れたこと。見た目は夫そのものだけれど、記憶があいまいで……。夫の同僚に連絡を取ってみると、会社に出勤している!?じゃあ目の前にいるのは誰なの?という、その人が「2人いる」現象はホラーだけど謎解き感もあって面白い。
──と、作品のポイントを書きましたが、本音を言えば “聖地X”このタイトルに反応したら観る、それが正解でいいんじゃないかなと。タイトルから何を想像するかはもちろんそれぞれですが、このワードに反応して何かを想像した時点で、映画『聖地X』の世界観に足を踏み入れている、と思うんですよね。
| ホラー度 |
★★★★★
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| SF度 |
★★★★☆
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| コメディ度 |
★★★☆☆
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監督・脚本
入江悠
出演
岡田将生
川口春奈
渋川清彦
山田真歩
薬丸翔
パク・イヒョン
パク・ソユン
キム・テヒョン
真木よう子
緒形直人
配給
KADOKAWAGAGA 朝日新聞社
©2021「聖地 X」製作委員会
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