「Alice in wonderland: Neco z Alenky」ꕤ
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Pamela です!
前回の投稿を読んでいただければ、私が大好きな小説『不思議の国のアリス』に敬意を表し、それを分析し、さまざまな角度から書いてみようと思ったことがおわかりいただけるだろう。 この投稿では、この小説の映画化作品の中から私のお気に入りを選ぼうと思っていたのだが、私のお気に入りは1つしかなく、その映画化作品がすべての注目に値することがわかった。
Alice, The Criterion Collection , 1988.
この映画は、私が熱狂的に愛するすべてのものと同じように、私が初めて観たのは幼い頃だった。 初めてテレビで見たとき、私は完全に唖然とした。 子供の頃に知っていたものには、ある種の神秘主義が潜んでいるもので、私の好みを決定づけただけでなく、私のアイデンティティの一部となっているほど重要なものもある。
Neco z Alenky, Jan Svankmajer, 1988.
私が選んだ映画は、少々奇妙で、暗く、悪夢のような映画化でありながら、幼い子供の恐怖、夢、憧れといった、子供時代に集約されうる両義性を対照的に描いたもので、私のお気に入りである。 子供時代はしばしば理想化され、夢のような楽園として描かれるが、子供時代の暗黒面は映画や芸術ではあまり語られることがない。
Neco z Alenky, Jan Svankmajer, 1988.
このチェコ版『不思議の国のアリス』の舞台は、古いおもちゃ、剥製の動物、骨、古いオブジェ、肉片、人形、カードで満たされた暗い世界である。これらの要素が絶妙に組み合わさって、悪夢のようなゲームを作り出している。
Neco z Alenky, Jan Svankmajer, 1988.
というのも、その奇妙なアニメーションと不吉なアプローチにもかかわらず、アリスの最も深く暗い側面に焦点を当て、アリスの内面世界を描いているように思えるからだ。 ナイーブで複雑なアリスは、恐れを抱くことなく、このキャラクター特有の無限の好奇心を持ってこの冒険に立ち向かう。
Neco z Alenky, Jan Svankmajer, 1988.
この映画はチェコスロバキアのヤン・スヴァンクマイエル監督の最高傑作のひとつだと思う。 ぜひ観てほしい!
Let’s be friends! ★
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