万華鏡を通して見る:「 an interview with AYA TAKANO (ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧」

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地球から見た、月 (Looking to the Moon)、  キャンバスにア クリル (Acrylic on canvas) 、530 x 455 mm、 2004。

©2004 AYA TAKANO/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

hello

Pamela です!

ある種の運命的な影響によって、私たち自身が宇宙と同調し、何らかの形で私たちが夢見るものすべてを呼び起こすことができるのは、ごくまれなことなのだ。

ここ数年、私は日本のアーティストたち、特にスーパーフラット運動を説くアーティストたちの作品を熱心にに追いかけてきた。

私は私の作品を振り返り、私自身を理解する素晴らしい発見をした。

タカノ綾 さんの作品に初めて出会ったのは、私がまだ美大生だった頃だ。彼女の作品は明るく幻想的で、光に 包まれていて、私に語りかけ、なぜか共鳴した。

太平洋を隔てて何百マイルも向こうの私の中にある何かと共鳴したのだ。それが芸術の最も偉大な表現でなくて何だろう?

芸術は物理的、象徴的なあらゆる境界を越えることができる。アートは物理的な形を離れ、無形の形で存在する。グローバル化とアートの新しい理解によって、タカノ綾 さんの作品は世界中に知られるようになった。

彼女は、最も重要で、多作で、才能ある現代アーティストの一人として、新しい世代から尊敬され、賞賛され、認められている。Superflatと日本美術の原理のいくつかを称揚するタカノ綾 さんの作品は、ハイカルチャーとポピュラーカルチャーのあらゆる境界を超え、彼女自身の万華鏡のように創造された宇宙に立ち、見る力を持つすべての人の魂に響く。

漫画やアニメからゴーギャンの作品に至るまで、さまざまな影響を受けながら、タカノ綾 さんの作品は、主に登場人物が豊かで複雑な意味を構築する夢のような世界の中で、無邪気で、ユートピア的で、幻想的な要素を並置することによって構築されている。数週間前、宇宙は私に微笑みかけ、私の偉大な芸術的ヒーローの一人であるAYA TAKANOとのインタビューを許可してくれた。

She Who Eats It、キャンバスにアクリル (Acrylic on canvas)、1455 x 1120 mm、 2003。
©2003 AYA TAKANO/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

 


INTERVIEW WITH AYA TAKANO (ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧

 

PAMELA: 創造的な自由をどのように求めていますか?

AYA:どんなことをしてでも創造的な自由は確保したいです!ボスともすごく昔に喧嘩して自由にさせてもらっています。人からの評価にも重きを置かないようにしています。コラボや一方的ではない、納得できるギャラリーとの話し合いの場合は意見を自由に交換します。

PAMELA:あなたは作品に使用する素材とどのように関わっていますか?また、どの素材が一番好きですか?

AYA:日本で10年以上前、非常に大きい震災が起きました。それ以前はペインティングをアクリル絵具で描いていました。その出来事以降は油絵具を使っています。なぜなら震災以来、より自然に近いほうに、生活も人生も作品も行きたいと思ったからです。

月から見た、地球(Earth)、キャンバスにアクリル(Acrylic on canvas)、530 x 455 mm、 2004。
©2004 AYA TAKANO/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

 

PAMELA:もし理想の世界を形にできるとしたら、どんな世界にしたいですか?

AYA:全ての存在、人間以外の生物も無生物も美しい音楽のように共生する世界です

PAMELA:あなたのスピリチュアリティと仕事との関係は?

AYA:精神的なものと創造物は完全にシンクロしていると思います。精神的なものが高まり広がり深まらない限り、作品もそうならないと確信しています。なのでそうし続けようと1日1日を暮らしています

Aya’s Choice

Film: 君たちはどう生きるか

Book: フラワーオブライフ

Artwork/ artist: ゴーギャン

Life motto: 宇宙の秘密を知る

Animal: 猫

Plant: オリーブ

Place: 自分の家

 

PAMELA: この10年であなたの仕事はどのように進化しましたか?

AYA: 10年ほど前に起きた震災以来、自分の方向が完全に自然の方向性へと向きました

何が答えか探してたのですが、自然の方向が自分にとっての答えでした。 絵のテーマや方向性もそうなりました

現代、そして.. (The present day, and then..)、キャンバスに油 (Oil on canvas)、 727 x 910 mm、 2017。
©2017 AYA TAKANO/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

 

PAMELA: 最新の展覧会について教えてください。

AYA: 東京で2024の11月にした個展です。 10年ぶりの日本での個展だったので、日本をテーマにして、日本の現代社会の中で一瞬の煌めきを楽しむ子たちと、何かがあって10年後、完全に自然に置き換わりつつある世界の中で、自然と調和しながら生きる同じ子たちを描きました

PAMELA:前回の展覧会では彫刻をご覧になりました。絵画以外のメディアの探求についてもう少し教えてください。

AYA:イメージをアウトプットする方法はどれでもよくて、理想的には目的に沿ってメディアを変えてみたいです

PAMELA:あなたにとって、女の子であることはどういう意味ですか?

AYA: 社会的に規定された女性という姿よりも、自然から規定された自分にとってナチュラルな姿、自分自身という生き物になりたいです。

千年の螺旋の秘密、虎塚(Secrets of the Thousand Year Spiral: Torazuka)、キャンバスに油彩(Oil on canvas)、1620 × 1300 mm、 2013。
©2013 AYA TAKANO/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

PAMELA:あなたの10代、子供時代について教えてください。

AYA:空想の世界が大好きで、読書をしたり絵画や外国の写真を見て色々物凄く想像していました

PAMELA:どのように世界に貢献したいのか、何を遺産として残したいのか。

AYA:既存の未来像の中にはない、より良い未来像を提示したいと思っています。それが全ての生き物や宇宙にとっていいことになればなあと思っています。

永劫へ入ろうとする(Toward Eternity)、キャンバスにアクリル(Acrylic on canvas)、1170 x 910 mm、 2000。
©2000 AYA TAKANO/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

Special thanks to Aya, Hana and Kaikai Kiki for making this interview possible!!

♡♡パメラ

Let’s be friends! ★

 ig: @ppamelasustaita 

 


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