使用できるまでに半年以上かかった人の月経カップレビュー

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こんにちは、今回はまりあんぬの生理事情について書いていこうと思います。

みなさんは生理が来た時何を使用していますか。最近はナプキンだけでなく、タンポン、吸収タイプのショーツや布ナプキンなど、様々な種類の生理用品が出ています。その中で私が選んだものが月経カップです。

しかしながら使用できるまでに購入してから半年以上経っています。

なぜ使用できるまでに半年以上かかったのか、入れる出す時のコツ。また月経カップのメリットデメリットも含めてレビューしていこうと思います。とはいってもあくまでもまりあんぬのレビューになりますので、人によって良いものと悪いものの差があります。まりあんぬのレビューは参考までに、色々試して自分に良いものを選んでくださいね♪

月経カップのメリット

私が月経カップを推すメリットは3つあります。

①漏れている感覚がない

②最終的にコスパがよい

③入れ替え回数が少なくて済む

という点です。では、細かく説明していきます。

①漏れている感覚がない

月経カップを使用する前はタンポン推しだったわけですが、どちらも血液が流れている感覚がないという点で推しています。席から立った時や量の多い日の血液が流れる感覚がとても嫌い。その分膣に入れるタイプのものは体外に出る前に吸収、血液をためてくれるので、ドパっとした感覚がありません。

②最終的にコスパがよい

月経カップは初期費用こそかかりますが、使い捨てではないので、長い期間使用できます。防災用に一応ナプキンのストックを持ってはいますが、月経カップを使用できるようになってからは、生理用品を一切買っていません。日本だとこんな問題は少ないかもしれませんが、ナプキンどこに捨てる問題もありません。

③入れ替え回数が少なくて済む

ナプキンやタンポンはトイレの回数=取り替えなくてはいけませんが、月経カップは膣の中に全て収まるので、ちょっとしたことでは入れ替えはしません。よほど遅い残業の仕事がない限りは仕事中に取り替えることがないです(ここは血液の量で差はあると思います)あるとすれば便をするときに若干圧迫感を感じることがあるので、そこも個人差はあるかもしれません。

 

月経カップのデメリット

①初期費用が少し高い

②出すとき血液が手につく

③消毒が面倒

 

①初期費用が少し高い

初期費用が少し高いです。3000円から4000円あたりといった感じです。もし自分に合わなかった時を考えるとやはり負担ですね。ただ使いこなせるようになればナプキンストック切れてたー!とかそういうのは無くなります。

②出すとき血液が手につく

本体が膣の中に入っているのでお取り出す時は二本指で引っ張るようにしてとります。よって2本の指に血液はつきます。なので日本の指は宙に浮かせながら用をすることになりますし、外出先だと少し厄介ですね。

③消毒が面倒

一回出したものをすぐにまた入れなおすのは衛生面からしてNGです必ず熱湯消毒等が必要になってきます。

繰り返し使える分ここは厄介です。

 

なのでずっと外出しているときに取り出すことになるとすこし厄介です。ただ、一定の血液量だったりすればそこまで頻繁に取り出すことがないので、外出先では取り出さず、自宅のみで今の所取り出しています。また、すぐに同じものを入れなおすことができないので、2個は必要になってきます。

初めての方は合う合わないがあるので最初から2個買うのはお勧めしませんが、最終的には2個以上持つことにはなります。

 

 

どうして使用できるまでに6ヶ月かかったか

結論からいうと素早く入れることに慣れるまでに時間がかかる/入れるコツがつかみにくかったからです。

タンポン(とくにアプリケーターのあるもの)であればするっと入るので、時間もかけずに入れられるのですが、カップは少しコツがいります。膣の入り口に入るように折りたたんで、入れるのがだいぶ難しい。折りたたんでも、一箇所は大きな出っ張りがででそこをどう入れればいいかわからないし、そうこうしていると、滑って開いて、そうこうしているうちに血液がつくので、洗わなくては、、。めんどい!!やめた!!の繰り返しです(笑)そもそもトイレに行くタイミングがそんなにトイレに行く時間をかけれるタイミングではなかったりするので、結果的にすぐ入れて取り出すことができるタンポンを使用していました。

滑りが足りないのかとジェルをつけると逆に手が滑って、せっかく織り込んだ形にしても開いてしまう、ということもしばしば。こんな感じでずるずると半年かかってしまいました。

 

入れるためのコツ

最終的に入れることができたわけですが、まりあんぬが思うはじめての人が入れるために必要なコツをお教えします。

①十分な時間があるときに入れてみること

生理日の休日、できればどこにも出かけない日にまずトライしてみてください。単純に時間がかかるのでたくさん時間をかけても面倒にならない日がお勧めです。生理日であることも重要。普通の日に入れようとしても滑りが足りなくて普通に入りません。なので生理日の初日でなくていいので、休みの日に挑戦してみてください。

 

②月経カップをやわらかくする

これは完全にまりあんぬが思っていることなのですが、実際私が入れられなかった日にやっていたこととできた日にやっていたことに対してそこまで差はありません。あるとすれば、何度も挑戦しているうちに月経カップが柔らかくなっていたことだと思います。

買いたての時はまだまだ新品で今よりも硬かった印象があります。硬い時は折りたたんでも膣に入れる前にすぐに開いてしまうので苦戦していました。ですが今持っている月経カップは折りたたむのもかなり楽なほど柔らかいです。なので月経カップを買ったらすぐに入れてみるのではなくて、手で揉んだりして柔らかくした方がいい気がします。

 

③折り方

私がやっているのはダイアモンドという折り方です。出っ張ってしまう突起を織り込むタイプです。ここは本当好き好きだと思うので、折り方は色々挑戦してみてくだしあ。

 

④入れる体勢

これも好き好きですが、私は洋式のトイレに座った状態で、少し足を開いて、腰を背もたれに倒して入れるやり方が一番入ります。

 

⑤抜く時

入れられたはいいけど、抜く時抜けない問題。こちらも慣れです。④と同じ姿勢で膣に力入れます。便を出すときとほぼ一緒の感覚です。そうすると少し奥にあるのが前に出てくるので中指と親指を使ってひっぱると取れます。最初はとれない!どこある!ってパニックになるかもしれませんが、リラックスした方が、出てきやすいと思うので焦らず足した方が良いです。

⑥おすすめの月経カップ

お勧めというほど比較したわけではないですがムーンカップを使用しています。先端がリング式なので引っ張りやすいので、シリコンも柔らかくなりやすい。

 


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