大阪・心斎橋PARCO 「A–Z Homage to Takenobu Igarashi」
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本展キービジュアル 画像提供:五十嵐威暢美術館かぜのび
今回は彫刻家・デザイナーとして国際的に活躍された五十嵐威暢氏の展覧会「A–Z Homage to Takenobu Igarashi」をご紹介させていただきます。
本展は2025年11月に札幌PARCOで開催された展覧会を再構成した巡回展です。
企画展示の他、開業時に旧渋谷PARCOから移設された「A」と「O」のネオンサインの常設展示、そして新たに屋外展示が展開されています。
軸となるのはAからZのアルファベット26文字の作品たち。
企画展示が行われているPARCO HALLでは、渋谷PARCO PART3のストリートギャラリーで発表されたアルファベット彫刻を初めとした、ポスターカレンダー[PARCO ver.]といった五十嵐氏のフォントが立体作品、グラフィック、写真などの多様な表現で展示されています。


渋谷 PARCO PART3 ショッパー

展示風景

また、御堂筋側入口前 歩道(心斎橋PARCO〜大丸心斎橋店間)では、本展の開催にあわせて新たに誕生したPARCOの「P」、大丸の「D」、心斎橋の「S」の3文字からなる五十嵐ロゴの積木ベンチが設置されています。

画像提供:五十嵐威暢美術館かぜのび
このベンチは休憩スペースとしても自由に利用できます。
※設置期間2026年5月22日(金) – 6月18日(木)
そして心斎橋PARCO内のB2Fでは「A」、13Fでは「O」の五十嵐ロゴのネオンサインがそれぞれ展示されています。

画像提供:五十嵐威暢美術館かぜのび

画像提供:五十嵐威暢美術館かぜのび
建て替えのために解体された旧渋谷PARCOの外壁に実際に設置されていたものです。こちらはどなたでもご覧いただけます。
今回ご紹介させていただいた作品以外にも直筆の図版など貴重な作品や資料も公開されています。ぜひ足を運んでみて下さい。
五十嵐威暢(1944年3月4日-2025年2月12日)

画像提供:五十嵐威暢美術館かぜのび
北海道生まれ。デザイナー、彫刻家。多摩美術大学デザイン科卒業後、渡米。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。代表作はニューヨーク近代美術館のカレンダー、渋谷PARCO PART3やカルピス、明治乳業、サントリーのロゴの他、日本各地の地場産業の技術を駆使したプロダクトデザインがある。1980年代にはさまざまな素材を使いアルファベット彫刻を手がけた。
グラフィック・プロダクトデザイナーとして活動後、1994年以降は本拠をロサンゼルスへ移し、彫刻制作に専念。石、金属、テラコッタ、ステンドグラスなど、さまざまな素材でパブリックアート作品を数多く制作した。2004年に帰
国。故郷でデザイン会議を開催し、多摩美術大学では学長をつとめた。
金沢工業大学内には「五十嵐威暢アーカイブ」が設立され、北海道新+津川町の「五十嵐威暢美術館かぜのび」では、自身の彫刻作品とアトリエを公開している。2025年2月12日、死去。80歳。
会期
2026年5月22日(金)~2026年6月14日(日)
会場時間
10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで)
※最終日は18:00閉場
入場料
500円(税込)※常設展及び御堂筋側入口前歩道は無料
会場
企画展会場:心斎橋PARCO 14F PARCO HALL ※旧PARCO GALLERY
御堂筋側入口前 歩道(心斎橋PARCO〜大丸心斎橋店間)
常設展会場:心斎橋PARCO B2F・13F エスカレーター横