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魔法の図書室。。☆。#村上春樹 の世界観を想像してみる #小説
投稿日 2016年2月5日

Aliceです

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このシーン覚えてますか?

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@disney

 

 

ベルが本を大好きなことを知った野獣は、お城の図書室をプレゼントする。この場面

 

目を開けたそこには天井までのたくさんの本棚

 

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村上春樹
1949年1月12日生まれ。京都府京都市伏見区に生まれ、兵庫県西宮市芦屋市にて育つ。
早稲田大学第一文学部演劇科卒業、ジャズ喫茶の経営を経て、1979年、『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。当時のアメリカ文学から影響を受けた文体で都会生活を描いて注目を浴び、村上龍と共に時代を代表する作家と目される。
1987年発表の『ノルウェイの森』は上下430万部を売るベストセラーとなり、これをきっかけに村上春樹ブームが起きる。
2006年、特定の国民性に捉われない世界文学へ貢献した作家に贈られるフランツ・カフカ賞をアジア圏で初めて受賞し、以後日本の作家の中でノーベル文学賞の最有力候補と見なされている。

 

 

 

My best 3

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出典:topics.jp

音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。おいらの言っていることはわかるかい?踊るんだ。踊り続けるんだ何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えだしたら足が停まる。一度足が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。あんたの繋がりはもう何もなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。どんどんこっちの世界に引き込まれてしまうんだ。だから足を停めちゃいけない。どれだけ馬鹿馬鹿しく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで踊り続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。怖がることは何もない。あんたはたしかに疲れている。疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。何もかもが間違っているように感じられるんだ。だから足が停まってしまう」
「でも踊るしかないんだよ」
「それもとびっきり上手く踊るんだ。みんなが感心するくらいに。そうすればおいらもあんたのことを、手伝ってあげられるかもしれない。だから踊るんだよ。音楽の続く限り」

 

 

 

 

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「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年にならなくちゃいけないんだ。なにがあろうとさ。そうする以外に君がこの世界を生きのびていく道はないんだからね。そしてそのためには、ほんとうにタフであるというのがどういうことなのか、君は自分で理解しなくちゃならない。」

「私があなたに求めていることはたったひとつ」
「あなたには私のことを覚えていてほしいの。あなたさえ私のことを覚えていてくれれば、ほかのすべての人に忘れられたってかまわない」

 

 

 

 

 

 

 

 

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考えてみればこの何ヶ月というもの星を見上げたことなんて一度としてないのだ。もし三ヶ月ばかり前から星が全部空から引き払っていたとしても私は全然それに気づかなかったにちがいない。私が見たり覚えたりしているのは女の手首にはまっていた銀のブレスレットとかゴムの木の鉢の中に落ちていたアイス・キャンディーの棒とか、そんなものばかりなのだ。そう思うと、私は自分がとても不十分で不適切な人生を送ってきたような気がした。私はユーゴスラビアの田舎で羊飼いとして生まれ、毎晩北斗七星を眺めながら暮らすことだってできたんじゃないかとふと思った。

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@disney

「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」の2つの世界が並行して進む

「世界の終り」での出来事は、わたしが死ぬ前から存在していたのであり、わたしが死んだあとも存在している。しかしてそこで起こる出来事には、時間の概念で説明できないところがある。世界の終わりでは物事の継起に前後の要素はないのだ。その物事は永遠の層の中で起こる。

 

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@disney

村上春樹の作品はこの読んだ後の喪失感と、惹きつけられる文章がとても一般の小説にはない想像の世界がたくさん詰まってます

構造と「換喩」の使い方。

「ここではない世界」に入り込むという経験だからです。『不思議の国のアリス』がうさぎを追って穴に落ちるように、村上文学の主人公たちはふとしたきっかけで「異界」に入り込みます。そこでは、もう僕たちの日常感覚は通用しない。そこが何のために存在する世界なのかわからない。だから、次に何が起きるかわからない。でも、なぜか、いきなりそういう世界に放り込まれてしまった。そこで生き延びるしかない。

でも、よく考えてみると、僕たちの現実だって、実は「そういうもの」ではないでしょうか。次に何が起きるかなんて、僕たちだってぜんぜんわかっていない危機に僕たちも想像以上に頻繁に遭遇します

 

 

 

 

 

 

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自分になることによって、それまでの自分が抱えていた何かから解放されたいと思っていたんだ。

僕は本当に、真剣に、それを求めていたし、

努力さえすればそれはいつか可能になるはずだと信じていた。

 

でも結局のところ、僕はどこにもたどりつけなかったんだと思う。

 

僕はどこまでいっても僕でしかなかった

-村上春樹-

 

 

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