FASHION
2016.11.09
野崎智子が魅せる世界のカルチャーから派生したDIESELワールド



2017年春夏プレコレクションで選んだコンセプトはラテンカルチャー。パワフルで情熱的なイメージのあるラテン文化の中でも、ドレスアップしたダンサーが音楽に合わせてステップを踏むフロアに着目。エネルギッシュなダンスフロアのスタイルに、ディーゼル流ストリートカルチャーをミックスしたコレクションは、パッション溢れるプレイフルな雰囲気が漂うラインとなった。

野崎:NYLON読者にオススメのアイテムを教えてください。
井上:今シーズンはフリルが気になっています。メンズのアイテムになるんですけど、フロントにフリルが施されたシャツやディーゼルの顔とも言えるデニムのバッグ&シューズをポイントに入れるのがオススメです。フリルって可愛すぎたり派手なイメージがあって着るのに勇気がいるんですけど、黒やブルーのスキニーとも相性がいいので、上手くコーディネイトに取り入れてチャレンジしてもらいたいです。あともこちゃんが着るようにオーバーサイズにメンズのアイテムを取り入れるスタイリングも好きです。





野崎:最近、どの国に遊びに行きましたか?
井上:昨年の年末はベルリンに行ってきました。あの都会になりきれない田舎感がすごく好きで。今、ベルリンではアートシーンが盛んなんですけど、昔に比べてブランド側も一般の方もアートに興味を持つ傾向があるように思えます。ディーゼルもアーティストとのコラボアイテムを展開するなど、そういった流れがあります。あとはクラブシーンが面白いです。他の国では味わうことのできないキャパシティのクラブに音楽好きの人々が集まるので、質の高いイベントが多いです。
各国から若いアーティストが集まり常に実験的なスポットとして名をあげるベルリンは、世界的ブランドのど真ん中で働くitウーマンをも刺激する街だ。
井上:あとはスペインの離島イビサも楽しかったです。噂の泡パーティに参加したんですけど、低身長なので生命の危機を感じました(笑)
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井上:秋冬はボーイフレンドデニム、ロングスリーヴのトップス、MA-1が人気です。あえてメンズのアイテムを着ることでルーズなシルエットを作るなど、全体的にオーバーサイズがムードみたいです。
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![]() 1993年12月4日生まれ。静岡県出身。様々なファッション雑誌でモデルとしてジャンルレスに活躍する傍ら、ショートフィルムへの出演を果たすなど女優としても活動中。 follow her instagram! ![]() |
HAIR&MAKEUP HITOMI MATSUNO
STYLE RIKI YAMADA
PHOTOGRAPHY YUYA SHIMAHARA
EDIT SAKI YAMADA
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