
芸で勝負の世界に生きる吉沢亮の覚悟という美しさ
国の重要無形文化財に指定されている芸能や伝統工芸の名人で、世界でただ一人の存在。すなわち、人間国宝。
その『国宝』という名の映画の主演を務める、我らが吉沢亮。
軽々しく“国宝級”などと口にしてはいけないワードかもしれないが、「吉沢亮の存在自体がそれに当てはまるのでは……?」と、
強く実感するほどの演技力に魅了される作品に出合った。
泣き、叫び、舞い、そして笑う――。
いくつもの演技が様々な感情を増幅させ、その感情は共感を呼び、人の心を動かす。
スクリーン目一杯に映る彼の演技力の衝撃に瞠目し、自然と涙があふれ出す。
そして鑑賞後も脳裏から離れない、未曾有の景色。
辛酸をなめながらも、生まれながらの美貌と努力によって、稀代の歌舞伎女形として名を広めた男。
覚悟を持ってその役を生きる吉沢亮が、ディオール ビューティーとのシューティングにより、カンヌにてまだ見ぬ美を開花させる。
クリスチャン ディオールが愛した安らぎの別荘“ラ コル ノワール城”。
『NYLON JAPAN』創刊以来最多の6度目となるカバーストーリーは、
彼がアンバサダーを務めるディオール ビューティーとの結び付きを表現するにふさわしい、完璧な舞台にて行われた。
一瞬で人を虜にする引力を持つ、彼の次なる挑戦は……?
“BRAND NEW ME”を追い付けないほどのスピードで加速する吉沢亮。
せめて『NYLON JAPAN』の中ではこれから先も #NYLON沢 と呼ばせて。

dior capture le sérum 30ml ¥17,270 by parfums christian dior knit*sample by dior

幹細胞研究20年のディオールから誕生した酸素運搬に着目したクリーム
“酸素”が肌の再生やコラーゲン産生に重要であることを突き止めたディオール サイエンスーー。長年築きあげたディオールの知見とサイエンスを結集し、さらなる進化を遂げた新“ディオール カプチュール クレーム”。独自の有用成分“OX-C トリートメント”(*1)を新開発。そして、リリー抽出成分(*2)とヒアルロン酸デュオ(*3)と浸透感を高めるためのポリマー(*4)とトリメチルグリシン(*5)の独自の複合成分を配合。潤いのある、みなぎるようなハリ肌へと導いてくれる。 (*1) ノウゼンハレン花/葉/茎エキス(整肌成分) (*2) マドンナリリー根エキス(整肌成分) (*3) ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸クロスポリマーNa(保湿成分) (*4) ポリグリセリン-3、ポリグリセリン-6(保湿成分) (*5) ベタイン(保湿成分)
dior capture cream 50ml ¥17,270*scheduled to be released on 8/1 by parfums christian dior

ディオール独自の新技術により有用成分を肌のすみずみへ
1986年に初代カプチュールを発表したディオールは、リポソームを世界で初めて(*1)化粧品に応用。業界に大きな革新をもたらした、肌へ有用成分を届ける技術。それから約40年、ディオール サイエンスは再び、新基軸の処方開発に成功し、進化したリポソーム“エクソ リポソーム”を開発。この新技術により、よりすみずみまで美容成分を肌に届けることが可能に。肌の酸素デリバリーに着目した美容液“ディオール カプチュール ル セラム”。独自の有用成分、OX-C トリートメント(*2)、リリー抽出成分(*3)とジペプチド(*4)を配合。みなぎるようなハリのある、輝きに満ちた(*5)美しい肌を手に入れて。 (*1) ディオール調べ (*2) ノウゼンハレン花/葉/茎エキス(整肌成分) (*3) マドンナリリー根エキス(整肌成分) (*4) アセチルジペプチド-1セチル(整肌成分) (*5) うるおいによる
dior capture le sérum 30ml ¥17,270 by parfums christian dior

dior skin forever nude radiant filter 00 ¥7,810*scheduled to be released on 7/4 by parfums christian dior
jacket¥630,000 t-shirt¥145,000*sample price pants¥155,000 all by dior

肌ノイズをカバーし光をまとう新・透明感フィルター パウダー
毛穴や凹凸を消し去るようにカバーし、自然な輝きと明るさをプラス。繊細なパールをクリアなジェルベースに配合し、ベースメイクの仕上がりの美しさを際立たせながら持ちを高め、透明感あふれる肌を一日中キープするヒアルロン酸(*)配合のプレスト パウダー。 (*)ヒアルロン酸(保湿成分)


輝きもうるおいもロングラスティング ディオールの代表的リキッドファンデーション
ツヤとうるおいがあふれるようなグロウ肌をかなえる、86%(*1)美容液ベースのリキッド ファンデーション。花由来のスキンケア成分(*2)をたっぷり配合。うるおいを与えながら、みずみずしい心地よさを届けて使うたび輝きに満ちた、キメ細やかな肌印象へ。一日中続く、美しい仕上がりを体感して。 (*1) 色素を除くエマルジョン (*2) ハイビスカス花エキス、ノウゼンハレン花/葉/茎エキス、加水分解サンシキスミレエキス、イリス根エキス(整肌成分)
dior skin forever fluid glow 1n 30ml spf 20・pa+++ ¥7,700 by parfums christian dior

一日中ハイカバーをかなえる名品コンシーラー
高密着でありながら肌悩みを消し去るようなハイレベルなカバー力で人気のコンシーラー。柔らかいテクスチャーで瞬時に肌にとけ込むように馴染み、素肌のような美しさを実現。さまざまな肌色にマッチする11色の多彩なカラーバリエーション。ケア効果を兼ね備えているのもうれしいポイント。
dior skin forever skin correct concealer 1n 11ml ¥5,720 by parfums christian dior
詳細はこちら


dioriviera eau de parfum 100ml ¥45,100 by parfums christian dior
travel case ¥29,920 couture sleeve (dior oblique) ¥26,400
by parfums christian dior


開放的な地中海の美しいリゾートを連想させる、イチジクの葉とローズが奏でるフルーティな香り。
dioriviera eau de parfum 100ml ¥45,100 by parfums christian dior

陽光をたっぷりと浴びたジャスミンがアプリコットと蜂蜜に交じり合う甘美な香り。
jasmin des anges eau de parfum 100ml ¥45,100 by parfums christian dior

ローズとシプレーの波打つプリーツに、フローラルとウッディが交錯するーー。香りの構成を一言では表せない神秘的な香り。
gris dior eau de parfum 100ml ¥45,100 by parfums christian dior

好みの香りにカスタマイズできるよう生まれ変わったクチュールの魅力をまとうトラベルケース。
気分に合わせて洗練されたフレグランスを旅のお供に。発売日未定、詳細はカスタマーサービスまで。
詳細はこちら



ーー今回のカバーストーリーは、BREATHTAKING BEAUTY(息をのむ美しさ)と題し、出演者の#NYLON沢さんはもちろん、ロケ場所もカンヌという華麗な街で行いました。クリスチャン・ディオールの別荘、ラ コル ノワール城での撮影はいかがでしたか?
すごいロケーションですね。「実際にクリスチャン・ディオールが住んでいたと思うと、まじかよ」っていう衝撃があります。
ーーここに一人で住めるとなったら、どうします?
一人だったら怖いし、これだけ広いとどう暮らしていいかわからないですよね。どこか一つの部屋に籠りそう(笑)。今いるこの一部屋だけで十分生きていける広さです。ゲーム置いて、服のゾーンつくって、キッチンやバスルームがあって……それだけあれば、生活できちゃうので。とにかくこの別荘はものすごく広いし、部屋ごとにテンション感というかテーマを変えているのかな? っていうくらい家具や壁紙の雰囲気が違うことにも驚きました。
ーーよく気づきましたね。各お部屋がフレグランスの香りと紐づいていたりするそうです。
気づく男なんです(笑)。トランプゲームの部屋もありましたね。ちゃんと用途やテーマがある中で、美意識がしっかりと詰まっているんだなと思いました。
ーークリスチャン・ディオールの寝室の金色ベッドがお似合いでした。さすが国宝!
どこを触っていいのかわからなかったので緊張しましたけど。
ーー長年ディオールのビューティーアンバサダーを務め、吉沢さんの体にディオール スピリットが沁み込んでいると思います。歴史的メゾンの美の伝道師として、意識していることはありますか?
ディオールさんのパリの研究所にお邪魔しましたし、表に出てない細部へのこだわりをすごく感じていて、そういうことはどの仕事でも大事にしなきゃいけないといつも刺激を受けています。僕らの仕事にしても、見ている人には伝わらないかもしれないけど、作り手のこだわりみたいなものってすごく大事な部分だと思うし、その積み重ねがモノをつくっていくことだと思うので、そういうところはディオールさんと共に僕も大事にしていかなきゃなって思います。
ーー唯一無二の卓越した香りのコレクション“ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール”の中から、今回のロケ地・南仏の地中海沿岸から着想を得た香り“ディオリビエラ”、“ジャスミン デ ザンジュ”、“グリ ディオール”をまとっていただきました。特にどの香りが印象に残っていますか?
あらためてどれも超いい香りだなと思いました。選ぶのは結構難しいです。けどやっぱり、この爽やかな香りの“ディオリビエラ”が、シチュエーションを選ばず、どのタイミングでつけてもいい香りだなっていう感じがするので好きです。舞台挨拶のときもよくつけています。
ーーこのイチジクの葉とローズの香りの“ディオリビエラ”とは、約2年前のNYLONでも京都の東寺で撮影しましたね!
そうですね、世界遺産で撮影した日のこともよく覚えています。“グリ ディオール”は、フォーマルかつ深みを感じます。今回のカンヌの公式上映の時とかに合う香りなんじゃないかなと思います。“ジャスミン デ ザンジュ”はすごく秋って感じがします。
ーーさすが! ジャスミンは夏の終わりに収穫を迎える秋の香りなので。“ジャスミン デ ザンジュ”を嗅いで、秋を想像するなんてロマンティックですね。
本当ですか? ちょっと哀愁を感じるようなセンシュアルで甘さのある香りですよね。
ーーラグジュアリーな新製品のトラベルスプレーは、今回のような出張にぴったりですね!
小さいサイズのフレグランスをこのトラベル ケースに入れられるってことですよね。エレガントな雰囲気もあるし、めっちゃいいじゃないですか。
ーーそういえば、昨年のNYLONのインタビューで、ディオールのカプチュールシリーズは「僕の大事なパートナー」とおっしゃっていましたが、今も変わらず愛用していますか?
もちろん。乾燥するときや、旅行するとき、手放せなくて、毎日、朝晩使ってます。今までは冬しか使ってなかったんですけど、逆に日差しの強い夏とかも、使うべきだなっていうのを最近あらためて実感しています。
ーー20代の頃よりも日頃の肌ケアをするようになりました?
やっぱり意識は高まってきたかもしれないです。美に対する向き合い方っていうか。表に出る仕事っていうのもそうですし、ビューティーのアンバサダーをやらせていただいてるので、肌トラブルを起こすわけにはいかないっていうのはあります。
ーーカバーストーリーは、手の届かない存在の“お亮様”を、guysカバー(裏表紙)は“#NYLON沢の休日”のようなムードで、南仏で自由に過ごす#NYLON沢にフォーリンラブしてしまいそうな姿を切り取りました。遠く儚い存在と、ちょっとリアルな存在の設定で対極的なストーリーですが、それぞれの撮影をするにあたって、どんなことを意識しましたか?
僕は写真を撮られるときは無で、何も考えないんです。テンションが上がっちゃえば、そのまま、みたいな。今回はフランスの街並みやお城の中などすてきなシチュエーションで撮らせていただいたので、その場の空気感を受けながら、いつも通り“無”で撮影していました。街並みを歩いて自然とテンションが上がってる感じはある程度写っていると思います。


吉沢亮/Ryo Yoshizawa
1994年2月1日生まれ。東京都出身。2019年に映画『リバーズ・エッジ』(行定勲監督/2018年/キノフィルムズ)で第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。2020年に映画『キングダム』(佐藤信介監督/2019年/東宝、ソニー・ピクチャーズエンターテインメント)で第43回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞、第62回ブルーリボン賞 助演男優賞を受賞。2021年に主演を務めた大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)では第30回橋田賞 新人賞を受賞。そのほか映画『銀魂』(福田雄一監督/ワーナー・ブラザーズ映画)シリーズや、映画『東京リベンジャーズ』(英勉監督/ワーナー・ブラザーズ映画)シリーズなど数多くの人気作品に出演。2025年6月6日に映画『国宝』(李相日監督/東宝)、7月4日に映画『ババンババンバンバンパイア』(浜崎慎治監督/松竹)が公開予定。

parfums christian dior
dior.com
03-3239-0618

PHOTOGRAPHY: SHUNYA ARAI(YARD)
STYLING: DAISUKE ARAKI
HAIR&MAKEUP, VIDEOGRAPHY: MASANORI KOBAYASHI(SHIMA)
EDIT: YURIKA NAGAI
DESIGN: MIZUKI AMANO, KYOKO OKA
CORDING: JUN OKUZAWA