CULTURE
岡田将生&志尊淳が心霊探偵バディに!『さんかく窓の外側は夜』
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『さんかく窓の外側は夜』
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なんとも惹きつけられてしまうタイトルですよね。ヤマシタトモコによる人気コミックの実写映画化で、霊が〈祓える男〉と霊が〈視える男〉の心霊探偵バディが、呪いの怪奇事件に挑むミステリーエンターテイメントです。
霊を祓える力を持つ凄腕の除霊師の冷川(岡田将生)は、霊が視える力を持つ書店員の三角(志尊淳)と出会い、助手になってほしいと持ちかけます。ずっと霊が恐くてたまらなかった三角は、冷川に「自分といれば怖くなくなる」と言われて引き受けることに。そんな彼らに刑事の半澤(滝藤賢一)が仕事を依頼してきます。それはバラバラ連続殺人事件に関する奇妙な謎を解くこと。そして真相に近づく彼らの前に“呪いを操る”女子高生の非浦英莉可(平手友梨奈)が現れて……。
霊視、除霊、呪い、というキーワードが並ぶと、どうしても怖い映画というイメージが先行しますが、冷川と三角のバディが魅力的で、除霊をするシーンはちょっと、いえ、かなりドキドキしますし、事件を解決していく展開は探偵ものの謎解きの面白さがあって、ファンタジーの世界に見えて“言葉”の重みを痛感する現代社会へのメッセージ性もある。監督が「劇中で『幽霊より人間のほうがよっぽど怖いってことですよ』『そんなこと、当たり前だ』という志尊くんと滝藤さんのセリフがあるのですが、まさにそうだな、と思いました」と語っているように、実はとても深い人間ドラマなのです。
みどころは色々ありますが、映画を観たいと思う入口は岡田将生と志尊淳のバディ感! それでいいんじゃないかなと。実際、除霊という仕事を通して冷川と三角が欠かせない存在、相棒になっていくドラマがいい、とてもいいんです!
| ミステリー度 |
★★★★★
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| ホラー度 |
★★★★☆
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| ラブストーリー度 |
★☆☆☆☆
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監督
森ガキ侑大
出演
岡田将生 志尊淳 平手友梨奈 滝藤賢一 マキタスポーツ 新納慎也 桜井ユキ 和久井映見 筒井道隆
大ヒット上映中!
©2021 映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会
©Tomoko Yamashita/libre
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