CULTURE
この3人の共演はかなり魅力的!『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
|
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
|
|
次から次へと主演&出演作が続き、名実ともにスター俳優となったティモシー・シャラメ。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』も公開したばかりですが、ウディ・アレン監督の新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のティモシー・シャラメも素敵です! しかも共演は、エル・ファニングとセレーナ・ゴメス。彼らが演じる若者たちの恋が雨のニューヨークを舞台に描かれます。
アシュレー(エル・ファニング)は大学の課題で有名な映画監督のインタビューができることになり、恋人のギャツビー(ティモシー・シャラメ)と一緒にニューヨークへ向かいます。もともと生粋のニューヨーカーのギャツビーはアシュレーのために、これぞニューヨーク! というクラシックなスポットを巡るプランを立てますが、彼女は取材のことで頭がいっぱい。おまけに誘惑もいっぱい。純粋であるがゆえにニューヨークという街に振り回されて、結果ギャツビーとの約束を後回しにしていまいます。そしてギャツビーは、昔のガールフレンドの妹チャン(セレーナ・ゴメス)と偶然に再会して……。
彼らの恋は、雨のニューヨークでどんなふうに揺れ動いていくのか──。ウディ・アレン監督が「雨をロマンスや愛の象徴にしたかった」と語っているように、ニューヨークの街と同様に雨もこの映画の重要アイテムです。たとえば、ギャツビーは雨を「ロマンチック」だと捉え、アシュレーは「憂うつ」だと捉える。雨をどう捉えるかも人それぞれですが、その捉え方も恋に影響を与えることになるのです。予期せぬ雨がもたらすいくつもの偶然の出会いによって、それぞれの本音、それぞれの運命が動いていく、ロマンチック・コメディです。
| ピアノを弾くティモシー度 |
★★★★★
|
| 雨に濡れるティモシー度 |
★★★★★
|
| ギャンブラーのティモシー度 |
★★★★☆
|
|
監督・脚本
ウディ・アレン
出演
ティモシー・シャラメ
エル・ファニング
セレーナ・ゴメス
ジュード・ロウ
ディエゴ・ ルナ
リーヴ・シュレイバー
配給
ロングライド
7/3(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、 YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開
©2019 Gravier Productions, Inc.
Photography by Jessica Miglio ©2019 Gravier Productions, Inc.
|
RECOMMEND
プレイリストに加えたい! ホームパーティーを盛り上げるアッパーチューン10
2022年下半期の運勢占いをニイナ・ゲイトがお届け! ハッピー・ホロスコープ <魚座・全体運>
鈴木仁が2度目の個展『JIN SUZUKI PHOTO EXHIBITION ZJINE/ _side』を渋谷PARCOにて開催!
CULTURE NEWS
俳優パク・ソジュンのデビュー15周年を記念した200ページ越えのプレミアム写真集『Unveiled』が発売! 来日&サイン会も決定!
スピッツの名曲を原案にしたラブストーリー『楓』
絢爛豪華の向こうにあるディストピア『THE END(ジ・エンド)』