CULTURE

2019.06.07

あの名曲と共にあの世界観が実写として登場！『アラジン』

『アラジン』

ディズニーのアニメーションのなかで絶大な人気を誇る『アラジン』が実写映画化！　名曲「ホール・ニュー・ワールド」（※）を歌いながらアラジンとジャスミンが魔法のじゅうたんに乗って大空を駆けめぐるあのシーンはどう描かれるの？　“３つの願い”を叶えることのできる魔人ジーニーがランプから出てくるシーンや「フレンド・ライク・ミー」を歌うシーンは？　アニメーションの面白さと素晴らしさを知っているからこそ、実写版でどう描かれるのか期待は膨らみますが、そのスケール感と映像美に驚きます！

ダイヤモンドの原石のように、貧しくも清らかな心を持つ青年アラジン（メナ・マスード）はある日、自由を求める王女ジャスミン（ナオミ・スコット）と出会い、身分違いの恋をします。そして、“ランプの魔人”ジーニー（ウィル・スミス）と出会い、3つの願いを叶えてもらうチャンスを得て……という物語のベースは同じですが、たとえばジャスミンが決意を歌う新曲「スピーチレス〜心の声」によって、自分の人生を切り開きたいと願う彼女の気持ちがよりドラマチックに映し出されるなど、映画としての新しい表現、今の時代だからこその解釈も加わっています。

アラジン役のメナ・マスードもジャスミン役のナオミ・スコットもハマり役ですが、ジーニーを演じたウィル・スミスのハマり具合がパーフェクト！　彼のキャリアのなかでもジーニーは特別なキャラクターになったそうで、来日したときに「歌って、踊って、コメディーして……30年間俳優をやってきて、その経験を全部使うことができたんだ！」と語っていました。

※アカデミー賞最優秀歌唱曲賞、ゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞、グラミー賞最優秀楽曲賞を受賞

冒険度	★★★★☆
恋愛度	★★★★☆
音楽度	★★★★★

監督
ガイ・リッチー

製作
ダン・リン
ジョナサン・アイリヒ

製作総指揮
ケビン・デラノイ
マーク・プラット

出演
ウィル・スミス
メナ・マスード
ナオミ・スコット
マーワン・ケンザリ
ナビド・ネガーバン

配給
ウォルト・ディズニー・ジャパン

2019年6月7日（金）より、全国公開

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