Meet Chinatsu Higashi: [砂糖のような繊細さを持つ芸術] ⋆. ̊

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Pamelaです!

東ちなつ(CHINATSU HIGASHI)さんは、絵画、砂糖彫刻、コラージュなど多様な表現手法を通じて、美しさ、郷愁、そして孤独が絡み合う夢のような世界を表現する日本人アーティストです。

彼女は、砂糖彫刻といった日本の伝統的な要素に、ボタン、リボン、お菓子の包装紙、骨董品といった小さな日用品を並置させています。
彼女の作品は、架空のキャラクターや幻想的な世界を創り出すことで、小さな物の中に潜む美しさを探求しています。

彼女の作品は、日本や台湾など世界各地で展示されているほか、日本の主要な出版物にも数多く取り上げられています。また、さまざまなファッションブランドなどとのコラボレーションも行っています。

数年前に初めて日本を訪れた際、ちなつさんと出会う機会がありました。それ以来、私たちは芸術やファッション、そして人生全般について意見を交わしてきました。というのも、私たちには非常に似た価値観があり、世の中のささやかなこと、美しいもの、繊細なものを大切にするという点で通じ合っているからです。素晴らしいアーティストであり、親愛なる友人である彼女にインタビューできたことを大変嬉しく思います。彼女の作品が、私と同じように皆さんの心にも温かく響くことを願っています。

PAMELA:  いつからアーティストになりたいと思ったのですか?
CHINATSU:子どもの頃から絵を描くことが好きでした。美術大学でデザインを学び、その後アーティストになりました。

PAMELA: シュガーアートやフードアート、絵画など、さまざまな表現方法をお持ちですね。
なぜこれらの表現方法を選ばれたのですか?
CHINATSU:最初は絵だけを描いていました。私は美しく愛らしいもの、そしてどこか懐かしさや寂しさを感じるものに惹かれます。アンティークボタンやリボン、お菓子の包み紙などの小さなものが好きで、絵画にコラージュを取り入れるようになり、やがてレジンで装飾パーツを自作するようになりました。
その過程で故郷の金花糖を思い出し、それらを砂糖で作ったら面白いのではないかと考え、砂糖細工を始めました。その技法を学ぶ中でフードアートも制作するようになり、SNSで発表するようになりました。現在は表現したいことに合わせて、平面と立体、さまざまな素材を使い分けています。

PAMELA:メキシコには砂糖細工の伝統があるのですが、あなたの砂糖アートはとても興味深いですね。それについてもう少し詳しく教えていただけますか?
CHINATSU: 世界各地には砂糖人形や砂糖細工の文化があります。日本の金花糖、メキシコのカラベリータ、ポルトガルのアルフェニンもその一例です。
祭りや祝い事に用いられるものとして共通しています。金花糖は伝統的な日本の砂糖菓子で、その起源はアラビア文化圏にあり、大航海時代を経て日本へ伝わったと考えられています。私の故郷でも風習や行事とともに受け継がれてきました。
私はそのような砂糖文化に魅力を感じ、自分の作品の中で表現したいと思うようになりました。
そこから『NEW金花糖・NEW WAVE SUGAR』というプロジェクトが生まれました。

伝統的な金花糖をベースに現代的な絵付けや装飾を加え、日本のモチーフと西洋のシュガークラフト技法を組み合わせた新しい表現に挑戦しています。

また、その表現は砂糖細工をレジンで固めた時計作品やアートトーストシリーズへと広がっています。砂糖という素材を通して、日々の暮らしを少し豊かに、そして愛らしく彩る作品を作りたいと考えています。

PAMELA: 日本で女性アーティストとして活動するのはどのような感じですか?
CHINATSU:私はアーティストとして性別をあまり意識していません。大切なのは、自分らしい作品を作り続けることです。
一方で、自分の作品はとても女性的だと感じています。私は柔らかく繊細で愛らしいものに惹かれ、それらは自然と作品にも表れていると思います。私は優しさや柔らかさは強さだと考えています。

PAMELA:あなたにとって「女性らしさ」とは何ですか?
CHINATSU:私にとって女性らしさは外見ではなく精神性です。
それは年齢を重ねても失われない柔らかさや感受性、好奇心、想像力だと思います。
そのような精神を持ち続けることには強さがあり、大人になってもなお残る少女性を肯定することは私の制作の中心テーマです。

PAMELAWho or what inspires you?
CHINATSU:日々の暮らしの中の小さな出来事、子どもの頃の記憶、旅、会話、花、食べ物、季節の移ろい、自然の中の小さな発見からインスピレーションを得ています。

Recommendations
Movie:
『ひなぎく』(1966年/ヴェラ・ヒティロヴァ監督)
Song:
 制作中は無音で過ごすことが多いですが、最近はメイ・シモネスをよく聴いています。
Artist:
マリー・ローランサン、アンリ・マティス、水森亜土
Favorite place:
私のアトリエ、自然を感じられる静かな場所、美しいクラシカルな建築
Favorite memory:
息子が4歳のときに二人でオランダを旅したことです。春の広大なチューリップ畑を見た思い出は今も大切で、私の絵にも大きな影響を与えています。

˖ . ݁. ݁₊

Gracias Chinatsu!

 

※掲載している画像はすべてアーティストに帰属します。
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