
長尾謙杜、adidas Originalsのファッションとオリジナルに生きる
なにわ男子のメンバーとしてはもちろん、豊かな演技力で映画やドラマなどで俳優としても活躍している長尾謙杜がNYLON.JPにソロで初登場。
今回adidas Originals(アディダス オリジナルス)のブランドパートナーとして、
その独自のファッションセンスやクリエイティブな一面がたっぷり見られるファッションシューティングを決行。
NYLONだけでしか見ることのできないストリートヴァイヴスなファッションや、
彼だけの“The Original”が垣間見られるインタビューを見逃さないで。




ストリートの定番アイテムは
小物でハズす
adidas Originalsのアイコンとも言えるスリーストライプスがあしらわれたヴィンテージ感のあるTシャツに、この夏1本あればたくさん使えそうなハーフ丈のルーズなデニムパンツでクラシックなストリートスタイルに。ラインソックスをレイヤードさせたり、夏らしいバンダナを使って、肩肘はらずにこなれ感を出せるコーディネイトはフェスなどにもぴったり!
t-shirt¥4,400 shorts¥12,100 bandana*sample socks¥1,650*3set price sneakers¥14,300 all by adidas originals others stylist’s own




シルエットと着こなしで魅せる
adidas Originalsスタイル
ゴールキーパージャージからインスパイアされた襟付きトップスを主役に、ネイビー × カーキのストリートライクなカラーリングに明るいホワイトのスニーカーで爽やかにハズしを効かせて。トップスの肩を片方抜いてインナーを見せたり、パンツをローライズに履いて下に重心を持っていくことによってシルエットにメリハリをプラス。
top¥7,370 inner t-shirt¥4,400 pants¥9,240 sneakers¥16,500 all by adidas originals others stylist’s own

それぞれのオリジナルを感じる復刻版、
あなたはどちらを選ぶ?
1964年に開催された世界的なスポーツイベントの記念にトレーニングシューズとして登場したモデル“JAPAN”(写真上)。白にモスグリーンのストライプが爽やかなこのスニーカーが、どんなコーデにもフィットしてくれる。そして、60年代に人気沸騰となった“TOKYO”(写真下)は、その変わらないヴィンテージスタイルのデザインはそのまま、ソフトで艶やかなレザーボディとなってカムバック。エッジが効いたカラーバリエーションもぜひ公式サイトでチェックして欲しい。
from top to bottom: sneakers¥16,500 sneakers¥14,300 by adidas originals

ー今回の撮影の感想をお願いします。
NYLONさんにずっと出たかったので嬉しかったですし、撮影もすごく楽しかったです。しかも、adidas Originalsさんとのコラボで撮影できたということで、本当にいい機会をいただいたなと思います。
ーNYLONにどういうイメージがありますか?
ONEっていう韓国のラッパーがいて、元々好きだったんですよ。 NYLONのエイプリルフールのキャンペーン(2017年4月)でデジタルカバーのモデルみたいな感じでONEが出てて。ここでONEを起用するんだ! NYLON感度高い! って思ったのをすごい覚えています(笑)。
ー今日のNYLONのファッションはどうでしたか?
今日はストリートでカジュアルな感じでしたよね! 僕も普段からウォレットチェーンとか着けたりしますし、私服はちょっとストリートっぽい格好が多いので自分らしい要素も組み込まれていたと思います。 あと、今日のスタイリングで靴下を何重にもレイヤードしたり、そんな遊び心もあるストリートファッションで楽しかったです。バンダナを巻いたり、Tシャツのレイヤードで肩を一枚抜いたり、adidas Originalsさんのアイテムを使ったそういう着こなしのテクニックを、これを見てくれている人にも真似してもらえたら嬉しいですね。
ー長尾さんの最近のファッションへのこだわりはありますか?
僕自身まだ20代前半ですけど、もっと若い学生の頃とか、ハタチなりたての時のファッションって、結構トップスやアウターにこだわりを持ってたんですよ。それが今はトップスやアウターよりもパンツにこだわり始めていて、気づけばパンツの本数がどんどん増えているっていう。パンツはシルエットとかもブランドによって全く違うじゃないですか。
ーシルエットにこだわりを持つのは、ファッションの感覚が大人になってる感じがしますね。アクセサリーにこだわりはありますか?
今日たまたま着けてないんですけど、ブレスレットとかネックレスは大体着けてますよ。シルバーのジュエリーを着けることが多いです。
ー春夏のファッションの計画はありますか?
春夏はちょっときれいめに襟付きのシャツとかを着たいなって思ってます。襟付きって少し日本だとおかたい感じのイメージがあると思うんですけど、海外の人ってめっちゃ襟付きのアイテムを着るじゃないですか。多分、ドレスコードとかもあるし、襟付きのアイテムを着る機会が日本人より多いんだと思うんですよね。レストランとかも襟付きじゃないと入れないお店とかも多いと思うんです。なんかそれすごいかっこいいなと思って、マネだけしてみようと思ってます、この日本で(笑)。
ーadidas Originalsのブランドパートナーに就任された時のお気持ちをお聞かせください。
まず一番の大きな感想としては、本当に嬉しいです! スニーカーとかは小さい頃から履かせていただいてましたし、そのadidas Originalsさんのブランドパートナーに就任できるなんて考えたこともなかったから。夢みたいですよ。adidas Originalsというブランドを通して一緒にお仕事をさせてもらえるっていうのは光栄なことですし、僕にとっても、adidas Originalsさんにとっても、これからもっといいものになっていけたらいいなと思います。 頑張ります! やっぱり、あと僕の話になりますけど、本当にサッカー好きなんですよ。
ー観るのもやるのも好きですか?
もちろんやることもあるんですけど、サッカーを観ることが好きで。サッカー日本代表ももちろん好きですけど、海外のサッカークラブのレアル・マドリードが好きで。ユニフォームはもちろんadidas Originalsじゃないですか。つまり、今僕とレアル・マドリードの選手は同じスポンサーなんで、僕もサッカー選手みたいなもんだなと思います。違いますけど、ほぼサッカー選手になれたって思ってます(笑)。いつかadidasのユニフォームを着てレアル・マドリードの試合を観にいきたいです!

ー最近聴いてる音楽を教えてください。
国内外問わずHIP HOPをよく聴きます。日本人で言ったら、JUMADIBAとかよく聴くんですけどサッカーがめっちゃ好きみたいで、歌詞にいっぱい入ってるんです。あと、CreativeDrugStoreとかもめっちゃ好きです。HIP HOPばっかり聞いてます。
ー長尾さんにとってのオリジナルな人やモノを教えてください。
やっぱりサッカー! レアル・マドリードのベリンガムなんて、僕の一つ年下なのに、クラブを引っ張っていて……どんな人に会うよりも、サッカー選手に会えたりすると本当にうれしいです! 海外のサッカー選手とかだと、本当にいるかどうかもなかなかこの目で確認できないので現れたら「本当に生きてるんだ!」って感動します。レアル・マドリードってシーズン中は三日に1回くらい試合があるんですけど、僕も三日に1回は朝4時とかに起きてユニフォームを着て、しっかり声出して応援してますからね(笑)。
ー朝からユニフォームに着替えて応援してるんですか⁈
はい! 負けた時に、着替えてなかったから負けたのかなとか、試合起きて観なかったから負けたのかなとか、負けた時に後悔したくないんです。なのでアラームも3つくらいかけます。ちなみに、朝仕事行く前に試合を見るので、その日チームが勝ったか負けたかでその日のテンションもだいぶ左右されるんです(笑)。「あいつ、今日負けたからテンション絶対低いな」とか周りにバレてます! レアル・マドリードの試合によって一日のやる気が変わるので、adidas Originalsさんのレアル・マドリード担当の広報の方ときっと同じ気持ちです(笑)。
ー2025年からadidas Originalsは“The Original=たった一人のオリジナルな存在が数千人もの人をインスパイアする”これをテーマに掲げています。長尾さんだけのオリジナルとは?
常に新しいものを自分への刺激として、迎え入れるっていうのはすごく重要かなと思います。 今の仕事だと、慣れた同じ場所に居続けて、近しい職業の人とだけ会ったりしてしまうと、ずっと同じ景色しか見れないじゃないですか。例えば自分とは全然違う職業をずっとやり続けてきた人と話したりすると、こんな考え方するんだって、自分とは違う感覚を知れますよね。それこそ“オリジナル”を感覚として、手に入れるというか。自分のオリジナルとは違ったオリジナルを持っている人に出会うと、その人のオリジナルを感じられて、それが自分の新しいオリジナルになっていく感じがあるなと思います。 新しいものをどんどん取り込んで、新しい自分を作っていくっていう。
ーその新しいオリジナルが誰かをインスパイアしている感覚はありますか?
いろんな人に出会ったら、いろんな知識も増えるので、もちろん今の仕事に繋がっているなと思います。アイドルやアーティストってそれぞれその人だけの形があると思うし、自分の人生をしっかり歩めば、アイドル、アーティストという職業の中でも唯一無二のものになっていけるのかなと思います。 みんなと同じことをしていたら、みんなと似たような感じになってしまうかもしれないので、新しいことをたくさんやっていって、自分だけの色を見つけていけたらいいなって思います。あと、自分だけのオリジナルは、明るく挨拶することですかね? とにかく明るくいることです。周りに一番伝染するのって明るさだと思うんです。そして、コミュニケーションの一番最初は挨拶なので明るく! パワーがある人と一緒にいたら元気をもらえると思うので、いつも明るくいることが僕のオリジナルです! ほかには、好奇心旺盛なところですかね。気になったものに対してはすごいリサーチもしますし、いろんなことをとりあえずやってみたいってい欲がすごくあって。とにかくやってみて違うなと思ったらやめることもありますけど、自分に向いてるなって思ったらやり続ける。それをすることによって、いろんな知識も経験値も増えるし、何よりいろんな人に出会えるので、そこがすごい大切だなと思います。

長尾謙杜/Kento Nagao
2002年8月15日生まれ、大阪府出身。2018年になにわ男子のメンバーに選ばれ、2021年には『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビュー。2019年にはドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(NTV)で連続ドラマに初出演し、本格的に俳優としてのキャリアもスタートさせる。その後、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に出演したり、今年の4月に公開した『おいしくて泣くとき』(横尾初喜監督/2025年公開/松竹)では、劇場映画初主演を務める。次回主演を務める映画『恋に至る病』(廣木隆一監督/2025年公開/アスミック・エース)は、10月24日全国公開。
@kento.nagao_0815

adidas
adidas Online Shop カスタマーサポート
03-6732-5461
www.adidas.jp

MODEL: KENTO NAGAO
PHOTOGRAPHY: KYOHEI NAGANO(TRON)
STYLING: AI SUGANUMA(TRON)
HAIR&MAKEUP: YUMI MIURA
EDIT: MAYA MIYASAKA
DESIGN: MAKIKO OHYAMA
CODING: JUN OKUZAWA