CULTURE
“あの噂”から生まれた!『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
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『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
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宇宙に興味ありますか?という問いかけだと、なんだか規模が大きくて……となってしまいがちですが、私たちの日常にはすでに宇宙と関わる開発のあれこれが根づいている。衛星通信や衛星放送、気象予報、GPS、どれもスマホのなかにあるものばかりです。
──と、実は宇宙って身近なんですと宣べたところで、今週ピックアップする『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』も、もちろん宇宙にまつわる映画です。
描かれるのは、アポロ11号(アポロ宇宙船)の月面着陸の話。ですがそこには、人類初の月面着陸の映像や写真は「フェイクだったのでは?」という噂もあります。この映画が面白いのは、その噂をうまく取り入れて、アポロ11号の月面着陸の真実の物語を伝えようという、なんとも粋な映画なのです。月面着陸に関するひとつの噂から、ひとつの映画が生まれたというわけです。
物語の舞台は、アポロ計画が8年目を迎えていた1969年。次こそ計画を成功させなければならない!というプレッシャーのなか、政府関係者のモー(ウディ・ハレルソン)は、PRマーケティングのプロ・ケリー(スカーレット・ヨハンソン)をNASAに雇うことに。そして、ケリーに“月面着陸のフェイク映像を撮影する”という超極秘プロジェクト告げられます。失敗は許されないとはいえ、アメリカの威信がかかっているとはいえ、その選択は正しいのか──。NASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)と対立しながら、ケリーとコールはある秘策を思いつき……。
リアルから生まれてしまったフェイクを逆手にとり、リアルを伝えるエンタメにする。そんな大胆かつユニークな発想を楽しんでほしいのです。
日進月歩する宇宙開発によって、現在はNASAが主導する国際的な月探査プロジェクト「アルテミス計画」が進行中。そこには日本人宇宙飛行士2名の参加が決まっていることからも今後ますます宇宙への関心は高まる!ということで、宇宙に少しでも興味があったら『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』おすすめです。
また、『ライトスタッフ』『アポロ13』『ファースト・マン』『ドリーム』といった宇宙開発や宇宙飛行士を題材にした映画をあわせて観ると、より宇宙への興味、深まると思います。
| 噂をヒントにするアイデア度 |
★★★★☆
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| きっと宇宙への関心高まる度 |
★★★☆☆
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| レトロな衣裳も見どころ度 |
★★★☆☆
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監督
グレッグ・バーランティ
出演
スカーレット・ヨハンソン
チャニング・テイタム
ウディ・ハレルソン
配給
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
7月19日(金)より全国の映画館で公開
Ⓒ2024 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.
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