CULTURE
生き方に迷っている人、必見!『さよなら、僕のマンハッタン』
『さよなら、僕のマンハッタン』
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『(500)日のサマー』『gifted/ギフテッド』のマーク・ウェブ監督の最新作。主人公は、マンハッタン生まれの青年トーマス・ウェブ(カラム・ターナー)。自分は何がしたいのか見つけられずにいるトーマスは、大学卒業を機に実家のある高級住宅地アッパー・ウエストサイドを離れ、ロウワー・イーストサイドの安アパートに住み、就職はせずにアルバイトをしながら暮らしている。
ある日、トーマスは隣に越してきたというW.F.ジェラルドと名乗る中年男性(ジェフ・ブリッジス)に話しかけられる。彼の知性や謎めいたところに惹かれ、次第に恋愛や人生についての悩みを打ち明けるようになっていく。また同じ頃、父親(ピアース・ブロスナン)の不貞を知り愛人のジョハンナ(ケイト・ベッキンセール)を尾行、父親と別れさせるつもりだったが自分自身も彼女の魅力にはまってしまう。トーマスの凡庸で退屈な日々は、風変わりな隣人と偶然知ってしまった父の愛人との出会いによって変わっていく。
主人公トーマスを演じるのは、イギリス出身のカラム・ターナー。秋公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で主人公ニュート(エディ・レッドメイン)の弟役を演じるなど、注目の若手俳優だ。彼が本作で演じるトーマスを通じて、自分のやりたいことは何だろう? と考えさせられ、W.F.ジェラルドの「人生に身を委ねろ。窓を見つけて飛び出せ」という言葉に背中を押され、そして正直に生きることの大切さを教えてもらう──『さよなら、僕のマンハッタン』は観た人の人生もほんの少し変えてくれる、とても温かな人生応援ムービーだ。
NYロケ地めぐりをしたくなる度 |
★★★☆☆ |
カラム・ターナーが気になる度 |
★★★★☆ |
W.F.ジェラルドの言葉が響く度 |
★★★★☆ |
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監督
マーク·ウェブ
脚本
アラン·ローブ
主演
カラム·ターナー
ケイト·ベッキンセール
ピアース·ブロスナン
シンシア·ニクソン
ジェフ·ブリッジス
カーシー·クレモンズ
配給
ロングライド
提供
バップ
ロングライド
2018年4月14日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国順次公開
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