CULTURE
誰にでも忘れられない恋愛がある『劇場』
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『劇場』
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恋愛映画を観ませんか。映画は、見る人がその時にどんな気持ちなのか、どんな状況なのか、だからどんな映画を観たいのか──選びやすいように、恋愛映画、青春映画、○○映画などジャンル分けされることが多く、今週ピックアップした『劇場』のジャンルは恋愛映画。作家・芸人として活躍する又吉直樹さんの同名小説の映画化です。
たしかに、この映画は恋愛映画です。主人公は演出家で脚本家の永田(山﨑賢人)。彼は、自分自身が追い求める演劇を創り出したい、でもなかなか上手くいかなくて……そんなある日、沙希(松岡茉優)と出会い、彼女は彼が抱く夢を応援したいと思った。そこから恋がはじまります。キャラクターそれぞれが抱いている“夢”もキーワードになっているので、そういう意味では青春映画とも言えます。
どんなところが響くのか。恋をしている人は、今の自分の恋に重ね合わせるかもしれない、あるいは過去の恋、ものすごく好きだった人の記憶がよみがえってくるかもしれない、夢を叶えようと努力している人は、共感が生まれるかもしれない。恋愛映画でありながらも、実は、観るときの自分の置かれた状況によって、きっといろんな捉え方ができるのではないかと思うのです。
そして、映画のなかに出てくる、予告映像にも登場する、一文。
「一番会いたい人に会いに行く。
こんな当たり前のことが、なんでできなかったんだろう」
このセリフに何か感じるものがあれば、胸がザワザワしたのであれば、この映画は確実に響くはず。
恋愛は、楽しさと苦しさが背中合わせで、青春は、夢を叶えようとするけれど叶わない葛藤もあって、そうやって人は日々を生きている。映画『劇場』は、永田と沙希、ふたりが生きる小さな世界を描いた物語ですが、その小さな世界にこそ大きな感動があることを気づかせてくれます。観終わった後に、胸のあたりがぎゅうっとなって、それからじんわり解放されるような、何とも言えない気持ちになる。というわけで、恋愛映画を観ませんか。
| 泣いちゃう度 |
★★★★★
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| 切なくなっちゃう度 |
★★★★★
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| 愛しくなっちゃう度 |
★★★★★
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監督
行定 勲
出演
山﨑賢人
松岡茉優
寛一郎
伊藤沙莉
上川周作
大友 律
井口 理(King Gnu)
三浦誠己
浅香航大
配給
吉本興業
7月17日全国公開
Amazon Prime Video にて全世界独占配信
ⓒ 2020「劇場」製作委員会
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